kyon's日誌

つれづれに・・・

「孔子」を読み終えたんだけどさ

2024年01月24日 | 日記
まぁ~この天気の落差の大きい事!ったく・・・やってられないってが・・・とひとり、ブツブツ言いながらの暮らしをしています。

さて、「孔子」の下巻も昨夜読み終えて・・・う~~む・・・などと悦に入っている。やはり、宮城谷さんは凄い。40代の頃に書いてみたかったと思っていたらしいけど、50代、60代と年齢は進めど「孔子」その人が既に神格化されている大物・・・中々その資料を調べても取り掛かれなかったと後書きにありました。そこで、「孔丘」と言われた頃の若い時代を中心にしたら書けるのではないかと思い立って70代の現在にやっと書き始めることになったような事を書かれていた。
中国の「孔子廟」などの映像をTVなどで見たことがありますが、巨大だったね。そして今でも尊敬されている風なのが伝わって来た。
古代中国の春秋末期に生きた人の言葉は今の時代にも受け継がれている。かれの儒学者の道は本当に苦労の連続で、弟子たちとのやり取りの中からも様々な言葉が生まれている。
してみると、人が生きた中で国家の危機に遭遇したり、貶められたり、十数年も放浪したり、弟子に守られたりしながら・・・、でも、家庭的には恵まれず、父親としても今一つだしねぇ・・・一人息子にも亡くなられているしなぁ・・・(苦笑)しかし、弟子には恵まれたようだ。教師としては素晴らしい人物だったのでしょう、弟子たちが様々に活躍して時代を生きたから。
体験から生まれた言葉だらけだし、時には弟子に窘められることもありで・・・思えば誰からでもいつでも何からでも学べるという生きる「楽しみ」を貫いた人だったのだなぁというのが、素朴な感想です。欠点もあったようだし、自信過剰気味な面も多々あったような・・・それでもそれは人間として避けられない人の道でもあったろうなぁ・・・
ワタシとしては普通のごくごく小さな庶民としてしか生きていない70年だけど・・・目指す志があったり、理想を高く掲げて努力すれば、まぁ、孔子のようにはならないとしても、充足した人生を送れるのだろうとあらためて理解した。
何かを始めるのに年代は関係ない・・・そんな風にワタシも思っていても何もしないで70代になった(笑)まぁ~なんという違いでしょうかね(笑)ま、天才と凡人の違いはこんなものでしょうよ(笑)孔子の時代に生きていたら、私なんぞはとっくにヘタバッテル気がするよ(笑)
しかし、まだ時間は残されていそうだから、やりたかったことが出来るようにと密かに自分を励ましている(笑)
ほほ・・でも何だかオカシイけどね、今更ながら(笑)(^^;)
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またまたお久しぶり

2024年01月22日 | 日記
昨日のニュースでは小中学校の生徒を避難させるというものがありました。親元から離れてしまうのですが、若い命を大切にと思えば、彼らにもこれ以上の経験が無いくらいの経験を強いることになりそうですが・・・先ずは無事が大事ですものね・・・早い復旧が出来るように祈るのみです。

さて、少し自分の生活について書いてみます。
天候不順なのは変わらないで、降ったかと思えば雨になり、融けたかと思うとまた降ったりする・・・気温もエライ差がある。この寒暖の差に体が付いて行ってないのが現実で、風邪気味だなと思ったて薬を飲んでみたり、変に体が寒さを感じて厚着をしたり・・気温が高いと思えばやや薄着をして逆に体が冷えたり・・・四苦八苦してます(笑)
で、夜の読書ですが・・・今までに読んだ本をボチボチと読み進めていましたが、ついに久しぶりに本屋に行き、「孔丘」(宮城谷さんの本)の文庫を上下巻買いました。で、一冊目を読み終えたところです・・・「孔丘」とは「孔子」のことですが、以前にも幾つか孔子に関する本は読みましたが、う~~ん・・・なるほどと思えることばかりで・・・それだけワタシらの生活の中に浸透してるということだろうけど。これがいいような悪いようなと言っては申し訳ないけど、「礼」についてですから、どうもあまり面白くもなく、結局読み忘れたりしてね、中国ドラマでも「孔子」というのを見ましたが、随分とイメージとは違ってこんなに苦労したんだなぁ・・・程度の理解だったり、儒教という考え方や思考がそもそも実はよく分かってない感じでしたね・・・それで「老子」についても若干読みましたが、これもねぇ・・・若い時に読んだもので、実は今一つピンとこない・・(笑)
まぁ、頭が悪いので、よく呑み込めないと言いますか・・・(笑)
この度の本は孔子が「孔子」になる過程が宮城谷さんの感覚で描かれているようで、実は孔子は老子にも弟子入りしてることが分かって、俄然身近に感じたりしてるのでありますよ(笑)
太極拳をしているワタシには実は老子や荘子の思想的背景があるのは薄々感じてはいるものの、具体的なフィット感がなかった・・・でも、今あらためてこの老子の思想が「自然であること・・」から入る武術だというのがやっと理解できるようになってきて、妙に納得したりできるのね・・・
孔子にしても礼節を重んじることや「人としての徳を積む・・」感じとか、あの時代の背景など・・・ちょっとは理解できるようになった・・・
中国の古い時代に関連するような本ばかり読んだせいもあるが・・(笑)
孔子も幼い頃から境遇には恵まれず、戦争があり、妻との離婚もあり我が子との確執もあったりと、まぁ、今の時代でも大差はない人としての積み重ねがある訳で、背丈も大きく、異形と言われるような人相でとか・・・興味津々で読んでいるところです(笑)でその人間ドラマが面白いので、ついつい夜更かしをしたりして、朝の目覚めも7時半頃迄寝ていたり、足りない睡眠を補う?為に昼寝をしたり・・(笑)主婦であるべき仕事はなるべく簡略したり・・・と、ある意味、怠惰な生活なのでありますよ(笑)これだもの、昔は主婦業をキッチリ10年はしたなんて言ってもだぁ~れも信じませんわね(笑)
かろうじてご飯を作ることぐらいはやりますが、いい加減に生きてますわ。何しろ、お惣菜ものが食事に増えました(笑)というのも、亭主が叔母の買い物を頼まれたりすることが多くなってから亭主自身が食べたい既製品?を買うのですよ、で、意外に買い物好き?・・・あぁ・・・亭主も年取ったなぁ~なんて観察だけはしてますけどね・・・頼みもしないものを買ってこられるとイラっとすることが多く、それが結局は自分の怠慢からなのだろうなぁと自覚しているところです。ま、ワタシが先にあの世に逝っても亭主は市販品で間に合う生活が出来る?ということだろうから、ワタシとしてはその辺は心配していない訳ですけどね(笑)
歳を重ねると色々な親を看てた時の事があれこれ思い出される。そして、多分、親の暮らし方と大差のない暮らし方を重ねていくんだろうと、ふと思う。あれも出来ない、これも出来ないと言いながら、無いは無いなりの工夫を自分なりに始めるんだな・・・きっと。そして、若者からはな~にやってんだ~?と呆れ顔で見られたりするんだろう。
などと、自分の来し方も やや飲み込めるようになってきたんだわねぇ・・・
(笑)
出来ることなら少しはやるけど、頑張らない。出来ない相談は受けないし、やらない。何事もしたくなければやらない・・それが今のワタシの老い方なのだな・・・なんてね(#^^#)
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続き

2024年01月09日 | 日記
雪は積もるかもと言ってる先から雪が雨になったらしい・・・
あいやぁ~~・・・
何じゃこりゃ・・・参ったね・・・
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地震から1週間が過ぎたけど・・・

2024年01月09日 | 日記
雪の朝となりました。これがねぇ・・・2センチぐらいのもんだからと油断してると、ドンドン降って来るんですわ・・・あらまあらまという間に積もって今は5、6センチになってまして・・・まだ積もりそうですね・・・

被災された地域も雨や雪になって冷え込んでるので暖を取るのが大変そうです・・・新聞紙を活用などと言われても新聞紙が無ければどうするの?
ホントに何とかならないかねぇ・・・昨日のニュースでは海岸線が所によっては4メートルも隆起して水位が分からなく、その場の地震計も機能出来なくなっている所もあるようで、それなのに何度も地震のテロップが流れます・・・ホントにしんどいだろうなぁと気持ちも沈みます。

大きな地震は何度か経験しましたが、日本のような島国ではリアス式の海岸線が多く、道路が島の先端に行くほど狭くて、陸からの救援輸送が大変だろうと想像してます。また港が隆起して港の機能も失われ海上からの救援輸送も船が着けなければ出来ないだろうしねぇ・・・などと、私はあれこれ想像してこの地震も他の地域で起こった地震とはまた違うのだという気がしています。一様には考えられない。
これからもこの手の地震はまた何処かで起こる可能性が高いのだけど、国の災害救済に関してもマニュアル通りではないということを肝に銘じて欲しいところです・・・
とエラそうなことを言いますが、いつでも庶民は大変な思いを強いられる・・・と言えど、私にも何もできない訳で、・・・などと、今日は久々に家の換気扇を掃除しながら思ったりしてました・・・
被災された方々にあらためてお見舞い申し上げます。頑張って生き延びることが出来ますように。頑張ってと言う言葉もこんな時は空しいものですが・・・そんな風に言うことしかできないのもカナシイです。
でも、救援する方々も頑張ってる・・・ケガや事故がないように・・・
ん~~・・・何か何を言ってもウソっぽい・・・
でも、被災者の皆さんも救援の皆さんも頑張って下さい。。。。
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待てばこんな日もあるなぁ・・

2024年01月04日 | 日記
待てばこんな日もあるのかな・・・天王町という所に行ってきました。
それも友人のKちゃんからの今朝の電話で決まったのですが、天気も1月とは思えないような快晴、驚くばかりで、残った雪もほぼ無かった。
天王町の「くらら」という温泉があるのですが、温泉は入りませんけどね、広い公園にもなっていて、

「スサノウの尊」伝説があるとやら・・・その時代の家屋などを再現した所を何十年ぶりかで見てきました。子供が小さかった頃にも来たのだけど・・あれから何十年?(笑)
スマホで撮った写真ですが、物見櫓が立派?なんよね。ちょっと古代にトラバーユ・・・なんちゃってね。(^^;)

彼女も母親の介護に通ってて、この度正月も挟んだし、あれこれあったらしく色々話すことが沢山あるってんで、私なんぞはホイホイとランチとドライブ、散歩と彼女の好意に甘えて便乗。
うららかな空気と日差しと・・散歩道、歩いた後はまたそこより少し先の男鹿半島への入り口のような所でコーヒーとしゃれこみ・・なんだか、凄い贅沢な時間を過ごしたという充実感でした。
こんなのはめったにないことだよなぁと二人で喜び合いました。
彼女も忙しいので、今日しか時間が無かったとのこと、ワタシはヒマ~~だし(笑)ホントはもう一人が参加の予定だったけど、急なことなのでパスとなった。もう一人は骨粗しょう症でちょいとしんどいらしく予定も入ってた。残念だけどね・・・ワタシは楽しい時間を過ごさせてもらった。Kちゃんに感謝だ。
元旦早々から地震や飛行機の事故やら・・やたら火事も多く・・・なんという今年かと意気消沈してた時だったから、ホントに有難い時間だった。
たまには・・・こういうこともあるんだね・・・有難し有難し(#^^#)
コメント (8)
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