おはようございます。
2011年も残り3週間。
子供のクリスマスプレゼントの情報収集に明け暮れるとともに、
年賀状の準備とデザイン、
そんなことをやりながらも、日々年末年始の準備を行います。
・・・・・
しっかし景気は悪いです。
地震、節電と超円高。
しかもここにきて、
地震までにそれなりに効力を出してきた『金融円滑化法』の
期限があと数ヶ月という状況下、
なんとなく『倒産ふえそうやで。』
という雰囲気をかもし出しています。
そこで私の仕事の『与信管理』の出番。
田中のキャラをご存知の方は、
与信管理と田中がまったく似合わない、と思われるかも知れませんが、
ええ、担当ですとも。
自分でも似合わないと思ってますが。
昨日はそんななか、
『売掛債権回収について』の研修を受けに行ってました。
売掛=飲み屋のツケ。
債権=強引に言ってしまえば、現金にて(**コレが重要)回収できていないツケ。
もーっと粗い説明では売掛債権
=モノやサービスを売ったことに対しての現金をもらう権利
=売掛金(ツケ)+受取手形(〇月×日に現金にて振込します、現金不足で振り込めなければ倒産扱いして頂いて結構です。という証明書{契約書}みたいなモノ:大きさは小切手の親分みたいな感じ。)
でその債権のなかに厄介な債権が『不良債権』。
不良債権とは
不良=本来現金にてもらえるものが現金でもらえない債権。
です。まぁ倒産してしまって回収できなかった現金収入って感じです。
ハイ。
新人営業マンであった時に何社かの倒産に引っかかってしまった経験もあります。
あれは凹みます・・・
で、ある程度経験を積んだこともあり、
で、経理に配属され日商簿記2級まで取得したこともあり、
この債権管理も仕事になったわけでございます。
今回の研修は、
①債権額を取引先様に認識して頂く方法(てっとり早く『これだけ払う義務がありますよ。=そんな商品もらってないから不払いだよ、なんてさせないよ。』とお互いが理解・認識する方法)
②営業マンが回収時にトラブルにならないようにする。
③ちゃんと契約書は作っとこうね。
④社内で債権回収をみんなが認識できる仕組が大事やね。
⑤じゃあ、その分担とどの地位の人が担当するのがええの?
といった内容でした。
ある程度は知っていることの羅列ですが、コレを頭の中でまとめると見えてくるものがありました。
いや、
この債権管理や与信管理については営業部と衝突することが多い。
営業部は『この取引先に売りたい』VS与信管理上は『売っちゃダメな取引先やで。』
という点です。
田中は営業部出身の与信管理担当でもあるので、暑苦しい顔をゆがめる羽目に陥ります。
営業部の気持ちを削ぐのも嫌やなぁ。
もっと営業部の与信管理に関する負担を減らせへんかなぁ。
そう思いながら仕事している部分もあったのですが、
この頃、気付いたのは、
与信管理だけでなく営業活動でカタログ作成等するのも田中の仕事である以上、
『営業支援はみんなでやる。』
同時に
『債権回収もみんなでやる。』
ということ。
なんとなく、与信管理をしながら営業部を気遣うのが嫌な感じだったのですが、
こう考えるようになってから、非常に前向きにこの仕事にすすめることが出来るようになってきました。
どうしても、総務・経理の与信管理は、
調査会社さんの『評点や決算書』に重点を置く傾向がありますが、
それも指標の一つに過ぎない。
勿論我々の立場ではその評点や決算書がどんな仕組みで出来上がっているか、
ということを考えて動きますが、
営業部の方々に、
『現場みてなんか感じることは有りましたか?』
と声を掛けることが大事であったり、
また、新入社員が○●さんの倉庫が汚くなってきた。
なんてことを言ってきたら、
『よう気がついたな~』と持ち上げ、
とそういった情報を伝えやすいようにしなくてはいけない。
そういった気付きや情報を『気持ちよく』共有できるようになってこその与信管理・債権管理だ、
そう思います。
・・・・・与信管理も、真面目な話も似合わない田中でした。
では本日も脳天気に参りましょう~。
ぐはは金曜日やぁ~。
週末は何して遊ぼうか・・・。
共和産業株式会社
総務部 採用担当
田中
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