11/20 Fri. [ クラちゃんの起床時刻 3:25 AM ]
◇ 「2009年 秋のマレットゴルフ大会」を開催、多くの愛好者のご参加をいただきました。
晩秋の好日、犀川河川敷にある手造りマレットゴルフ場「アカシアの杜」で、今年の秋の大会を開催、多くの愛好者の皆さんにご参加をいただきました。
「アカシアの杜」は(たびたび触れさせていただいていますが)地域の愛好者の熱意の集積により行政を動かし、官民共同で造成されたコースで、造成間もなく大水害に見舞われるも、住民パワーで見事復旧させた歴史をもつコースです。
今や、熱心な愛好者の皆さんの手により、それはそれはシッカリと管理されており、健康増進と地域親交の寄り処として定着しています。
私も、その〝汗と涙の造成ドラマ〟に当初から関わらせていただいており、したがって、クラノ後援会のマレットゴルフ大会は、ここ「アカシアの杜」で行うことが定石(じょうせき)となっています。
大会については、年2回行われることが恒例になっているのですが、今年は選挙の当たり年で、9月以降、後援会行事ができない状況になってしまいました。
そうこうしているうちに時間ばかりが経過し、霜月の候となってしまいましたが、皆さん楽しみにしている年中行事ですので、寒波の襲来がないことを願いつつ〝強行開催〟させていただいたところです。
ところがあいにく、ここ数日は寒冷前線やら低気圧やらが相次いで列島を訪れたことから、天気巡りによってはブルブルガタガタの気候になることも懸念されましたが、そこは皆さんのご人徳(^^)河川敷特有の寒気はありましたが、ここ数日の荒天をもってすれば、まずまずのマレット日和となってくれました。
マ、そうは言っても朝は寒(かん)じたことから、気配りのクラちゃんは、参加賞に「貼るカイロ」を忍ばせ、少しでも温かくプレイを楽しんでいただくことを祈念したところです。
ところで、ここのところ忙殺され足が遠のいていた「アカシアの杜」開催準備にと早めに到着してビックリ!
何と立派な「看板」が設置されているではありませんか。
伺えば、焚きつけにと持ち込まれた廃材の「見栄え」がイイので、居合わせたメンバーの興が乗り、筆を持つ人、レリーフを彫る人〝屋根〟を付ける人と、それぞれの「一芸」を合わせ、この作品を相成った、とのこと(@ @)
何というか「連帯の象徴」のようでした。
開会式で南澤後援会長から、諸般の事情で開催が今頃になってしまったことをお詫びする挨拶をいただき、大会が開会されました。
このコースは、18ホールの2コースのため、1番から順番にスタートしたのでは時間がかかり過ぎることから、130人を超える参加者は、18ある全ホールに組ごとに張りつく形で待機し、そのコースを第1ホールとして一斉にヨーイ・ドン、歯車が回るが如くラウンドします。
したがって、どのコースにもプレイヤーとギャラリーが混在することになり、待ってる間は他の組のプレイを見守っては声援が送られていました。
またこの日は、同級生の冨沢くんのお母サンが、生まれてこの方ン十年で初めてのご参加をいただき「絵手紙のようにウマくはいかないけど、楽しい!」と言ってくださいました。
お仲間の百瀬サン、南澤後援会長と笑顔のラウンドです。
やがて和気あいあいのうちに皆さんホールアウトされ、オナーによるアテストが行われ、時間勝負の集計作業が行われました。
実は、この集計方法については、クラちゃん考案の「たんざく方式」が実力をいかんなく発揮しているのです v(^^)v
すなわち、予め個人のスコアを記入する「たんざく」を用意しておき、アテストの際その「たんざく」にスコアと生年月日を記入していただきます。
で、それをスコアごとに仕切られた「ポスト封筒」に入れ、後はスコアの順位ごとに、その「たんざく」をボードに直接貼り出す、というもの(同スコアの場合は年長者が上位)で、集計の時間短縮と正確さが〝評判〟になっているのでした。
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役員総がかりでのスコア集計が終了、直ちに表彰式に移りました。
マレットゴルフ自体が気軽なスポーツということで、賞品についても「もらって困らない」しょう油や味噌や家庭用品などの生活必需品を選ばせていただき、無論クラちゃんコンペは「外れクジなし」です。
賞品の大小はあれど、せっかく参加していただいた皆さんに〝当たり外れの悲哀〟を味わせることのないよう、全ての皆さんに、何かしら「お土産」をつけさせていただきました。
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クラノ後援会のモットーは「上に薄く、下に厚く ^^」ま、上位者にも敬意は表しますが、それ以上に、下位の方の「飛び賞」に目玉賞品をあて「スコアはイマイチだったけど、賞品で当たった!」と〝別の喜び〟を味わっていただけるよう、趣向をこらしたところです。
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いずれにしても、空から冷たいモノが降ってくるでもなく、無事秋の大会を開催することができました。
(先日の秋田市の視察ではありませんが)スポーツは人類独特の文化であり、健康増進と共に、地域の連帯を生み出す格好の「ツール」でもあります。
とりわけ、手軽に楽しめるマレットゴルフは、理想的な地域スポーツのひとつであることから、これからも、競技(というと大げさですが ^^)の普及と環境整備に向け、皆さんと楽しく力を合わせながら、取り組んでまいりたいと、愛好者の皆さんの笑顔に囲まれながら思った次第です。
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◇ 昭和児童センター館長の 島田孝司さんが、晴れの叙勲を受章、
厚生員の皆さんと祝意を贈りました。
夜は、地域にある割烹「志麻」さんで、心のこもったお祝いの席にお呼びいただきました。
というのも、今年の秋の叙勲で、教員OBの島田孝司さんが「瑞宝双光章」の受章の栄に浴され、その島田さんが、現在「昭和児童センター」の館長を務めておられることから、島田館長を慕う厚生員の皆さんの発案で、この日の「お祝いの席」となったものです。
「昭和児童センター」は、かれこれ4年ほど前、狭隘(きょうあい)であった昭和児童館の移転に迫られた際、昭和小のプレハブを取り壊さず活用したもので、私が一連の取り組みに深く係わったことから、現在も親しくさせていただいており、この日の祝宴にお招きいただいたものです。
施設の管理・運営においては、ややもすると管理者と職員には〝温度差〟が生じてしまうものですが、この昭和児童センターにおいては、島田館長の温厚なお人柄と熱心な厚生員さんたちの心が融和しており、ホントに和気あいあいの中で、この度の叙勲を祝っておられました。
島田館長からは、受章の驚きと喜び、また皇居での授章式の際、天皇陛下と「目が合って」しまったことなどの土産話しを聞かせていただき、改めて叙勲の重さと、皆さんで祝っていただくことへの謝意が述べられたところです。
私も挨拶で述べさせていただきましたが、選挙においての「立候補」は、誰の推薦を受けなくても、出たい者は〝自由に〟立候補できますが、こと叙勲となると、いくら本人が欲しくても「推薦人」がいないことには受章の対象にならないのです。
したがって、島田さんのように人望のある方しか〝権利〟はなく、その点ではギイン職より重いのでは(^^)とも思うところです。
今回のお祝いの会を発案をし、全員の厚生員さんが一同に会して館長サンの叙勲を祝ったことは、これからの館運営の結束をより一層高め、ひいては放課後児童の最適な居場所づくりの一助を成すことにつながると思います。
どうせ同じ地域社会、同じ職場で時間を過ごすなら、良好な人間関係でいた方が、イイに決まってますもんネ(^^)