kyon's日誌

つれづれに・・・

パートの記憶

2014年03月31日 | 日記
カレンダーは今日で3月が終わると告げている。
消費税の値上げはついに始まるのだなぁ。

どこのスーパーも何だかいつもより混んでいる。
春だから・・・フラッと外へ・・・的な客が増えてる訳では無さそう(^_^;)
買い置き出来そうなものが売れているようだ。
それって、何だろなぁ~と思いながら、
けどいつかはそれも無くなるんだし、いつかは買わなきゃならんのだ・・。
どんなに頑張ったって、みな腹の中に納まるものばかり・・・などと、食べることばかり(笑)
そう思いながら取り敢えず油や味噌醤油位は少し多めに買い溜めする自分(笑)

朝ドラのめ以子ちゃんの逞しさ・・・見習わなきゃねぇ・・などとあらためて思ったりしてた。
如何せん、私は料理が決して得意な訳ではないと自負する者ゆえ、
三食を作ることが時々、ぃや~になる。
厭にはなるがしょうがない(笑)ちゃんと食べなきゃ健康の一つは保たれない。
健康で本当に大切なのはきっと気持ちの有りようだろうと、背に腹は代えられぬ食と秤に掛ける。
それもこれも職があって、生産的な生き方が出来ていればこそ。
元手は必要なのよねぇ・・・

今は職を持たない自分でも、昔は3年ほどパートに出た。
法務局というエライ堅そうなパート。
45歳になろうかという時だった。
ハローワークのオジサンは書類をしげしげと見て、う~~ん、45歳までの募集だからねぇ・・・直ぐですよね?確認をし、う~んとまた首をかしげた。
無理だろうなぁ・・・と気の毒そうな顔になって、しかし、早いもん勝ちかもしれないから行ってみなさい、殆どダメだろうけど。

オジサンの多分ダメだろうという顔を見て、自分も諦めモードになり、しかしまぁ、ものは試し、当たって砕けろ~的な、主婦業しかしてない自分の社会勉強じゃ的な(笑)

25名の面接者が居たようで・・・三人のいかめしい背広のオニイサンが正面に座ってニコリともしなかった。ワタシだけが妙に浮かれ気分でね、(笑)
だ~って・・・多分、年齢で落ちるだろうとウォッチング気分だった。
何が幸いしたか、勘違いか・・・あろうことか受かってしまい、会計課のパートをする事になったのだった。思えば、算数が一番苦手なタイプが何故に会計課か?!(笑)
しかし、パートだもの、算数計算は無かった(あははは・・・やれやれ・・・)
我ながら怖いもの知らずの無謀な挑戦(笑)
後日、面接の三人の背広のオニイサン・・・意外にオカシな味のあるオニイサン達だったと分かって、もっと不思議な気分になったっけ。
パートでも人事異動はあると知ったのも面白かった。
会計課に2年、人権擁護課に一年・・・フルパートでお願いしたいと言われて辞めた。
沢山の思い出がある。お役人の悲哀としたたかさを学び、意外にその横顔は庶民で。

何だか・・・その場所に何十年振りかで出掛けようかという朝。
移動の激しい職場ゆえ、さて・・・知ってる方がまだ残っているといいのだけど・・・
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春雨のあと

2014年03月30日 | 日記
春雨の後・・・緩やかな温みのある日曜の朝。

あ~ホントに春だぁ・・・と思ったのは、
湿った空気が頬にホワワンとした時。
蛇口の水が切るような冷たさから、心臓にドキリと響くような意地悪さを感じなくなった時。
氷の上を歩くような床のヒンヤリから解放された時。
引き戸が重くて開けづらさが軽々した時。
裏起毛のヌクヌク衣類が厚いな・・・と思えるようになった時。
靴下は要らないなぁと思えた時。
空気がほのぼのして、気持ちのこわばりまでほどけた気分になった時・・・
あ~やっと雪から解放されたのだと納得。

そうだ、後は緑が戻り、花が咲くのを待てばいいだけだ。
融けない雪は無し、終わらぬ冬は無し・・・春は必ず来るらん・・・雪国の思いはただこの一途な思いで過ごしてきたのだ。
もう少し、もう少し待てば百花繚乱の花の季節が怒涛のようにやって来るのだ。
重しになっていた雪の後に我が家の行者ニンニクの若芽が伸びて来てる。
どんなにあの雪が重かろうと、草花は黙々と準備をしていたのだなぁ。
自然は凄いね。
凍っていたはずの土くれがフカフカになって・・・へぇ・・少し手助けをいたしましょうか?
土は湿った重みを柔らかさに代えて行く力を持っている。
久々の土の感触は心地好い。
ビオラを植えた。

胸の中に濁り水のように溜まった思いがスケッチブックに向わせた。
何枚も描き損じてページを重ねる。
どれも清々しない。
最後の一枚がどうやら彩色を待つ気分か。

何かを作る(造る)作業がまた少しだけ動きだしたのかもしれない。
私の意欲は消えてしまった訳ではなさそうだ。

再生する春・・・か。
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実験的提案

2014年03月29日 | 日記
今回の通いは、地代金云々の話もあったが、
もう一つ、昨年から母に言われていた事を実験的にしてみるか否かを提案をしてみよう・・・とも思っていた。
初日に夕飯を食べながら、話した時は、うんうんそれでいい!と。
ほほぉ~、んじゃ試しにやってみるかね?
帰りのお昼にも確認した。
んん~~・・・んんん・・・(急にしおれたウバ桜風)
あれ?どした?
だってよぉ・・・自信が無いものなぁ・・・と。

無理も無い、木曜の朝、起きられぬ位肩凝りが・・・食欲も無いとや、揉んでやったらどうにか回復して薬が飲めないから少しでも食べようと励まして・・・
翌日の朝は体の具合が悪いとウツウツと精気なく・・・
こりゃもしや提案がよくなかったのかなぁと一寸過った。

帰り際もサビシイものぉ~とだだっ子風。
ん~・・・んじゃ、また来週来るからね・・と別れた。

イケずをするつもりはないが、あまり言うので、試す価値はあるかもと、私も迷いつ・・だった。
まぁ、それだけ元気を取り戻したということなんだと思ったりしたからさ~(^_^;)
毎週の通いを隔週にしようかという話。

二週間分の薬を貰う日に合わせてやってみるかね?・・と聞いたら、妙に張り切って二つ返事だった。
一日過ぎたら変わってる(笑)
まぁ、予想したことではあったけどね・・・

晴れた時はカートを押しながら眼科にも行って来たとか言ってたし、雪が無くなってカートが押せる状況になったので、少しは外出もしたい気分になってる・・・手の痛みもどうにか薬で抑えられている・・・
この時期が始めるタイミングかもしれぬと踏んでいたが。
甘かったかなぁ~(笑)

来なくていい、自分で何とか出来るようになったからと、耳にタコが出来るほど言われ続けていた。
冬場はさすがにそうもいくまいと頑なにその話を笑ってスカした。
いざとなると気弱になるんだなぁ。
親を試したつもりはないが、やはりこれは無理な提案だったなぁ~とあらためて思った。

家の中の忘れを避ける張り紙が多くなってるものねぇ・・
ま、当分はこのまま通うんだな~(笑)

さてそうなると、私のスケジュール・・・う~~む・・
もう一つの我自身の懸案・・・さてどうしよ・・・
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憤る

2014年03月28日 | 日記
憤る・・・とはこういうことか。
一坪600円×31.07坪で18000円の地代金が7年・・・
平成10年7月1日より7年って・・・
今年は平成26年だよ・・・え~~?!あり得ないじゃないかぁ。
先方は何も言って来てない。
母はそれをずっと払い続けていた・・・これが憤らずにいらりょか。
母も母なら、先方も先方・・・唖然とした。
何を考えてんだよぉ。。。

一方的にアポイントも無く母の元に押しかけて無理やり署名捺印させられ、怖かったとは母の弁明だが、
判を押してしまっている。
が、7年も多く払っているのに気が付かなかったのか・・・

母は近所の方にも聞いたが連絡先は住所だけである。
電話しようにも電話を誰も知らないってナニ?!

亭主が4月分は1000円だけでいい。そしたら向こうから何がしかを言って来るだろうから・・・と。
ふぅ~~む・・・
そこから話合いのテーブルに乗せるように・・・か・・
地価は下がっているしなぁ・・・

しかし、
人と人が何がしかを貸し借りする時、売り買いする時には・・・
信頼と誠意があっての事じゃないのか?
少なくとも私はそう思っている。
契約を成り立たせる時にはことに大事なのではないのか?

何だか・・・やり切れない思いで腹も立った。
それは何も知らなかったでは済まされない我が親にも、相手のやりようにも。
あれこれもっと調べてみなければならない・・・

なんと宿題の重きこと・・・(ーー;)



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フォルクロ―レの友

2014年03月26日 | 日記
2008年以来だ。
久方ぶりの懐かしい方からのメール。
話せば長~い長~~いご縁のはじまり・・・なので、割愛するが(笑)
ザックリ言えば高校時代からの親友の幼馴染の一人である。

”フォルクロ―レ”なるジャンルの音楽をこよなく愛し、仕事をしながらも活動を続けていらっしゃる由。
フォルクロ―レとは、なんぞやと問われても詳細は答えられない(^^ゞ
サックリ言えば、
S&Gの歌にある「コンドルは飛んで行く」的な・・ね、
南米はペルーのあの空中都市で育ったような音楽・・・的な(^^ゞ

年に数度は近況やらを伝えつつの楽しいメールで、楽しみにしていたのだが、音信が途絶えて6年?
お~!やれ嬉し!
遂に退職致しましたとある。
へぇ~、もうそんな年だっけ?!・・・んっ?
あ、私と同い年だったんだっけ・・・ヽ(^。^)ノ
で、ナニナニ?退職祝いにインフルエンザのお祝いまで受けたとな?あはは。
相変わらずだなぁ~と思いながら、彼のニヤめく顔、風貌を思い出した。

二度ほどコンサートを聞いたことがある。
一度は高校時代最後の〆だったかな?
二度目は彼の故郷(二ツ井町)の可愛い木造小学校の体育館で。
確か・・・廃校になるやもしれぬとか・・・だったかな~・・あれは10数年も前だっけ~?
アットホームで、あったか~い・・・心がほぐれる好いコンサートだった。
彼のギターは抜群の上手さでねぇ・・・
それも通信教育で独学!勿論ギターはバイトして買ったとか・・・

フォーク全盛の時代・・・猫も杓子もギターにはまり始め、ミーハーな自分も御多聞にもれず、母にギターを買って欲しいなどと言ってみたら、
ある日何を勘違いしたか思ったか、
今は亡き古賀マサオ推奨クラシックギター?
く~っ!タダのクラシックギターでええのにさ・・・顔写真が弦の奥にペターっと・・ぐぐぐぐ。。。
如何にも高級品を買ってやったぞと言いたげな母の顔と、ちょび髭の古賀氏の顔、「影を慕いて」の名曲を期待したんだろうが・・あの時の顔はう~わっ・・・おぞましや(笑)

しかし、好きこそものの上手なれを体現してる彼とは対照的に、
簡単なギターコードを覚えてチャラチャラ歌ってただけのワタシではありましたな(笑)

だから、彼をちょ~っと尊敬してる。
親友は当たり前のように名前を呼び捨てにするが、私は親友の付き添い的な感覚でいたので、とてもとても「さん」付けでしか呼べないけどね(笑)
しかし、気持ちのいい方で、少しも私を他人扱いしなかった。

昔、ネットの家庭内ラン?を聞いたら丁寧に図解添付入りメールをくれたりもしたっけね・・・。
母が膝を痛がってと言ったら、10年もしているヨーガの妙薬を送ってくれた。
母は効いたと言ってた。
ありがたかったなぁ・・
とにかく、とてもとても親切である。
苦労人だから、本当に優しいのである。

やや暫くぼぉ~っと浸る・・・。
また近況を知らせるメールを貰えたんは嬉し~な~。
元気でいるんだぁ~。
今度は音楽活動三昧が出来そうだと。
うんうん、いいじゃんいいじゃん♪

また聞きに行ける時が来るといいなぁとは思うんだけどさ・・・
しかし、名古屋は遠い・・・なぁ・・(T_T)
コメント (4)
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