循環株の割安性を如何にして計算するべきか、これは少々難題。
循環株は景気が回復基調の時にとても割安に見える。株価は過去の業績をベースにしている為、なかなか上がらないが、不景気の時に更新されなかった設備の入れ替え等が発生する為、黙っていても注文が入る。すると利益率も上がる。よってPERは低下する。そして株価は上がる。
その後、景気がピークに達し、受注が減り始める。すると利益も自ずと落ちていく。株価が高止まりしている場合はPERが高くなる。そして下落が続く。そして業績、株価共に底値をつつき始める。
循環株をPERで図ろうとするのはかなり無理がある。が、購入時のPERを基準にして考えるのであれば、まぁ無理は無いかなぁと考える。その際に使うべき指標としては、業績の平均値を割り出し、その上で計算をするという事。絶対額の利益平均値と時価総額を鑑みて、その投資が割に合うのかどうかを検証すると言う事が大事だと思う。
図のように例えばPER6倍からPER18倍までぶれる企業があった場合、その平均値はPER10倍ちょっととなる。かもしれない。この表は出来が悪い。平均するべきはPERではなく利益額なのに…自分で作っておいてなんだけど、まぁ、株価が一定だと考えれば、これでもいいのかな…でもちょっと意に反する、でも作っちゃったので掲載します。もったいないので。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/50/fed54bd74fecaaa8cc24992a4fef984f_s.jpg)
これに加えて、負債回収期間や解散価値等でディフェンス部分を埋めて、尚且つその会社の存在意義が果して社会にあるのかどうか(会社が消滅したら社会的コストが発生するのか)等、定常的な部分でコーティングしていけば結構良い投資先を発見できるかもしれない。
後、どの投資にも言えることだけど、ちょっとした業績修正で株価を売買するのはどうかと思う。今後の業績にクリティカルな場合は勿論売る必要があるけど、次期まで持ち越されるわけでもないので、別に持ってて良いんじゃないだろうか。イチイチ修正毎にポートフォリオ変更してたら売買コストがかさむだけだと思う。証券業界に餌を与えても仕方あるまい。
循環株は景気が回復基調の時にとても割安に見える。株価は過去の業績をベースにしている為、なかなか上がらないが、不景気の時に更新されなかった設備の入れ替え等が発生する為、黙っていても注文が入る。すると利益率も上がる。よってPERは低下する。そして株価は上がる。
その後、景気がピークに達し、受注が減り始める。すると利益も自ずと落ちていく。株価が高止まりしている場合はPERが高くなる。そして下落が続く。そして業績、株価共に底値をつつき始める。
循環株をPERで図ろうとするのはかなり無理がある。が、購入時のPERを基準にして考えるのであれば、まぁ無理は無いかなぁと考える。その際に使うべき指標としては、業績の平均値を割り出し、その上で計算をするという事。絶対額の利益平均値と時価総額を鑑みて、その投資が割に合うのかどうかを検証すると言う事が大事だと思う。
図のように例えばPER6倍からPER18倍までぶれる企業があった場合、その平均値はPER10倍ちょっととなる。かもしれない。この表は出来が悪い。平均するべきはPERではなく利益額なのに…自分で作っておいてなんだけど、まぁ、株価が一定だと考えれば、これでもいいのかな…でもちょっと意に反する、でも作っちゃったので掲載します。もったいないので。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/50/fed54bd74fecaaa8cc24992a4fef984f_s.jpg)
これに加えて、負債回収期間や解散価値等でディフェンス部分を埋めて、尚且つその会社の存在意義が果して社会にあるのかどうか(会社が消滅したら社会的コストが発生するのか)等、定常的な部分でコーティングしていけば結構良い投資先を発見できるかもしれない。
後、どの投資にも言えることだけど、ちょっとした業績修正で株価を売買するのはどうかと思う。今後の業績にクリティカルな場合は勿論売る必要があるけど、次期まで持ち越されるわけでもないので、別に持ってて良いんじゃないだろうか。イチイチ修正毎にポートフォリオ変更してたら売買コストがかさむだけだと思う。証券業界に餌を与えても仕方あるまい。