要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

Log(PER/業界PER)/Log(1+成長率)=懲役年数

2024-04-17 17:01:29 | 投資日記
ここでいう懲役年数ってのは、今の株価で企業を買った場合、超過リターンが発生し始める期間のことね。

・懲役が終わるまで、良くも悪くもその(EPS)成長率を維持できる
・無成長状態になったらPERは業界平均まで落ちる
※ここでは業界成長率は無視してる、入れると複雑になるので、まぁPERは15倍上限とかつければ凡そ近からず遠からずじゃないかな。

業界PERってのも疑似的な考え方で時期によって結構変動するけど、まぁ他社の水準を見つつある程度の幅を持って考えればいいのかな。
おおよそ、PEG倍率×2年が懲役の目安。そして分母となるPERが低いほど懲役は減免される。

例えば業界PERが15倍で、その企業のPERも15倍。で、成長率15%とか。
この場合PEG1倍で懲役は2年…と計算されるけど、実際は成長プレミアムがない状態なので懲役0年。娑婆の空気吸い放題。

グロースやるならやっぱ懲役が短いほうがいいよね。長くでも2年かな。できれば0年。

グロースやるときに一番大事なことはどこまで成長するのか。かな。
あとはどの程度の利幅がとれるのか。株価水準はどうなのか。

全部揃ったときに超絶ちょろい案件が生まれる。成長銘柄が短期的(半年~2年)に減益した時とか。

減益要因をちゃんと精査して根源的問題でない場合(例えば売上拡大以上に人員増やしちゃったとか)はさっさと突っ込む。
そういうのは次の期の投資を少し絞れば適正化できるから。社長があほじゃなければ。

ちょろい案件出るまでグロースはやらない。
イモッってよう。たぶんそれが僕にとっては最善。ほかの案件は難しすぎ。
この記事についてブログを書く
« 物差し作りから始める | トップ | 業界は大抵、10年単位で成長... »

投資日記」カテゴリの最新記事