おはようございます。
今週末何して遊ぶか、悩んでいる田中です。
さて、
『はたらぼ』様の訪問から、カミングアウトその5いってみましょう。
ある種の流行語、
『ブラック企業』ですが、
田中はそのブラック経験者だという話をココまでしてきました。
正直、今でもいかつい現場に関しての夢に見ることもありますし、
事件に発展するような現場を見てしまったこともありますし、
得意先様の夜逃げなどにも出くわしたこともあったり。
まぁ人生いろいろあるもんや、と20代前半でなんともいえない経験をすることになりました。
そして、激務と薄給、
おまけに感電(よくドライバーの先っぽが端子にふれてしまいバチンなんて・・・)あわや労災事故みたいな・・・、これはさておき。
激務&薄給、という意味では時給換算するととんでもない数字が出てきたことも。
や、それよりこの給料で住宅ローン組めるんか??というなんともいえない感覚。
ましてや家庭を持つというイメージが出来ない給料でした。
それと異常に高い離職率。そして自分の体重と人相(笑)
いろんなところで多少大げさな数字が出ていますが、間違いではないでしょう。
実際その企業が3年間の離職率を公表していない以上、
客観データでは無い為ここでは書けませんが、
同期入社が半年も経たないうちにぱらぱら辞め始めることに異常を感じない程でした。
どうなんでしょうね・・・正直客観データは出してくれれば、と思います。
では田中の結論。
このブラック企業という言葉・・・うーん。
ここで、問があります。
就職の選択肢として絶対選んではいけないモノか?
答えは、
判断と決断と自分の意思と気持ちによる、と思います。
業界的にブラックと聞きますが、就職先としてその業界の企業はどうですか?
という問いかけ、
答えは、
就職先と人生の選択肢を減らすだけなのでその考えは捨ててください。
です。
例:SEはブラックですか?
取引先の方々は皆様すさんでなく親切ですし、定年まで勤めておられる方もいらっしゃいますし、担当の方も10年以上変わっておられません。
これのどこがブラックなんやろう??ってことです。
ある種の投資会社、
飲食・居酒屋系、
そして中小企業。
など、
特に田中の採用担当者仲間に飲食・居酒屋さんの業界の方がいらっしゃいますが、
定着率は高い。
採用数もそこそこ多いのに、
入社3年での離職者0名、なんて企業も複数あります。
でも飲食業界だから、とか言われてしまう。
理不尽極まりない!!
もう言っちゃいますが、
よく考えてくださいよ!!企業努力は商品開発と年商と利益、配当だけではなかろうよってことです。
そこには熟練した社員がきちんと定着するというのも企業努力。
なぜそんなことを理解できないのだろう?
業界どうこう、ってのは、
田中は正直ある種の暴言に近い解答を持っています。
ほんの一握りのブラック企業がその業界の評判を悪くしているので、
本当に、そんな一握りに該当する企業は、その業界に謝罪すべきである、と。
であるからこそ、
就職活動中の方々は面接などの現場をしっかり見てきて欲しい。
大学在学中の人、第二新卒として就職活動中の方々は、
キャリアセンターや就職課などをきちんと利用し、
OB&OGの『痛い記録』があるかどうかをチェックして欲しい。
それでも、
あえて、自分を厳しい環境に放り込みたい、
厳しくても、そこで頑張ってみよう、
そう思う人は、
それでOKだと考えます。
つまり、選択と判断をしっかりやって欲しい。
実際、田中の場合は、
共和産業への転職がスムーズだったので良かったともいえますが、
前職でとにかく機械に四六時中触ってたので、
会社でも家庭でもある程度は自作と修理ができてしまうので何かあれば重宝される。
強引な売り込みでも追い返せてしまう。
得たモノだって多いです。
そして、就職活動に於ける企業選択でブラックだどうだ、という点では、
ブラック企業とそうでない企業の比率は『ブラックでないほうが多い。』
うーん、なんて言うか上手く表現できませんが、
ホワイトだよ、という自信はなくとも、
ブラックではないという自信を持つ企業が大多数だと思います。
そう、ブラックかホワイトかって2分するのは愚考はなはだしい。
うん、
いや、ホワイトではないけど、ホワイトに近いグレーは就職先として『アリ』なのでは?
それだけで、選択肢は非常に多くなるはずです。
ブラックは就職先としてだめだけど、内定がそういったトコロしか獲れない、
っていうのは『もう少しでいいので視野を拡げて欲しい。』と言うのが答えで、
それによってだいぶ状況が変化するのでは、と思います。
なので、人を大事にする企業、という意味での情報をたくさん持つ就職課やキャリアセンターには足しげく通って欲しい。
お金でどうこうできないナマの情報がそこにはあるはずなので。
そう、WEBだけが就職媒体ではないので。
当社だって、
中小だからどうよ、
とも言われますが、
大卒新卒採用で16年間離職者0名の記録をもつ。
平均年齢は40歳未満かつ
平均勤続年数が18年。
これが共和産業。
この数字に分析なんて必要ないかと思われます。
そういった隠れた『ブラック』ではない選択肢を得ることが大事やと考えます。
これは採用担当者として、声を大にして言いたいトコロです。
これで、『ブラック』ネタの話は終わりです。
さ、真面目な話でした。
では
本日も一日脳天気に参りましょう~。
共和産業株式会社
総務部
採用担当田中
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