kyon's日誌

つれづれに・・・

検診

2024年02月21日 | 日記
歯医者に行ってきた。半年間隔の検診日であった。30分ほどで終わった。また半年後に・・・という事でした。医師が調べて点検し、クリーニングをしてきたという事でありました。何度うがいをしてくださ~いと言われて、腹筋でもするようにして寝たり起きたり(笑)ま、ちょっとしたリハビリみたいなもんですね。帰りには雪が降り始めました・・・お~、これも予定通りだなぁ・・・
一昨日は21度もある気温で、気持ち悪かったわ・・・急に今朝は冷え込んで・・・雨にはならずに雪になりそうです。また冬空に戻りました。
まぁ・・・この寒さが無けりゃ何だか気持ち悪い。

さて、ワタシは先週、土曜に東京のレイちゃんに昆布のおつまみを送った。すると彼女もワタシにサブレを送ろうとしてたというので、似たようなこと考えてたのねぇ~とLineで笑った。付いてた手紙を読むとなんかさ、昔のように優しい気持ちにさせられる。暖かくて素敵な文字。彼女は達筆です。文字が大きく美しい。ワタシはへそ曲がりな下手糞な文字しか書けない・・・それでもお絵描きしたハガキを入れてやると嬉しかつたと言ってくれる。お互いにありがたい存在である。ちょっと煤けたような気分が明るくなった。
毎日、家の中にいると気持ちがダレてくる・・・かといって素敵なイベントも何もない。いや、世の中には沢山あるのだろうけど、出かけて迄参加したいとは思わなくなっている。出不精になってるのよねぇ・・・(苦笑)
見慣れた家族の顔としぐさのみで、まぁ、刺激が無い訳ですけどね、TVのニュースでウクライナとロシアの戦争はもう2年になるという・・・心が痛む。
・・相変わらず中国ドラマを見て、昼食後のお昼寝をし、夜は寝る前に本を読み・・・と、まだ寒い寝室では何も、縫物やお絵描きやをやる気にならない。

で、歯科検診が終わったので、これからは髪を切ることをしなけりゃならない。既にかなり伸びてしまった髪ですが、NPOのヘアドネーションに切った髪を送るためにあれこれ美容室を探してやっと見つけたので、そこに予約をしたいと思っている。その為にずっと何年も切らずに伸ばしてきた。予約を入れる日にちを考えなきゃ・・・(笑)
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「死ぬ気まんまん」に

2024年02月18日 | 日記
何か今日もまたエライいい天気で、気温もずっと暖かくなる予定・・・青空だからねぇ・・・陽が照ってるし~
この状態は2月の中過ぎの状態ではない。絶対に間違ってる。などと思うのはワタシだけ?とにかく、2月はいつもなら一番寒くて雪も多い時期なんですから、それが無いというのに閉口気味ですよ。

さて、ワタシはまたまた本の話で恐縮・・・佐野洋子さんの「死ぬ気まんまん」というのをまた読み直している。好きな女性作家の一人で、佐藤愛子氏の「90才、何がめでたい」も大好きですが、で、彼女のエッセイも実に面白いし(笑)
佐野洋子さんは「100万回生きた猫」?だったかな・・・絵本を書いてますね。でも彼女のエッセイ風なのはホントにスカッとする。痛快です。言いたいことをズバズバ言うし、考え方も面白い。人の評価を気にして気兼ねしながらモノを言う方ではないようで・・・そこも凄いのだけど・・・父親に『金と命はおしむな』と言われて育った背景もありますが・・・その彼女が癌になりまして、その時の話が実に笑えることが多い。まぁ、闘病記とか大嫌いだと仰るくらいだから、なんていうか・・・「死」というものに執着が無い感じでね・・・ま、ホントは少しはあるかもしれないけど、色々と「さぁ~かかって来なさい!」という感じでいつでも「立派に死んでやる」の気概なのですね。けど、医者には余命2年と言われても、直ぐには死なないですよと太鼓判を押されてしまう訳で・・・恐れ入る感性なのですよねぇ・・・まぁ、震災があったばかりだから、こんなことを言うのも憚られるものなんでしょうが、本の中に医者との対談話もありまして・・・これがとても面白い。死にゆきそうなのに「面白い」というワタシの感性は恥ずべき感性ヵも知れないけど・・・
この本からいくと、我が母ももしかしたら、認知症にはなっていたが、立派に逝った人の一人かもしれないと思いあたりました。
「死」は何かとタブーとされ、話題にはし難いものですが、今にして思うと妹は母の死に対面しておいおい泣いていたが、ワタシはどうしても悲しいとか惜しいとか勿体ない命だとか・・・そういう感情が沸かなかった。随分と薄情な娘だと自覚はしましたが、何故だろうとずっと心のどこかに引っかかっているのですね。で、何年振りかでこの「死ぬ気まんまん」を読んでみると、妙に腑に落ちるところもあるなぁと気が付いたのです。
で、自分はどうか?・・・という問題はまだ解決されてないですねぇ・・(苦笑)基本、ワタシは自分がかなりのおバカだと知っているので、あまり遠い未来は見通せないし、この先の子供らの未来も予測もしたくない。何とかなるだろうさ・・・みたいなお気楽さでいる。
ただ、佐野さんのような告知を受けた時に外車を買い込んだとか、ホスピス用の資金は残しておいたが、後は金を惜しまないで使っちゃった・・・的なのは真似できない(笑)で、直ぐには逝きませんという医者との話で働かなくちゃ・・・てなことを言う。そんなのも真似できない。真似しようと思ってもこればかりは個人差があるのでどうにもならないね~~(^^;)
でも、頭の隅っこで少し佐野さんに憧れている(笑)樹木希林さんも尊敬してる女性の一人だが、彼女のような生き方も真似できない。でも頭の隅っこでやっぱり憧れもある。
ワタシの古い友人が佐野さんや樹木さんのような女性だったなぁ・・・彼女にも頭が下がる。最後まで自分を貫いていた気がする。やっぱりその心映えに憧れている・・・
もしかしたら、そうありたいという願いや憧れがあるなら、それは大事にすべき自分の感性だろうなぁと・・この頃凄く思っているのですよ・・・(苦笑

ま、それだけの話ですけどね(#^^#)
コメント (7)
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「天かける」に

2024年02月12日 | 日記
ワタシはつくづく人の生きてく過程のドラマを見るのが好きだ。「孔子」の話もそうだが、中国ドラマにはまるのも、時に素晴らしい作品に出会う楽しみがあるからだな~・・・ま、単純に人間が好き・・・なのかもしれない(笑)
だからさ、ご近所のいつも話す奥さんがあれやこれやと楽し気に孫から勧められた「ハリーポッター」を読んでると聞くとへぇぇ~~凄いねと思う。
孫と本を共有してるというのが凄いなぁと。今は本を読む子が少なくなったとか言われ、本屋も廃業をするような時代。でも、ワタシの様に本はタブレットやスマホではなく、やはり紙に印刷した文字を読みたいというのはへそ曲がりかもしれないけど、それでもやっぱり就寝前の読書は止められない。
最近は読み残して栞を挟んだまま最後まで読めなかったものをつらつら読み漁っている。中には何度か読みかえした本もある。
浅田次郎さんのエッセイ系は実に面白く、宮城谷昌光さんの人物伝系はなお面白いし、ほとんどは読み終えてしまった葉室麟さんのものも人間の実年齢は8掛けだ・・・なんて話は忘れられないし(笑)非常に面白い。
再び読み終えたのは「天かける」という松平春嶽の話で、幕末に坂本龍馬や最後の将軍であった一橋慶喜、土佐藩の山内容堂、薩摩の島津斉彬、西郷隆盛などが出てくる話で・・・最初に読んだときはちょっと面倒くさく感じてあまり面白みを感じなかった。だから途中で止めてしまっていたが、何気に読み始めるとやはりこれは最初からまた読もうと思い立ちましたね。で、春嶽さん・・・と呼んでいいのかどうか分からんが、
彼は越前(福井)藩の藩主にもなっていますが、中々の人物だったのだなぁと改めて感じたことでした。一橋家から養子として迎え入れられ越前16代藩主になった。幼い頃から英明で、もしかしたら、う~~ん・・天才だったかもなぁ・・・とワタシ的には感じる。先見の明があり、島津斉彬の影響も受けたようだし、山内容堂とは親しい関係にあった。
思えば幕末の時代は混とんとしてた時代の一つで、海外からも開国の脅威を迫られたりしていた背景もあるが、様々な人物が暗躍したり活躍している。坂本龍馬とも会ってるようだし、竜馬の発想もよく理解していた風な感じがする。自分も開国派だったせいもあるし、海外からの脅威には国を一つにして立ち向かわねばならないという考え方は島津斉彬、山内容堂らと分かち合っていた理想だったようだ。
尊王攘夷などと様々な志士たちが起こした世の流れをかなり冷静な視点で見つめている。出しゃばらずじっくりと意見を聞き、国の為に良かれという判断を常にしていた。
昔のTVドラマの時代劇などでは春嶽さんは策士で陰険なようにされていたけど、あれは嘘ですね(笑)
本から影響を受けやすいワタシの勝手な想像だが、実に頭の良い方だったろうし、素晴らしい部下にも恵まれていたのだ。
類を友を呼び、良い気のある所に人は集まる・・・
すんごく大雑把だけど、単純に言えばそんなことから何事かが成り得るのかもしれないなぁ・・・なんて思いも抱いたのでした。

さて、今日は午後から妹夫婦が久しぶりに秋田に来る。
ワタシの読みでは、多分、息子や娘にバレンタインチョコをくれる為に来るのではないかと推測・・・さてさて、ワタシの読みは当たるかな?(笑)
時代の立役者の筆頭ではないだろうけど、攘夷や開国に尽力した方だったんだねぇとやっと読み終えて感じたのでした。(苦笑)
歴史上の人物を一つ一つ辿ると面白い。彼らがその時代に何を考えていたのかという想像も楽しい。私たちはある時代の筆頭で暮らしていないから、実際には何が起こったのか政府が何を考えたのか・・・そういう裏事情を知らないことが多い。だから誰か作家の一人が
コメント (2)
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