11/8 Sun. [ クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
◇ 食の奉仕活動「フードドライブ」を実施、市民みなさまの善意がたくさん集まりました。
私の所属する長野中央ライオンズクラブの、創立45周年記念事業として取り組む「フードドライブ」について、この日は、ライオンズ活動を地域の方に知っていただくために「地域に根ざしたフードドライブ」として、川中島公民館の前で実施されました。
「フードドライブ」は、家庭で〝眠っている〟保存食を持ち寄り、それを必要とする団体や個人に寄付する「食の奉仕活動」で、その意義については、これまでも触れさせていただいているところです。
この日は川中島地区社会福祉協議会が主催する「福祉バザー」も行われており、きしくも地域の福祉活動と共催する形で行われました。
公民館前には、地域の恒例イベントを目当てに多くの住民みなさんが集まってきていますが「フードドライブ」については馴染みが薄く、素通りする方がほとんどです。
それも当然のこと、そもそもアメリカで行われているこの「フードドライブ」自体、日本で行われるようになったのは最近のことで、とりわけ長野市においては、本格活動は私たち長野中央ライオンズクラブが初めての取り組みなのですから「何のドライブ?」と聞き返されることもしばしばです。
現在の段階では、まずは「フードドライブ」そのものを知っていただくことが第一義です。私たちの地道な取り組みにより「フードドライブ」が地域で当たり前のように行われるようになることを願いながら、ライオンズメンバーは、PRチラシを手に、家族連れの皆さんとの会話を交わしながら啓発活動に努めます。
「開店」後、しばらくすると、事前チラシや今日の活動を聞いて、一旦帰宅された方などが徐々に訪れてくださるようになり、乾麺やお菓子など、家庭に〝眠っている〟保存食を持ち寄ってくださるようになりました。
後半に差しかかる頃には、職場の仲間と一緒に乾麺を持ち寄ってくだった一団もあり、この日の活動も盛り上がりを見せてくれました。
午前中のみの活動でしたが、それでも多くの善意が集積され、トラック一杯になるほどの保存食が集まりました。
集まった保存食は、同じ川中島地域にある障がい者授産施設「エコーンファミリー」に運ばれ、その場で贈呈式が行われました。
クラブの上田会長から、改めて本日の活動の趣旨に基づく寄付の申し入れがされ、目録が手渡されました。
それに対し、小池邦子施設長から、活動の趣旨を踏まえての心の込もった謝辞が述べられました。
ここで「地域に根ざしたフードドライブ」は無事終了したところです。よかったヨカッタ(^^)
その後引き続き、積極性を元とするメンバー諸氏は、夕方4時に、次週行われる生活に根ざしたフードドライブ」の告知活動のため「マツヤ赤沼店」に集合、店先をお借りしてチラシ配布活動を行いました。
マツヤ店内の広報板にも、15日の予告ポスターが貼られており、店側のご配慮が伺えます。
夕方の買い物客で賑わう出入り口で「フードドライブ活動にご理解ご協力をお願いします!」と笑顔でチラシを渡すと、みなさん受け取ってくださいました。帰りの車中やおうちでチラシを目にし、一人でも多くの皆さんが活動を理解してくださることを期待して止まないところです。
この日は「フードドライブに始まり、フードドライブに終わる」充実した一日となりました。
ライオンズクラブのメンバーの心が一体となり、市民協力を呼び、その成果が「寄付」という形で表されたところです。
「奉仕活動」は、概して取り組み方や成果の導き方について、ある意味で難しい面がありますが、これからもライオンズクラブとして、将来社会にイイ形で伝播されるような活動を模索しながら、喜んでいただけるような活動(アクティビティ)の実践に取り組んでいきたい、と改めて思いをいたしたところです。
☆ お知らせ ・・・ 「フードドライブ」にご協力ください! ☆
私の所属する「長野中央ライオンズクラブ」では、社会奉仕活動の一環として「フードドライブ事業」を行います。
「フードドライブ」とは、家庭において、購入や時候の贈答などで入手されたものの、使用されずに戸棚などで〝眠っている〟缶詰や乾麺などの保存食をお持ち寄りいただき、それを必要としている団体や個人に寄付する「食を通じた社会奉仕活動」です。
この活動は、社会奉仕活動の意義と併せて〝飽食の時代〟と言われる昨今、私たち市民自身が、食の大切さを見直すという点においても大きな意義があると考えています。
今年は、2会場で行い、次回は下記のとおりです。
Act.2 「生活に根ざしたフードドライブ」
と き 11月15日(日) 午前10:00~午後2:00
ところ マツヤ 赤沼店(ショッピングモール赤沼) [特設テント]
(イベントチラシをご覧ください) ↓
「food_drive_matsuya.pdf」をダウンロード
読者(^^)の皆さんにおかれましては、活動の趣旨をご理解のうえ、ご自宅の食品棚をちょっとチェックしていただき、お持ち寄りいただければ幸いに存じます。
詳細につきましては、こちらのPDF(新建新聞社 中村 光氏プロデュ-ス)に、判りやすくまとめられておりますので、ぜひご一覧ください!
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