共和産業㈱採用担当者の日々

共和産業㈱の採用担当者、田中が採用活動その他の日記を書いていきます。

気合・根性・努力と最短距離。

2012年09月25日 10時01分34秒 | 採用担当者の日記帳

おはようございます。

急に涼しくなりました、風邪気味の人も多いようです。

この時期の体調管理は気をつけた方が良いです。

さて、

今月は決算月です。

営業的に言えば景気が非常に悪いせいか苦戦しているのがよく解かります。

しかしながら、ソレを政治のせいにしてはいけない。

あえてきつい表現ではあんな政治と同レベルの精神であってはならない、

なんとか自力でなんとかしなくては、と思っています。

さて、

よく営業的に聞くのですが、

気合・根性・努力で乗り切って欲しい。

というセリフが聞こえます。

・・・まぁそれも大事なんやけど・・・

という感覚に襲われることがあります。

気合・根性・努力って日本人が大好きな道徳観です。

こんなことを言いながら私も良く使う表現(笑)です。

しかしながら、

このところ感じるその言葉への違和感に説明がつかなかったのですが、

あ!

と思うことがありました。

アドビ社のイラストレーターの研修に参加した時に教えて頂いたこと、それは

結構、工夫・システム化すれば劇的に作業時間を短縮できるテクニックみたいな内容でした。

出来上がるものは同じでも、

作業時間は全く違う。

あ痛ぁ!自社で作っているカタログ類に掛っている時間はかなり短縮できるがなぁ。

と気付くことも数点ありました。

ああ、そうか、これや。

違和感に説明が出来ることは・・・

つまり、日本人の美徳は『気合・根性・努力』そしてそれを愚直なまでに継続すること、とされている部分が大きい。

いや、まぁそれも大事なんやけど・・・と繰り返してみます。

『勝利』と『自分の望む結果』への道のりは必ずしも愚直なまでの4点セット『気合・根性・努力とその継続』ではないのでは、とあえて言って、

戦争での勝利、を考えてみると、

兵隊を愚直なまでに訓練することも大事なんですが、

しかし、ここに創意工夫とシステム化が加わると、なんとも・・な結果になります。

格闘能力が非常に高い空手・柔道・ボクシングの有段者並の兵隊を一から作りあげるより、

銃を扱える程度の人間を大量に運用するほうが良い。

どう考えたって、訓練する時間は、

格闘能力が高い兵隊>銃を使いこなして人を殺傷する兵隊。

銃は子供にすら扱える、という点を考えても明らかです。

気合・根性・努力を継続し、高い格闘能力を身につけたところで格闘すらできない距離から大量の銃で殺傷されてしまうよな、という感じです。

つまり、誰でも扱える銃を創ることプラス大量運用するシステム化に、気合・根性・努力を傾ければ

勝利への最短距離が拓かれる、つまり

自分の望むべく結果への最短距離に導かれる。

最短距離で達成するための気合・根性・努力が必要である。


という点に今更ながら気付かされました。

では、当社にとっての望むべき結果への最短距離、とは何やろう?

どうやったらええんかな?

今一度、そんなことを考えてみようと思った次第です。

では本日も、気合・根性・努力で・・・・(笑)

脳天気に参りましょう~。

あかん、真面目な話はつかれるわぁ~。

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