共和産業㈱採用担当者の日々

共和産業㈱の採用担当者、田中が採用活動その他の日記を書いていきます。

当社が就職用WEBナビ系を現時点で使用しない理由。

2008年03月13日 08時41分06秒 | 就職活動の際に気をつける点

毎度です。

ああ、木曜日です!

今日は楽しみなことが多いです。

そういえば、おっさん採用担当者の愛読書の一冊、

のだめカンタービレの最新刊が出るから、

モーニングの発売日でもあるから、

暖かいのでビールが美味しいだろうと想定できるから、

そういや、渡辺謙がCMをしている新しいアサヒのビールは美味しかったです。

・・・・・表題に全く関係の無い話がどんどん出てくるので強引に戻しましょう。

さて、採用担当なんて仕事をしていながら、今更、な話。

共和産業株式会社は現時点で有料の求人WEBナビ系媒体は使用しておりません。

採用の為の母数獲得手段は学内セミナーが殆どです。

基本的には顔を見た上、見てもらった上での採用活動が理想なのでは、と思っているから。

じゃあ、合同企業説明会の大きいのに行けば?という声が上がってきそうです。

はっきり言ってしまえばコストに見合わないからです。

では何故コストに合わないか?

大層な話に聞こえますが、一度、共和産業株式会社の採用上の戦略目的、戦術目標を整理してみましょう。

戦略目的:企業内の活性化を図るため。

非常に大雑把です。もっと細かいことは決まっていますがそれを書いても内容が理解し難い、そして読む側も疲れるので。

戦術目標1:若い人材の採用

1-A*年齢層をいびつにしないこと(理由は非常に明確=同じ年齢層が固まると定着率が非常に高い為人件費、退職金が集中し、次の世代に負担をかけるからです。)

戦術目標2:共和産業に合う人の採用。

2-A*高い学歴の必要性は無い。(このブログを読んでいただければ明確です。わはは)
2-B*趣味と休日を楽しく&健康に過ごせる人材。(休日と残業量の関係から。これもこのブログを読んで頂ければ解かります、当社での営業センスはこれが基本だと確信しています。)

戦術目標3:1人~3人の採用人数。

3-A*定着率が高いから、離職見込みの採用を行う必要は無い。
3-B*新人研修は半年以上の期間を設け、OJTその他の可能な限りの研修を受講させ、多くの先輩社員の複数の目で、じっくり育てるから大量採用できない。

といった感じで整理できます。

目的&目標を完遂・達成する為の採用母数の限度最低数=20人から30人程度、となってきます。これは経験上の数値。

20人いれば、共和産業第一志望かつ、当社に合う人が1人出てくる。

質問:何故20人でこと足りてしまう?

答え:学内での説明会などで一人当たり、30分の説明を行いこのブログを読んで頂くだけで(2年分の日記ですから・・)、企業研究は充分だから。かつ、それでも受けに来る人は中小企業であっても就職する意志が存在する、と言って良いから。そして、我々からすれば、面接も共和産業株式会社の雰囲気の良さをプレゼンする場だと認識しているから。

さて、大層な表現をしておきながら、非常に大雑把な目的・目標の羅列になってしまいましたが、コストが見合わない理由―。

1、採用人数が1人であった場合100万円以上かかる媒体はどうなの?という理由。

簡単な数字を用いてしまうと媒体コストが100万円で採用人数が10名であれば、一人当たりのコストは10万円、これなら、「有り得る数字」となるでしょう。

2、同じ就職媒体業者さんのサービスに同業者が来た場合、非常に差別化に面倒です。

同じ就職媒体業者さん=同じフォームで公開されるわけですから、同業者との差別化はその媒体業者対する投資によって決まる可能性は無視できないコトが大きいです。

つまり、同業他社の規模が大きく、費用をかけれる場合。

大量採用による一人当たりの採用コストが低くなる同業他社が存在する場合。

また、就職媒体業者さんで特にWEBの場合、中小企業に不利な理由が存在します。

株式上々区分・資本金・年商・従業員数などの条件で検索できる場合、その時点でもう不利になってしまいます。

また、エントリー数があんまり多くても困るのも事実です。

もともとの採用人数の問題もさることながら、会場の問題・ドタキャンの問題が出てくるからです。

というわけで、現時点では就職WEB媒体業者さんの使用は現時点では考えていません。

それに、それだけの採用向け予算を使うことよりも、本当に重点的に経費の投入をするべきところは、

社員教育にある、という社長の方針のもと予算編成を行います。

採用より、教育を。

なんて、かっこいい表現ではなく、

採用に必要以上(必要以上ってトコが重要です。)のお金を掛けるより、教育にお金を掛けたほうがええやん、

という社長の一言で、教育に予算が掛けられています。

キャリアアップも何らかの形で、会社からの提案がある方がいいですから。

社内研修、社外研修、通信教育など、入ってから、階層別に予算を編成していきます。

しかし、あえて現時点当社の採用活動での問題をばっさりやってしまうと、

大雑把で大層な表現=戦略目的・戦略目標を完璧(に近い形)でこなせる手段に手詰まり感があるのも事実です。

さあ、脳天気に考えていきましょう!

採用担当者田中、本日も頑張ります。


共和産業株式会社
総務部 採用担当
田中
〒550-0005
大阪市 西区 西本町 1-8-20
Tel 06-6532-3171
fax 06-6532-6366
Mail soumu@kyowa-sangyou.com
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