kyon's日誌

つれづれに・・・

久々に怖かったねぇ

2016年10月31日 | 日記
「生存者0」安生正・著
売れた本らしい。で、怖かったぁ~(^^ゞ
安穏と暮らす我が日常に怒涛のように押し寄せる恐怖や無残、人間模様・・・バイオレンスか、テロか・・・いえ、解説者は冒険活劇風・・・なんて言葉もあったけどね、恐怖感満載でありながら読み手をグイグイ引き込む力を持っていました・・・売れたのも分かる気がする。
昨今の天変地異の恐怖感を体験しているワタシらとしては、忘れた頃に何かがやって来る・・・という忌まわしい過去を顧みる一寸でもありました。
あ~・・・何だか小説で良かったなぁ・・・と疲れたりしたのでしたが、久々に刺激的な面白さもあったのは事実でした。(^^ゞ
こういう本は筋書きは止めた方がいい・・・ね(笑)


さて、身が引き締まるような・・・朝であります・・・
冷え込んだのですね・・・
昨日は叔母から貰った柿の皮をむき、熱湯に通して干し柿作りをしてみました・・・人生初であります(笑)
元々柿という果物は18歳頃まで食べた記憶がないのでありますよ(苦笑)母が好きでないこともあり、親が嫌いということは子供も食べる機会を逸する訳ですね・・・いえ、貰ったり出された時はちゃんと食べますけどね、元来があまり好きでもないので、干し柿を自分から作ってみようと思う気にもならない訳で、これが初めてのことになる訳です。

渋柿ですから、いつも叔母から貰うと亭主が焼酎なんかをぶっかけて・・・、結局、何で皆食べないのだとブツブツ言われながら亭主一人で食べ切る・・・的な例年。
今年はコメ袋二袋分の少しだけをお試しで干し柿に挑戦すると宣言した手前、作らぬ訳にいかなくなった(笑)
それも、その気になった理由は、いつぞや三婆のお宅で頂いた干し柿・・・彼女独自の作り方で、実に高級なスィーツを頂いた感じを思い出したからです。
私達は太極拳の練習をした後に体も温まり、おまけに暖かい部屋でしたので、冷たいその干し柿を頂いた時には感動すらしたのです・・・。以前・・・二年前にもなりますか、それをブログに書いたこともありましたが・・・ええ、ついにやっと重い腰が上がった訳です(笑)
思い切るのにエライ時間が掛かるタイプです(^^;)

さてさて・・・如何なることになりましょうか・・・先ずは風にさらしておかねばならぬ・・・失敗したら・・・おおお・・・怖いのぉ~~(^^;)
先ずは・・・好い風が吹いてくれますよう・・(苦笑)
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清涼剤

2016年10月30日 | 日記
日本ハムが優勝ですってね・・・・(*^-^*)
これでハムのバーゲンがあるかな~(笑)オバサンは直ぐに生活に直行なことばかり(笑)せこいか・・・
まずはおめでとう様!オバサンの生活の糧にバーゲンをありがとう(笑)
しかし・・・大谷君は凄いですね・・・野球で純粋培養されたような青年・・・ハンサムだし背丈も高いし・・・気持ちもいい・・・投手とバッターとしても並じゃない・・・気力充実・・・・う~む、これはモテるでしょうねぇ~(^◇^)
オバサンももう少し若ければ追っかけ・・・・なんてね~(笑)あ、迷惑か?(^^;)

でもさ、好きなことをまっしぐらに生きてる方は美しいね・・・いえ、大谷君に限らず・・・ですけどね。
勿論、取り巻く環境やチャンス、才能もあるのだろうが・・・、ズンズンと眉を上げて前に進む姿が清々しいね~
見てる方もその好い気を分けて貰って気持ちがいい~。

昔、別チームに所属していた頃、チームの中に一人のオジサマが居ました。
とても穏やか、誠実、好々爺を思わせる方で・・・この方がよく仰っていた・・・
煩いおば様達の中で、嫌になりませんか?と誰かが聞いて、その答えが・・・
「私はいつも皆さんに元気を貰っています、そのせいで皆さんの元気が減っていないか心配です」

自分で言うのもオカシイが、オバサン族はあれやこれやと姦しい訳です・・・面倒くさい訳ですよ、いえ、そういう集団になりがちな訳です、皆が皆そうだとは言いませんが・・・
ワタシはオバサンでありながら、そういう時はす~っと引けてしまう性質で、それはそれで情けない気もするのだけどね(苦笑)・・・
そのオジサマは少し離れて・・・そこでいい加減止めなさい、とは言わない・・・淡々と自分の練習をなさる・・・姿で見せている・・そう感じていました。
言葉より雄弁でした・・・自分達より高齢な人格者であるオジサマが、ある意味、烏合の衆とまでは言いませぬが(苦笑)、けたたましいようなオバサン会話(勿論より良くしようと話しているのだけども)聞こえぬ振りをし、静かに練習をする・・・貴重な存在感だと誰もが認めていました・・・そして尊敬してましたね・・・

先だって、そのチームの方からそのオジサマの噂を聞きました。
あの頃で70代だった気がするので、もう90代を超えられたでしょうが、体も弱り入院なさっているらしいと。。。。
あのオジサマがいらしたことで、どれだけあのチームがまとまっていたか・・・清涼剤であった訳です。
今は以前よりもチームの人の環境が悪くなったとその噂の主は嘆くのです。
好々爺・婆・・・中々なろうと思ってもなれないっすね・・思わず我が身を振り返る複雑さがある。
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お寒いっすな・・・

2016年10月29日 | 日記
涼しいを通り越して、やはり、寒くなった・・・がふさわしい感じです。
ストーブも朝から・・・で、灯油を買いました。18リットルで1010円也。
これから灯油が欠かせません・・・去年の高値の時を考えると、空恐ろしい・・・家計のひっぱくの時期が来たんだねぇ・・・とため息でありますよ・・(~_~;)あ~どうしましょ・・・

お寒いついでに秋田県の人口が100万台になってしもたらしいとローカルニュース。
40年後は70万人まで減る予想があるそうで・・・
秋田県は土地はあるのよねぇ・・・ただ、人が居ない・・・っつうスカスカ状態になるんでしょうかね・・
まぁ、40年後はワタシなんぞは生きてはいまいから・・・とは言え、どうなるんでしょね・・
老人県なんて、まったく嬉しくないキャッチコピーが囁かれている人口減少・・・県。
Aターンとか誘致する活動もありますが・・・さてさて・・・中々現状は厳しいものがあります・・
おらが国が・・・・・・お~、さびさび・・・
歌の文句じゃないが、若者は荒野を目指さないの・・・かしらん?(苦笑)

いや、県人口がどうのとワタシが嘆くのも変だけどさ・・・一県民として、何気に心配ではあるのですよ・・・(^^;)
地場産業がとか、活性化の無い土地柄とか・・・若者が定着する魅力が・・・とかさ、あれこれ分析はされるんだろうけどね・・・人口が減ることは老人の抱える憂鬱は深くなり、行政にとってもより深刻であるということだろう。しかも、ありがたくないことに、秋田は老人の自殺が多い・・・という面も抱えている・・
一人暮らしの老人が多過ぎるのだろう・・・
色々と取り組んで、成果を上げている町はあるのだが、全体としてはやはりかなり厳しい。

この際だから老人だけでつくる町構想なるものがモデルケースとして出来たら面白いのになぁ・・・
昔、アメリカのある都市で60歳以上の人だけがつくる町があるという話をTVで見たことがあった。
資格は元気な老人・・・そこで老いてきたら皆で助け合うシステムで、町の運営は全てそこの住人の老人だけで行われる・・・シニアシティな訳です・・・お店も会社も・・・其々の経験に基づいた仕事をする・・・
あの時は不思議な感じで見ていたが、自分もそういう年代になって来てさ、少し現実味が増してきた感じはする。姥捨て山のような悲惨さは無く、そこの住人(老人と呼ばれる人々)には生き生きとした笑顔があった記憶が思い出される。
老いを感じると少し元気が減るような気はする・・・自覚は大事だが、そこだけを考えるようになると何だか生気が剥ぎ取られていくような気分になったりする・・・
パッパラピーマンのワタシはまだそんなに深くは考えたりしないのだが・・・
ちょっとね・・・何だか複雑な気分ではあるのよ・・・(苦笑)(^^;)
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トークに・・・

2016年10月28日 | 日記
リリー・フランキー氏のトークを聞いててもう、バカ受け・・・ブログを更新しようとしてたのに、その気が無くなってしもた・・・
いやぁ・・実に面白い方ですよねぇ・・・
楽しい方・・・不思議な年齢不詳のイメージがあり、妙にセクシーなオジサマ・・・的な・・・何でも知ってそうで知ら~ん・・・と、え?ホントに知らないかも・・・なんて思わせる・・・
この自己主張の強い時代で、沢山の色々な意味で濃い方々が活躍してる世界で・・・な~んだか淡々と飄々と生きてらっしゃる感、満載。
面白いねぇ・・・
正義は正しいなんて絶対言わなさそう・・・
ある意味、渡る世間はちゃらんぽらんでいいじゃない・・・的な感じを受けるが・・・
それらは全て見てるこちらが受ける印象であって、かなり主観が強い訳だから、ご本人には失礼な言い方になるんだろうけどさ(苦笑)、
そんな戯言もサラリと許してもらえそうな懐の深さも感じ、妙に癒され感もあり・・、ほ~んと・・・こういう方が居るのは面白いし、こういう方が受けてる・・・的なこの時代をふと思います・・

時代によって忘れられ、無くしたものをこのオジサマは持っている・・・そんな感じでしょうかね・・・
すべてに自分なりの折り合いがついている・・・達観してるようでもあり、と言って、冷め切ってる感じもない・・・・
熱い血潮を滾らせるギラギラ感が無いのにきっと体の奥では何も死んでいないし諦めてもいない・・・
いいね、何だかホッとするわ・・・

書こうかと思っていたのがぶっ飛んでしまったので・・・
あ~まぁ、思い出したらその時に書くわさ・・・(笑)
大したことを書く訳でもないが、書くことを忘れてしもたさ・・・ま、いっか~・・・ですね(笑)
その程度の話でしたから(笑)

肩に力が入った生き方だけが素晴らしい訳じゃないんだね~・・・自然体が一番なのね・・・
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体感記憶

2016年10月27日 | 日記
お早うと起きて来ると案外暖かいなぁ・・・と感じる。
でも、これから段々気温が下がるようだ・・・・今日は13度予報・・・う~、昨日は20度で、今日はドドっと下がる。寒くなるぞ~という意識が身を固くさせる。
イメージを思い浮かべるだけで弛緩する筋肉・・・人の頭の中の働きってい~加減だ(笑)

先だって、散歩友と公園内で少し太極拳をやってみた・・・ベンチに座ってると寒くなるからで、一年前の伝統楊式という動作を思い出そう~とやり始めた。来月講習会があるので、それまで思い出したい訳ですが・・・(苦笑)

ん~・・・忘れてる~(汗)
一年も経ってると、もう既に動作の大半は忘れているのよねぇ(苦笑)
そこで彼女は動作の順番を書いた用紙を持参してたのを思い出し、バックからそれを取り出してムニュムニュとイメージを思い浮かべてる・・・凄い!エライ!
ワタシはパッパラピーマンのお任せでボォ~(笑)何しろ彼女任せである。

さてっ、と、、、彼女のやってみよう~という掛け声で一緒に動く・・・チラチラ彼女の動作を見ながら・・虎の巻の彼女が頼り(笑)が、その彼女も少々アヤシイ(笑)
で、途中で何かの動作を飛ばした~とか、あ、一つ忘れた~・・なんて言うからワタシはチンプンカンプンで方向までアヤシクなって、頭の中もモヤモヤと霞がかかっている状態(笑)
何度も順番のメモを確かめながらようやく彼女の中でも動作があれこれと繋がってきたようだ・・・
お任せしっぱなしのワタシにも、ようやくおぼろげな動作が形を表してくるようなイメージが少し戻って来る・・
二人であ~でもないこ~でもないと思い出しながら何とか去年の講習までの分は思い出したようだったが、体感して身に付いた動作は忘れない、或いは直ぐに思い出せるが、耳で聞いたこと、言葉だけで理解したことは意外と思い出せないものだねぇ~、と。
何かが頭の中で迷い、絡まり、霧の中に隠れている気がしていながら、やはり形として現れないのである。

匂いや香りでその時の記憶が戻るということはよくあることだが、太極拳には匂いも香りもない(笑)
身に付いた体感だけが頼り・・・
体で覚えたことは案外忘れない。
頭というのは意外にいい加減なものなんだねぇ~・・・やはり、動いて身に付けないと・・・ヒト化はアキマセンな・・・(苦笑)(^^;)
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