要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

80:20の法則

2024-06-30 10:43:53 | 投資日記
8割の銘柄は糞。糞認定していい。法則によれば上位2割が8割の富を投資家にもたらす。で、これって投資期間によって違ったりするわけだけどね。

上位2割と下位8割のリターン差は16倍。まぁ実際そうなるかどうかはわからないけど、それに近しい数値という事。3-30倍程度とみておけばいいかな。
なぜそうなるのか。から考えてみたい。これ、データ取れば一発でわかるんだけどね。実際のところ。
んーやってみるか。あ、手持ちのデータで、できるな。。上場廃止企業のデータないけど。。

まぁとりあえず仮説を立てておく。要するに、勝ち組と負け組。で、その切り分けポイントは投資期間によって違う。
で、短中期の場合は株価変動(PER変動or利益率変動)主体で勝ちと負けの差が出る。中長期はEPS成長率(売上成長率+利益率変動)と株主還元主体。
といった感じかなと。ざっくりとね。ざっくりと。EPS成長率って凄いぶれるので、ここでは売上成長率×売上経常利益率と分けて考えたほうがいい。
数年間の売上成長率と数年後の売上経常利益率で想定EPS作って現在と比べて何%成長、みたいな感じでとるのね。

で、大事なことは下位勢が割を食わされている。常に上位勢から圧をかけられている。好調時は上位層に張れるくらいの利益率を出せたりするんだけど、
好調時を抜けると真っ逆さま。不調時は赤字で増資で希薄化。なんてことになって結局パー。になる。

これ、レースでいうと一時期は最高速度でトップ勢と張れるんだけど長続きしない。で、エンジンがガタついて速度が半減、しまいにはエンスト。
手直ししてまた走り出す、その繰り返しみたいな。レースでこれやったらそりゃ差は開く一方なんだよね。

自動車つながりで前ちょっと覗いてみたトヨタvs日産vsマツダみたいな感じ。
安定高速航行するトヨタ。
高速航行たまにできるけどすぐエンジントラブルで減速しちゃう下位勢(日産・マツダ)。
さらにはエンストしてペナルティ(希薄化)まで食らったマツダ。

⇒リターンで相当差(数倍~数十倍)がつくのは当たり前だわな。。

で、それ考えるとインデックスってゴミも相当含んでいるので、それ除去するだけでも結構下手なリスクを除去できるんじゃないのかな。なんて思うんだよね。

とにかく投資先が上位勢なのかどうかをちゃんと見極めて投資したほうがいいだろうな。
さて、答え合わせしてみるか。
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