能代の朝

朝7時前の、いつも秋には枯れ葉だらけになる大木がやせて見える。
まだ少し薄暗いね(´ー｀)
昨夜の風はちょっと強かった～

着いた時は、家の前の除雪車の残した雪で塞がれて、ヨイショッと一跨ぎして雪寄せの道具を出す…あらら、
ちょっと腰が痛かったぜ（笑)

さて、今日は母を皮膚科へ。

ウソのような空だけど

目覚めてみれば、雪は少しは増えてるが、大した事にはなってない。
ニュースで言われるような全国的な雪被害に驚くばかり。
あららら・・・どうなっちゃったんや・・・
名古屋の駅前が映し出され、新幹線が減速運転・・・釧路の雪の多さ・・・
爆弾低気圧なんて予報が出されて、身構えていたからなぁ・・ちょっとスカされたと、笑っていられるのは今のうちだけかもしれない。

で、いつも思う・・・まぁ、融けたら水・・・
これが雪でなく雨だったらどうなんだろう？
こんな悠長なことは言ってられないのよねぇ・・・少し身震いして、気持ちも引き締まるね・・

昨日があまりに良い天気で、青空に入道雲のような積乱雲がある、向こうに怪しげな雨雲がある・・・風もあるから雲がドンドン流される・・・これは夕方から夜に掛けて荒れるかな？・・・と不思議な気分で空を見たのだった・・・
真冬に青空かぁ・・・散歩友と顔を見合わせた。

が、ワタシの予想は外れ、今朝も空を眺めて・・・う～む・・・まだ大丈夫そうだ。
なので、能代へ行く予定のワタシには助かる・・・。
心配なのは途中の雪と能代市内がどの程度かが気掛かりではある(^_^;)
けどまぁ、何とかなるべ～。
吹雪かないだけで何だか気持ちだけは肩凝りのような緊張感を免れる。

道路は車道だけは雪も無く融けてるが、意外にアイスバーンが多い。
まさかスケート靴をタイヤに履かせる訳にもいくまい・・・

油断大敵・・・
雪道は気をつけましょう！

では、出掛ける準備をします。(^_^;)

異世界

昨日は雪のニュースに世界のニュースが消えてしまうような日でした。
皆さん、ご無事でしょうか・・・
随分と被害も出ているようです・・・
時代劇ならば、江戸に初雪・・・なんてなことを言えるんでしょうけど・・
そんな情緒も悠長さも言ってられないね・・・
続いて、江戸の方々には警戒してくださいまし。。。
雪は甘くみたらアキマセン。
今日は全国的にアヤシイ天気です・・・深刻な事態を招かぬよう・・・

さて、
こちらは雪かきも朝夕2回程度ですが、外に出ても行けないので、ちょっとテニスの全豪オープンを見ました。
丁度、錦織圭君の初戦・・・途中からでしたが、中々いい試合でしたね・・・
去年は残念だったけど、
今年の初戦はゲットしたようで、うんうん、いがったね～・・・
しかし、オーストラリアは今の日本の寒さを分けてあげたいくらいの真夏の暑さ・・・
あの汗のかき方・・・凄いねぇ・・・異世界を見てる様な・・
世界は広いのね・・・

で、世間をオサガワセのスマップの話題は決着をみたようで・・
存続と決まったらしいね・・
自分達が一番驚いたのじゃないかしらね・・・世間というより、世界的に話題になったようだし、ファンの後押し・・・いやはや、凄いものだねぇ・・・
個人的にはもう独り立ちしても十分に活躍出来る実績も実力もあろうし、そういう年代にもなっている訳だし・・・と客観的。傍観者であるけれど、そこそこ、へぇ～？！と少しは気になったりして（苦笑）・・・ミーハーではあります(^^ゞ
まぁ、良かったじゃないか・・・まぁ～るく収まってさ・・
いや、実情は分からんが（笑）
芸能人も・・・こうしてみると、大変なのね・・（苦笑）
これも異世界のようなお話だけどね・・

ま、いっかぁ～・・・今日も雪じゃ・・
さて、出掛ける予定があるから・・・ちょっと億劫ではある・・(^_^;)

東京に雪

朝一のニュースは東京に雪降り積もる・・・だと。
おやおや・・・大変そうだ。

東京に雪が降るといつも思い出す。
義妹がナガクツを送ってくれろと連絡してきたことを。
雪は怖くはないが、雪国仕様のナガクツ・・・底の溝が深く、モノによっては滑り止めが付いている・・・
「育ちよ」・・・なんて言ってたな・・ちょっとクスりと笑えたりしたこと・・そんな事もあったねぇ・・

ワタシが東京に居た頃も1、2度くらい雪が降った。東京と雪は無縁だと思ってたから驚いたっけね・・電車が止まる・・・ということをはじめて経験して、勤め先の女性の上司宅に泊めて貰ったことがあった。
この方が年配でありながら独身であったので、興味津々だった。
何しろ、お米の炊き方一つにも拘っていて・・・
電気釜じゃなく、昔の竈で炊く、木の蓋のついた釜に羽が付いてるあのお釜だ。
せいぜい二人分位の大きさ・・小さくて、まるでママゴトのようで・・・

故郷の我が家でさえ電気釜があった時代だ・・・内側に水を入れた電気釜。
なのに、もっと田舎暮らしのような生活感を持とうとしている・・・そのことにも驚き、田舎から出て来た娘っこのワタシには、不思議な経験だった。
お釜で炊くご飯が一番美味しいのだと、笑っていた上司が可愛く見えちゃってね・・・
生意気なワタシはな～んも分からなかったねぇ・・（笑）
その上司のアパートから勤め先まで歩いてせいぜい15分程度だったか・・・
何を話したかは忘れた。
ちょっと緊張し、ちょっと和み、鉄瓶で沸かしたお湯で抹茶をたててくれたっけね。
甘味をつまんで狭いテーブルに座ってお茶を頂いた。
南部鉄瓶というのも何だか拘りだったのよねぇ・・・これもカワイイ大きさでね・・

実はあの晩、ワタシは鼾をかかなかったかと、今でも不安が過ぎる。
何も言わなかったけど・・・実はあまりグッスリ寝たような記憶はなく・・・意外に緊張してたのかもしれない（笑）
今でもちょっと気恥ずかしい気分になる。

で、太極拳の試験で出掛けた仙台の岩沼の施設では大部屋だったが、早目に寝たワタシは分からなかったけど、その鼾が話題になり、だれそれの鼾が気になって眠れなかったとか・・・
案の定、ワタシの鼾も話題になった・・・冷や汗ものであった（苦笑）
以来、何処に出掛けても、ワタシは人様と同室はしない。
二人分の料金ならばお安くなるとしてもだ（笑）
ご迷惑を掛けると思うと安心出来ない・・・
寝る時はひとり寝がいい・・・と、今でも冷や汗が出るのである。

あ・・・話が反れてしもたなぁ～・・・(^_^;)
ま、いつものことか・・・（笑）

21年

阪神大震災から21年目だそうです・・
早いねぇ・・・何年経とうが家族や友人を亡くした悲しみの深さは増すばかりかもしれない。
それでもよくぞ・・・生きて来たね・・・よく頑張ったね、と思う。

3・11の東北の震災も5年だ・・・まだ5年なのか、もう5年なのか・・・実はワタシにはよく分からない。けれど、たまに車道に「頑張ろう東北」の文字が書かれたトラックなどを見掛ると、思い出す・・・友の避難の生活を思い出す。

忘れたいけど忘れて欲しくないという被災者の多くの声に、けれど何だか不謹慎ながら違和感を感じたりするワタシがオカシイのだろうか・・・と思いながらの5年だ。
自分は被災しなかったという幸運？に少し後ろめたさを感じたりするからかな。
同じ東北人だから感じることなのか。

とは言え、普段は忘れている。TVでは毎週その経過状況と変わりゆく街や人の思いを伝え続けている。やっぱりどこかしら、ワタシは耳を閉じながら目だけは画面を見ている・・・

生きていくとき、その事だけに留まっていられない。
けれど、いまだにボランティアを続けている若者達もいるやに聞くと、本当に偉いなぁと感動する。
例えば自分がまだ2、30代だとして、果たしてそれが出来るだろうかと思えば、出来ないだろうと首項垂れてしまう心地ではある。

災害は様々に、関係の無い立場の自分にもこうして思いをない交ぜにさせるものだね。
誰を恨むことも出来ないし、はけ口が無い・・・
そういう思いが何処までも続くのはやりきれないだろう。

だからね・・・よく生きてきたね・・・と、尊敬の念だけ。
つまり、今のワタシは、それだけは忘れてはいけないのだな・・・・と思う。

祈りの日だ。