このところ、ホームページの更新作業やそれに関するネタ繰りなんかもしている田中です。乞うご期待!!
採用に関してもまあ、じっと様子見です。
今年もWEB媒体、いわゆる○○ナビ系のモノは使用しません。
やはり、同じ媒体で同業者が入ってきた場合、予算の大きいものが優位に立つという法則に納得がいかないからです。
採用数が少なければ、やはり、地味かつ地道な努力で進めて行こうと思います。
さて、このところ景気が悪いニュースばかりが目につきます。
勿論、実際に景気は悪いです。
先日も、当社には全く商売上関係がないものの、業界的には気をつけなくてはならない企業が、結構な負債額で倒産していました。
とにかく、
債権に保険が掛るか、
与信管理を見直すか、
訪問時にちょっとした兆候を見出すように、とかいったコレも地味かつ地道な行動で不良債権の発生はなんとしても防ぎたいところです。
不良債権=発生からの次月売上の減少+債権額と同額の利益が消滅
を意味しますから。
さて、その不景気、という巷に溢れている言葉ですが、
同時に、
労働者の権利、経営者の権利
とかいう権利かつ、その権利を行使及び主張する行動がどうにも見ていて不快です。
例えば派遣切の話も確かに、雇用上の問題としては深刻です。
同時に、人件費の削減どころか人そのものの解雇までやらないと、企業が存続できない、というのも理解できます。
非常に違和感を感じるのは、
前者はデモ行進など、抗議行動して集団ヒステリーの感すら見える。
後者は前年度とんでもない利益額(今年度の予想損失額より大きかったはず)をはじき出している大企業の経営者が悲壮な顔で人件費削減主張している。
・・・・・正直見ていて、権利の主張のしあいです・・・・
自民党と民主党のやりあいを見てて不愉快になるパターンです。
本当に今何をするべきか、将来何が必要であるかが論じられていない。
人件費削減の的になった方々はもう少しテンションを下げて欲しいし、デモする体力を多少は選り好みせず、労働で使って欲しい。
人件費削減を主張される方々はまず、経営者自らの収入を公開の上、どれだけ自分の身を切ったか、ということを公表かつ今までの利益を分配することを公表して欲しい。
某航空系企業の経営者の方が、YOUTUBEで電車通勤されているのを見ましたが、あそこまでやったら、社員は文句が言えなくなるでしょうね、いい意味で。
現時点での危機回避のことしか考えていないのが違和感の原因でしょう。
勿論、生活が掛っている方々には現時点の危機回避をあらゆる手段で行わなくてはならないし、そのための支援は最大限するのが当然です。
デモ行進している間になにか収入を得ることはできないか、ボランティアできないか。
経営者は労働分配を何か間違えていないか。
義務と権利の両方のバランスは取れていますか?と感じます。
キャッシュ、という意味では、
職を失った方々は収入の減少または消滅=消費の減少。
企業は内部留保のカネを動かさない=市場に出回るキャッシュの減少。
結果世の中の『生きた』お金は減少しますもんで、
みーんな損をする。収入が減る。
こんなもん、官僚が何をやったところで景気が良くなるわけが無いんですよね。
そういえば定額給付金、2月から本格稼動、とか。
不景気感を煽っておられるマスコミの方々からすれば非常に批判が出ていますが・・
批判する、批判する権利を主張するなら、受け取るな、と言いたいです。
正直、自民党は消費税増や、天下りや官僚減少、無駄遣いになーんも有効な手段が実行できず、批判されるタネをばら撒き、
期待していた民主党がグダグダ批判だけやってくれたおかげで去年に給付されるはずのモノが給付されずでした。
給付金による経済効果??
出ないわけが無いでしょう。
効果の大小ではなく、効果が出ることに意味があります。
4人家族の田中にとっては、結構な収入になります。
また、田中の住む町は子供が多い(4人以上の家族が多い)のでちょっとしたことにはなるでしょう。
給付金、支給されたら??
田中は7割以上を消費します、絶対に。
健全(これが重要です)に消費活動することが、波及効果をもたらす、と大学時代まーったく勉強しなかった(宴会学部と揶揄された)経済学部出身の田中は確信しています。
さて、景気が悪い時こそ、
上を向いて、笑顔で大きな挨拶。
本日も脳天気に参りましょう!!
共和産業株式会社
総務部 採用担当
田中
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