kyon's日誌

つれづれに・・・

吹雪と母と

2014年01月31日 | 日記
いやもう、風のつぇぇぇ~こと!
昨夜の嵐のような風の音で、私は夜中3時半に目が覚めてしもた。。。
寝れないってば・・・
今朝のニュースじゃ、瞬間最大風速27メートル?
しかしねぇ・・
能代の風と秋田市の風がこんなに強さも寒さも違うか?!っつう・・・
秋田の駅に降りた時に感じた。
電車も今日はこの強風で何本かがお休みだったみたいだが、
帰りの高速バスも途中は何メールか先は真っ白け・・・見えないって所もあったなぁ~・・・
夕方には能代から北方向の高速道は通行止めになったらしい。
で、
秋田市も雪で真っ白け~(笑)

実は30日は4月の初旬くらいのいい天気の高い気温で、夜には雨が降り・・・雪もほぼ融けてしまい、
う~~ん・・・このまま終わる北国の冬では無いと用心したが、
案の定・・・夜中から冷える冷える・・・降るよねぇ~・・・
路上の雪はアイスバーン・・・滑るし寒いし・・・怖い怖い・・

外を歩くのもままならないから、皆々家にこもる・・・
老人は特にこもる。
家の中だけの動き方なんてたかが知れてる。
オマケに母の好きな国会中継・・・ストーブの前で急に痛み出す手をストーブにかざしながら、テレビに写る議員さんの質疑応答に苦情を言いながら音量も高く、見てる見てる・・・スローな動きが益々スロー・・・う~~む・・・
母は上に重ね着し過ぎで、まるでキグルミのだるまさんのようになってるし。(笑)
あれじゃパッパと動けもしないわなぁ。
動かないからか、手のみならず、昨日から左の尻が痛くて立ったり座ったりが辛いと、あれを取ってこれを取ってと甘える・・・これは坐骨神経痛が右のみならず、左にも現れて来たか?
・・・やれやれ・・・
動かないと筋肉も縮んでさ、固まる・・・
私が通う事がかえって運動不足を招いて良くないのかしらと思う一寸だが、
まぁ・・・頑張って動けと、あまりきつくは言えないしなぁ・・・(~_~;)
微妙・・ましてや話す相手が居ないと老人はボケてくる・・・
う~~む・・・これも微妙・・・

雪はいつもの年より少なめなのかもしれないが、早く暖かくなってくれないと、益々あちこち痛くなる老後生活だ・・・家の中で運動しようにも一人じゃやらないだろうし・・・
建設的な動きも発想も忘れてしまったかのように頭の中から消える・・・
良いことや楽しい発想も家出したかのよう。
そして心配事だけが増える・・・
やりたい事があっても、手が痛い、目が見えない、耳が遠い、膝が痛い、体力が無い、面倒だ・・・一事が万事。
どうも気持ちの不完全燃焼。
出来ない事だらけになるようだ・・・それらの”ダメだし”と付き合う事が中々出来ない・・
そういう考えも浮かばないようで・・・

年を取ると、天候一つで体が心を閉じさせるんだろかね・・
元気で居るには、やっぱり動けなきゃいけないんだなぁ・・・つくづく・・・
あれこれ・・・微妙・・・だね
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冬のバス

2014年01月29日 | 日記
散歩だった。
出掛ける時はボタボタと大きなワタ雪がひっきりなしに落ちて来て、うわ、こりゃ大変と傘を持った。待ち合わせの駅に着いた頃には雨になって、傘は正解だった。
冬用の膝下までの長靴、雨で氷になった部分の地面が滑る~・・・でも平気じゃ、オバサンも北国仕様に出来てる(笑)(^^ゞ
帰りは近場のスーパーまで又歩く。雨で雪の融けた道は水たまりだらけ。
けど、長靴だからへいちゃらだいっ(^^ゞ
彼女とはそこで別れる。
買い物後はスーパーの横のバス停からさすがに乗る~(笑)
バス停でバスが来るまで立ちんぼしてると、年配のオバちゃんが次のバスは何時かと寄って来て、もうじき来ますかね?と聞く。
多分、来ますと笑って受ける。
いっつも遅れてね~と、んだがらね~・・と受ける。
あぃ~・・・はえぐ(早く)来ればいいなぁ~とオバちゃん、待つのがキライらしい(笑)

冬道だから、バスは時刻通りに来たためしがない(笑)
5分くらいはざらで、10分以上待たされることもある・・・これ、東京の電車ならきっと苦情が出るかもなぁ~なんて想像したら、北国の人は呑気なのかしら?
乗ったバスが、最新式だったか・・・上がりに階段が付いてない。
へぇ~中も新しい。

突然、先だって乗ったバスを思い出した・・・
やっぱり散歩の日で、バス時刻まで余裕があったから途中まで歩いて、途中からバスに乗った。
陸橋が少し坂道になっているのだが、
しっかり融けていない氷の塊が洗濯板みたいだったらしく、ガタガタガタ~~っと揺れる。
舌を噛みそうなくらいで、突然、ガシャガシャッ!!
乗車券を出すボックスの留め金が外れて後ろ蓋が落ちたっ!
へっ?ウソだろ?!
次に、
運転席横、出口のドア横の何のカバーか分からんが、それもガチャガチャっと外れて蓋がのけぞってる。
!!・・あら?!・・・うそ~っ!!

げげ・・・大丈夫か?このバス・・・
乗車口はバスの中ほどにあって、後部座席に座っていた私はほぼ直ぐ目の前で壊れる様を見てしまった。
周りの人もええっ?と言いつつ、ぷっと笑いだしそうだが呑み込んでる。
乗車券を出す仕掛けが崩れて落ちた。
へぇ~あんな風になってるんか・・・
レジのレシートのように巻き込んだ乗車券が、途切れずに半分ぶら下がってる。

ちょっと親切な運転手なら、何か言うはずだと思ったが、その様子は無いらしい・・・
次のバス停で、一人が乗った。
後ろ蓋が取れてるのに、乗る人が乗車券を取る・・・
何気に皆が注目してるから、少しドキドキした。
あら・・・次の乗車券が出るじゃん・・・と驚く。
で、出るんだぁ~と感心して思わず周りを見たら、皆も同じことを思ってたんだね、互いの顔を見合わせて、ぷぷっ!小さく、ほほほ・・・

乗って来た人は蓋が取れて無残な顛末を見てない、気が付いてない。
皆素知らぬ顔だ・・・何が驚くって、運転手が何ごとも無かったように運転してる。

駅が近づいて、後部座席に居た顛末を知る乗客がおりる時、運転手に何かコショッと話してる。
頷く様子だったから、ハイハイと受けたのだろうが、相変わらず黙々と運転に集中してる。
で、何事も無かったかのよう。

あらためてバスの中を見回した。あぁ・・・古ぃわなぁ~・・・
う~む・・あのバスの運転手さん、何で驚く様子も無く、バス内のコメントも無く、淡々と。
しかも、出がけに母ちゃんと喧嘩でもして来たんだろか?苦虫を噛みつぶすような怖~い顔で・・・笑えるような、でないような・・・
ウソのようなホンマの話。

♪田舎のバスはオンボロ車~♪・・・と古い歌が頭の中で鳴った。
あの運転手さん・・・運転に集中してたけど・・・なんて報告するんだろ?
余計な事まで妄想してしもたんだった(^^ゞ
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男鹿水族館のミルク

2014年01月28日 | 日記
GAOって検索すると、幾らでも出てくる。
けど、男鹿半島にある水族館。
シロクマの赤ちゃんのミルクが釧路に行っちゃうんだねぇ・・・

豪太というパパとクルミというママの間に去年生まれて、かなり大きくなった。
熊とはいえ、赤ちゃんだった頃はぬいぐるみみたいに可愛いかった。
残念ながら、赤ちゃんを見る為に水族館には行ってない。
けれど、水族館のブログの公開写真はホントに側で見続けてきた職員の愛情で満ちてる。
可愛過ぎだ~(^^ゞ
で、ダウンロードした壁紙の一枚をちょいとお借りする・・・(^^ゞ

親子でっせ・・・何だか不思議に笑って見えない?
な~にが嬉しいんだろなぁ~?

ねね、オバサンにも教えて~(^^ゞ


向って左がミルクです。
お嬢です。
皆に愛されて、大事に大事に育った・・・
熊でも妙に人相がヨロシクない?(笑)
あらま・・・つい、身びいき・・・(^^ゞ

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酒粕

2014年01月27日 | 日記
気温が緩んだから、秋田のキャッチコピーじゃないが、あぁ 『アンベいいなぁ』と思ってた。
そしたら急に夕方には冷え込んできて真冬・・・
体を温める夕飯は鍋。
生タラの半身がお安く買えた時に冷凍しておいたので、これで粕汁の鍋にした。
ぬぐだまった・・(^^ゞ

しかし、酒粕というのは色々な味があるんだと最近知った。
やけに甘いもの、辛めのもの・・・丁度いい甘さの酒粕・・・料理でふくよかになる味・・・日本の発酵食品は本当に優れものだなぁとあらためて思う。

冷蔵庫の中に一年近くも仕舞って置いたのは色が変わっていたが、これは旨かったよなぁ。
秋田の酒造メーカーのランマンで作った酒粕だったが、出来たてのところを知人に戴いたのだった。
これがえも言われず旨かった。
出来たてだから良かったのかもしれないが。

お酒の銘柄が100以上もあるとか言われる酒どころの秋田。
当たり前だが酒の味が其々が違う味だろうから・・・
だろうからというのは、私が日本酒を飲まないから分からないのだけど(笑)
亭主があの酒この酒云々と言うので、ほぉ?へぇ?と言う位でね・・・(^^ゞ
けれど、酒粕の味にこんなに違いがあるとはねぇ~と近頃感心しきり(笑)
料理に使って初めて分かった(笑)

冬場はこの酒粕を結構使うことが多い。
干し菜汁という味噌汁には必ず少しの酒粕を入れる。
干し菜とは大根の葉を乾燥させたもので、水に戻し、かなり茹でないとヤワヤワにならない。それを刻んで冷凍しておき、必要分をたっぷり目に入れて味噌汁にする。
母の話では甘酒を入れるともっと味がいいとか。
我が家は酒粕で・・素朴な懐かしい味で体が温まる。
大根の煮付けものにもたまに酒粕が隠し味になる。
鮭の切り身も粕漬けにして重しを掛けて数日すると格段に美味くなる。
まぁ、どんな魚でも楽しめる。
保存も効くから本当に便利。
醤油の味だけでは飽きるが、味噌や酒粕なども一工夫で足りない味覚が膨らむ。

母の得意料理に納豆汁がある。
母の納豆汁はインスタントや山形の納豆汁とは全く違う。
けれど、本当に旨い。
納豆は大根で摺り、具材も種類が沢山、決め手は酒粕と甘酒・・・
若い頃は正月にこの納豆汁を大鍋に作って何倍もオカワリ~って・・・
今はそれらの食材も高上がりだし、手間が面倒なので近頃は作りもしないが・・・懐かし懐かしい・・・母は昔、この納豆汁になると家族が皆々寄ってたかって食べ比べになったと懐かしく話す。
あぁ、食べたいんだろうなぁ~・・・
いや、私も食べたいなぁと時々思い出す味だ・・・
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付き合い方次第

2014年01月26日 | 日記
なんでも、イギリスのことわざに面白いのがあるんだそうで・・・

一日だけ仕合わせでいたいと思ったら、
床屋に行くがいい。
一週間だけ幸福でいたいと思ったら、
結婚するがいい。
一ヶ月だけ幸福でいたいと思ったら、
新しい馬を買え。
一年だけ幸福に暮したいと思ったら、
新しい家を建てろ。
一生涯、仕合わせでいたいと思ったら、
正直な人間であること。
___「心にジーンと響く108の名言」、竹内政明・著より___

で、最後には「結婚」が人を幸せにしてくれる賞味期限の短いことよ・・・と、このことわざを結んでいる。けれど、離婚が多い事に触れたかったのは無い。
己に正直である人生を選んだゴーギャンの心映えを褒めてる。
己を偽らない生き方を求めることは、清貧であるリスクも、時として背負うのだが後悔はないだろうと。

ふむふむ・・・と思いながら、108の言葉を読んだ。
ある時は自分を励まし、叱咤し、勇気を貰い、ジンワリと心ぬくんだ・・・其々に含蓄がある。
人其々に感じ入る言葉はあるのだろうが、
やっぱり、「感じ入る」というのは、今の感性が、心のレベルが、”そこを求めていた”から出遭う、感動する・・ということなのじゃないかしらん。

カナシイ時に、同じような経験が無いと、その気持ちには添えない気がする。
添えるのは似ているからで、完璧に理解出来てるからではないけれど。
あ~分かる分かると言う・・・実際に自分がそういうカナシさを今は背負っていなくても、過ぎた時間の中で似たような思いをしたという引き出しを見つけて分かった気になる。
経験の無いあなたに何が分かるか!とは言わない。受けてくれた気持ちに救われるのだよね。

今はこの人に何を言っても届かないだろうと思ったりする時は、多分、気持ちのレベルが同程度に無いからで、そんな人にでも、いつか、気持ちが分かる時があるかもしれない・・・
それは、人は変わる生き物であるからで、心は常に変化していくものだからで・・・体という器も変わって行くが、心もいつも同じ訳ではないのよねぇ。

年と共に変化する自分の心も、いい事ばかりでは無い。
付き合い方次第ということ・・・なんだな。
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