要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

ドルコスト平均法とハイグロ株の相性

2022-01-22 17:01:57 | 投資日記
とほほのほ。去年11月に買ったハイグロ銘柄のAffirmとShopifyが絶賛暴落中。Affirmは-60%,Shopifyも-40%程度かな。よく見てないのでわからないけど。2000年初頭のネットバブルを見返すと、例えばアマゾンなんかは株価が1/10とかになっている。今回も一応、それを想定している(未来のことはどうなるかわからんけど)。まぁ今更-60%が-90%になろうが大したショックはない。

さて、ドルコスト平均法とハイグロ株の相性である。結構これはいいですよ。相性。

例えば株価が100ドルであったとする。これが暴落して10ドルになってしまったとする。100ドルの時に1000ドル投資して、暴落後の10ドルの時に再度1000ドルを投資する。すると平均取得株価はどうなるか?

A:55ドル
B:18ドル

答えはB。ポイントは購入枚数にある。購入枚数分の荷重がかかる。上記の場合でいえば、100ドル*10枚に対して、10ドル*100枚となる。数の暴力で押し切る。暴落時にめっぽう強い投資法。それがドルコスト平均法。相性がとにかくいいのは、成長株だなこれ。。なんだかんだ10年後20年後には繁栄している銘柄との相性はいい。後、株価が良く動く銘柄だな。なので成長銘柄との相性はここでもいい。逆に停滞銘柄、特に死にゆく銘柄にはすこぶる意味がない。とにかく要点は、暴落した時に一定の資金を突っ込んで枚数をかさましできる事。とはいっても、株価10ドルに対しての取得単価18ドルなので、それでも-40%程度となる。耐えるしかないねこればっかりは。

唯一の弱点は、銘柄選択ミスると全てが台無しって所かな。長期で会社が倒産したり思うように伸びなかったり業界が消滅したり市場が消滅しないことが前提。

例えばAmazonであれば1999年に95ドルを付け、2年後(2001)で8ドル、即ち-92%まで行った。その1年後(2002)に22ドルまで戻した。仮にドルコスト平均法で投資をしていた場合、2002年にはプラテンしている。株価は22ドルでも。ようするに、大事なのは何か。最底値クラスでどれだけ仕入れられるかという事。



勿論、2001年の底値付近でがっつり仕込めればいいんだけど、そういうタイミングを狙った投資は自分には全くできないので、もう愚直に定額買入れ&放置が一番いいだろうなと思っている。
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