kyon's日誌

つれづれに・・・

土手カボチャ

2015年10月31日 | 日記
今日はハロウィンとやら・・・
欧米では収穫祭とか聞いてるが・・・
なんで何処に行ってもカボチャの不気味な顔がショーウィンドーに飾られ、ハロウィンにまつわる売出しが多いのか、イベントに浮かれる若者のコスプレっつうんでしょうか?・・・実はよく分からんのです(^_^;)
あのバブルの頃にジュリアナ旋風とやらで、ディスコで扇を振りながら踊りまくる・・・実はあれも分からんかったという過去からしてみると、、、
ワタシの中にはそれらを良しと受け入れない頑なさがあるのだろうかね・・多分、ワタシが40年若くなっても参加しないな・・(笑)
あぁ・・時代の流れに付いて行けない(苦笑)

バレンタインがデパートの思惑で定着し、いつの間にか国民的行事風になってしまったように、多分、これもそんな風になるのかもしれないねぇ。
何しろ経済効果が凄いらしいものね・・ん~。。。
地方のオバサンが何を言うかと指差されそうだ~ハハハ

日本の秋祭りがあまり若者受けしないで淡々と過ぎるのに反し、外国からの受け売りで日本が染まる・・・そこが釈然としないのかもしれない。
何でもかんでも外国産がいいという感性は如何なものかと言うワタシの方がオカシイのかもしれない。
ま、とっつきやすい・・・というお手軽さはあるかもね。

カボチャは確かに美味しい時期だし、
ワタシは美味しく食べたいのよ。
あのカボチャのイメージは美しくない気がするのよねぇ。
何にでも浮かれながら時流に乗れる国民性なのかしら?
ま、人は人なのですがね、、、
ワタシには馴染めない・・・それだけですね(^^ゞ

というブツくさはともかく、
近頃の野菜一般・・・昔とエラク違って美味しいものが増えました。
で、カボチャも外れが少なくなって、旨いのよねぇ・・・
ところが先だって、実は味の無いまず~いカボチャに出会いまして(笑)
叔母が畑に転がしたまま何もしなかったカボチャらしい・・手抜きをした訳ですね、これは叔母が年をとったせいもありですが・・・
これを昔は土手カボチャと言った・・・とか(笑)
不味いのよねぇ・・・(笑)
あらま、品種は絶対旨い品種なのにねぇ・・・残念だと言いながら、カボチャコロッケとスープにしました(^^ゞ
食べられるけど、な~んか一味・・カボチャの旨味が無いのよ・・
う~ん・・・
それとも、これが本来の味だったのかなぁ~?
今の野菜が旨過ぎるのかしらん?

手の掛け方で、随分と育ちが違うんだねぇ・・・
人も野菜も・・・同じ・・か(^^ゞ
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懐かしの「サマータイム」

2015年10月30日 | 日記
昨夜は「科捜研の女」のドラマを見た後にお風呂に入り、タブレットを持って寝床に。
CDラジカセを能代に置いて来てるので、あまりやらない事だが、何か聞きたくてね、タブレットでユーチューブが聞けると閃いた(笑)
で、あれこれどれにしよう~なんて見てたら、何故か懐かしいのを見つけた。

ジャニス・ジョプリン・・・懐かしい懐かしい「サマータイム」。
・・・あの頃・・・
そう言えばジミ・ヘンドリックスと共にカリスマ的な存在だったなぁ・・・
お~懐かしい~~

ギターの音も何だか今のような流れる演奏ではないが、ジャニスの声、搾り出すような歌がとても沁みる。
あの頃は、あのしゃがれ声はだみ声だとか歌は下手だとか・・・生意気なことを言って、しかも麻薬で死んでしまったことにやりきれない気持ちもあったっけね・・
麻薬に才能を掠め取られたアーティスト達は多い・・・今も多い・・
あの頃は最悪に多かった・・・まだまだ若かったのになぁ・・・勿体無い才能だったなぁ・・・などと。

昨夜聞いてみて、ジャニスは実は上手い。
アカペラで聞いても絶対に上手い・・・そんな風に聞けた。
説得力のある歌唱力・・・っつうんでしょうかねぇ・・
何十年も経っているのに凄いなぁ・・・と聞けた。

その後はジャズを・・・キース・ジャレットやケニーGなど・・・

で、何故か、急にさだまさしさんの「風に立つライオン」を聞いて・・(笑)
相変わらず歌詞が凄いねぇ・・・と。
いよいよ眠くなってきたかなぁという段になり、癒し系の、眠りにいいような音楽でと思い・・・幾つか聞いたが、どうも中々合う音が無い・・

瞑想や禅をするにはいい曲・・・と幾つもあるが、
実はキーの高さ、使う音の種類が似たり寄ったりで、手法も同じ・・・
ワタシの脳波に触るようにウザい音があるなぁ・・・と思ったのは意外だった(笑)
その音が気になって、眠りに入れない・・・あらら・・・
これから気功の呼吸法でもやろう~という時にはいい曲なんだろうなぁ・・・
意外だが、それなりにメロディーがあった方がいいのかなぁ~・・・と思えた。
これも時と場合に寄りけりなのかもしれないけどね・・

8時間睡眠用の癒し系音楽もあった・・・8時間?!
今の自分にはあり得ない長き睡眠・・・
若い頃の方がずっと長い眠りを欲してた・・・
しかし、
なんで若い頃って、あんなに眠かったのかなぁ~(^^ゞ

今朝はすこぶるスッキリと目が覚めたのである・・あら不思議(笑)
コメント (8)
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感想

2015年10月29日 | 日記
朝一に見たニュースは37年ぶりの体操JAPANの団体優勝?!
へぇぇ・・・こりゃ凄い。
おめでとう!!
内村クンのあの淡々としたドヤ顔・・・何だか微笑ましいね(笑)
らしくて・・さ(^^ゞ

さて、読書の秋を楽しんでますが・・・
「真田三代」(火坂雅志著・上下巻)に弱小豪族が戦国という時代を生き残る為に挑んだ家名存続への軌跡の数々、時代背景が凄いやね~。
信玄、謙信、信長、秀吉、家康・・だものね~、
時流が変わる潮目の時を如何に乗り切ろうかと、如何に生き残ろうかと知恵の限りを尽くすが、一方、心の奥底では自分の生き方を問い続ける・・・人に謗りを受けようと、自らの誇りを失わないように如何に生きうべきか・・・を問い続ける。
そこに興味がグンと向く。
小さな会社が統合されたり、大会社に吸収されたりが、いっときあった今の世と少し重なる気もしたな・・・
ただ、ワタシの中では、大阪城落城の折の幸村、真田十勇士などで知られる幸村、秋田の亀田城に嫁いだ六文銭など、幸村自身がどのような人物だったのか・・・
その幸村のアイディンティティーに影響を与えた人々の背景はどうだったか?
その辺がより面白く読めた。
いつの世も変わらない人の営みなのだなぁ・・とため息が出たね・・・

で、「此の君なくば」(葉室麟著)に、う~むと、ちょっと高尚な恋愛ドラマを見たような気になり(^_^;)・・・まぁ、「春風伝」と呼応する時代背景だけに、こちらの方も時代の流れに取り残されないように慎重に時代を見据えた藩の存続に関わる人々の生き方、殊にその渦中の男達を支える女性の生き方がねぇ・・・何と好対照な・・・と、ため息。
女の生き方もまた問われる・・・時代だったのね。

実はこの作品には今ひとつ手が伸びなかった感じがある。
夫を支える妻・・・というシチュエーションがな~んとなく題名から予感されたから・・・という単純な発想だが(苦笑)、何しろ自分はそういう高尚なおなごではないという後ろめたさがあったからですけどね(^_^;)

しかし、「此の君なくば」という語源があ~、なるほどなぁ・・・だった。
中国の「晋書」(唐の太宗が作らせた史書の一つ)の王微之伝の一節・・・
「何ぞ一日も此の君無かるべけんや」
という、竹を愛でる言葉に由来するらしいとは、如何にも葉室さんらしい。
タダの恋愛ドラマにはならず、時代背景とあいまって、二人の違う女性の姿を浮き彫りにする筆は、まぁ、流石なのですね・・・

どちらも今の時代の早い移り変わりと呼応している気がする。
小さきものが、大河の流れに巻き込まれず受け流さず、その生き方を足掻いている気がする・・・翻って、我が身はどうかと思わないでもないが、大なり小なり、小さき自分、弱き己の心とどれだけ辛抱強く付き合えるか・・・鍵はそこにありそうだなぁ・・・と、まぁ・・・エラそうな感想を持ったのでした(笑)

世の中がどんどん変わっていく感がある・・・なのに段々付いていけないような頑固さも備わりつつある我が身・・、
ダメならダメを楽しめるぐらいの強さは欲しいなぁ~・・・(^_^;)
コメント (4)
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見つけた秋

2015年10月28日 | 日記


公園の全体的な紅葉は、やはりちょっと美しさには欠けるんだよなぁ・・・やっとそれっぽいのを見つけた(^^ゞ
この一角だけはちょっと良かった(^^ゞ

北海道では雪も降ったらしいが、今年の秋田はエルニーニョ影響で暖冬の予報が出ている・・・って、ホンマかぃな・・・、
でも雪は降るんでしょ?お~やだやだ・・・(苦笑)
今がいっときの秋、小さい秋・・・だね(^^ゞ

散歩友とは2週間ぶりだ・・ちょいと彼女の顔を見つめて、
「うん、大丈夫そうだね」とワタシ。
「そそ、何とかね・・・でも疲れてる~(笑)」と彼女。
実は旦那さんの手術が終わって、早くも退院したところ。
そんな中で散歩なんかしてていいのか?と、出る前に聞いたが、自分も大事だから・・・と言うので散歩決行。
術後の経過などをひとしきり話して、肩の荷を少しおろした・・・感じ。
ワタシが能代に居るときも電話をくれてた・・
無事に生還しました~・・・って。
ずっと気に掛けていたからワタシもホッとしたのだった。

その時の家族のあり方やら夫婦のあり方・・などもあれこれ話していた。
人としてどんな風に当たり前を貫こうか・・・的な話にもなった。
プロフェッショナルの話題も、ワタシと同じ感じで、見るともなく、見せられてしまったとか言ってね、話は盛り上がる(笑)

岡村さんの活動がストップした頃に、実は自分も同じ状態で入院してた頃だったなぁ・・・と。
結局、せいぜいその日一日、明日、あさって位までの見通しは立てるが、あまり遥かな見果てぬ理想は持たないと言ってた玉三郎さんの言葉に共感していた。積み重ねである・・・という、その積み重ねの先が今である・・・と。
岡村さんが言ってた、自分は陰と陽に例えたら陰だという話に、彼女の言うことにゃ、陽だとずっと思っていたけど、本当は陰だったのかもしれない・・・とポツリと言った。
ワタシ?(笑)
ワタシは元々陰でありますよ。
あのカリスマ左官さんと似たようなことをやってる(笑)
彼は逆に仕事を増やす・・・と。逃げですけど・・なんて仰ってた。

ワタシの場合も似てまして(と言ったらおこがましいかな?)、一つの事に向き合いながら、苦しい・シンドイ・・・という時は無理にそこに留まらないで丸投げして違うことをやり始めたりする・・
「散らす」というかね・・・、
妄想や本、縫い物、絵、自然・・などね、興味の範囲を広げたりする。でも、頭の中では常にそのシンドイは抜けてないけどね・・で、ある時、フッと抜け出たり方向性が見えたりする・・・ひらめき?っぽいのを待ってる(笑)
マイナス(陰)+マイナス(陰)=プラス(陽)的なアヤシイ発想です・・・と言うと、彼女が笑う~・・・(^^ゞ

まぁ・・そうして笑えたからいっか~(^^ゞ
彼女は自分の病も抱えているから、お疲れモードだけど、いつもよりゆっくり歩く。
でも、顔が疲れ切ったシンドそうな影が無かったから・・
うん、この先も、きっと大丈夫・・・
そんな風に思えた昨日は空気も暖かく・・・歩きには丁度いい気温だった。
ほほ・・・
小さな秋でも、見つけたら丸儲け~(笑)
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プロフェッショナル

2015年10月27日 | 日記
昨夜、ソファーで寝入ってしまった亭主の為にいつものようにタイマー設定をして、NHKにチャンネルを換えて・・・っと、何気に気になった・・・
お笑いタレント・・・という肩書きの岡村さんが今までの10年分の「プロフェッショナル」の中で気になった方を訪ねながら・・・というような感じだったと思うが、
TV設定した時に玉三郎さまが・・・あれ?
で、
玉さまファンのワタシ・・・「プロフェッショナル」スペシャル版を、座り直して途中から見た。
カリスマ左官を飛騨に尋ね、無農薬りんご栽培の歯の無いオジサンを津軽に尋ね、玉さまと語り合う・・・
へぇ・・・NHKも粋なことをするもんだ・・・
どうも、年をとってから、結構NHKを見ることが多くなった・・・と感じる(^^ゞ
ただ、家族に一台づつある訳ではないTV・・・誰かの見たいに添うしかないこともあり、見たいものが全て見れる訳ではないが(笑)

あらためて誰かの目を通して、 その感性で見せて貰うという切り口は
良かったなぁ。
岡村さんも苦しんだ経験があって、何かを探りたい気持ちがありつつ、その方達を訪ねて色々話してるのを見ると、お笑いさんなどという世界に居ながら、喘いでいる真摯な姿勢が見えたような気もするし、ウソクサイお笑いが多い中で、もがいてるねぇ・・・と思うと、
やっぱりどんな仕事をしても、もがきの無い仕事、喘がぬラク(楽)には得るものは付いて来ない・・・身に備わらない・・・そんな感じを受けた。
いえ、これは当たり前な事かもしれないので、
世の中を知らないオバサンのタワゴトに近い発言なのですけどね(^_^;)

人様から教えて貰ったことは、実は直ぐに忘れるんですね・・・、自分で掴み取った瑕(きず)は、強いんですね・・・

一つ事に専念し、折れそうになった時にどんな風に立て直す自分を獲得するか・・・は、あがかないとダメですね。
つまらぬことなど何も無い・・・ね。
受けようで、取りようなのですねぇ・・・

みんな、自分の仕事や生き方を模索し続けている・・・凄いなぁ・・

昨夜のお月さんはキラキラ輝いてた・・・な。。。。
コメント (8)
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