こんばんは、くろねこです。
今回は、ちと面倒な話。
今の日本には約30万人が精神科病院に入院しています。
そのうち7万2000人程度が「社会的入院」と言われるものです。
要は退院できる状態だけど・・・病院からの行き場がない人たちです。
で従来は、地域で居場所を作れば、社会的入院は解消できる・・・と自分も思い込んでいました。
もちろんPSWのテキストにも書いてあります。
でも最近ふと・・・テキストに書いてある事やご立派な福祉のセンセが言っていることは、とんでもない大嘘なのではないかな?と感じたんですよ。
患者をダシに使って、自分達の福祉利権や既得権を広げる事しか考えていないのでは???
どうして?
精神科病院のうち8割は民間病院です。
しかも経営者はワルが多いんですよ。医師の仮面をかぶった「土地ころがし」が大好きな・・・
「ぼろ儲け」が目的で事業始めた人が多いですから・・・
彼らは、自分達の組織を生き残らせるために何でもしてきます。
まさに悪徳自民党のように、組織維持の為ならば何でもする・・・理念や政策も関係なし。
ついでに精神科病院連中は、自民党にもガンガン献金しているし(大笑。
だから、厚生労働省はこれだけ医療費を削減させても、なぜか「詐欺的ぼろ儲けできる精神科デイケア」潰さないでしょ。
テキストに書いてある事は、ほとんどが公立病院であることが前提条件であって・・・ 医療福祉連中は奇麗な人間だ、利益などは一切求めない。という大嘘が前提にあります。
私立病院は「利益をより多く求めるために変化する」んです。
それは組織が生き残る為には仕方のない事です。悪いことではありません。
当然、優良債権(社会的入院の患者)は絶対に手放さない。
ベット数など削減できるはずがない。建前上はベッド数削減しても、形を変えて残す。
社会的入院の解消のために一番必要なのは、地域社会の受け皿ではなく・・・
「精神科病院組織」の上手な解体です。
建物ではなく、現在の精神科医療福祉「組織・ネットワーク(しがらみ)」の解体です。
「資源を作る」よりも、「利権を伴う人的資源の解体」が一番難しい。
今まで築き上げてきた、「精神科医療福祉利権・組織・仕組み」を「解体」するんですから。
強引に壊せば大混乱。弱気では全く変化なし、ますます組織を強化してくる。
自民党を壊す事より難しい。
まさに「武装解除」と同じですね。
福祉の人は勘違いをしている人がほとんどです。「資源を作る事」が、大変だが良い事と思い込んでいる。
「資源の解体」という発想がない。
作る事は良い事だけど・・・解体する事は、悪い事と思い込んでいる。
過去を否定しなくてはいけないから・・・
でも基本に返って・・・
「社会的入院」が減ると誰が困るのか?(利権を失うのか?)
「社会的入院」によって、誰が利益を得ているのか?
という考えが大切です。
困るのは、患者ではなく精神科医療福祉スタッフです。
医師・看護師・OT・PSWでしょうね。
社会的入院解消の当事者は「スタッフ」なんです。
社会的入院の解消によって「損失」が出るんですから・・・
社会的入院をしている患者は、病院にとっては一番美味しい(儲かる)患者。つまり「利権」です。
ほとんど手間もかからず、インチキ作業療法・SSTやらせてぼろ儲け。
社会的入院が減れば、精神科病院の利益が一気になくなるんです。儲からない。
社会的入院が減れば、自分達の給料がカットされたり、解雇されたりするんです。
精神科病院のスタッフが困るんです。
いくら社会的入院の解消など奇麗事を言っても・・・根本的に出来る訳がないんです。
自分達の「利権」がなくなるのに・・・それを出来るわけがないです。
自分が、経営者の立場に立てば当然ですよ。
奇麗事は言っていられない。
退院させても、敷地内の福祉施設に住まわせて・・・
精神科デイケア・作業療法漬けにさせれば、ザクザクぼろ儲けできるし・・・
リハビリを充実させようが、受け皿があろうが、社会的入院などなくならない。
どんなに保険点数いじくっても、手を変え品を変え、組織の生き残りのために・・・社会的入院の患者を囲い込みます。
民間組織ならば、利益を多く上げるために、進むのは自然なことだからです。
そして、手間がかからず利益を上げる資源は絶対に手放さない。
人間、誰しもそうですよ。
PSW協会が本気で社会的入院の解消を言うならば・・・
精神科病院からPSWを全員引き上げさせる事が必要でしょうね。
それができないと言う事は、自分達も利権のおこぼれに預かりたいと言う事でしょう。
どこから給料をもらっているか?を考えれば、当然ですよね。
社会的入院患者のおかげで、PSWが病院でも雇えるのが現実でしょうから。
繰り返しになりますが…
「社会的入院」の本質は、「精神科医療福祉スタッフの利権」なんです。
社会的入院の解消の為には・・・精神科医療福祉利権(ネットワーク・人的しがらみ)の解体からスタートです。
自民党の解体よりも難易度高いですが・・・
今回は、ちと面倒な話。
今の日本には約30万人が精神科病院に入院しています。
そのうち7万2000人程度が「社会的入院」と言われるものです。
要は退院できる状態だけど・・・病院からの行き場がない人たちです。
で従来は、地域で居場所を作れば、社会的入院は解消できる・・・と自分も思い込んでいました。
もちろんPSWのテキストにも書いてあります。
でも最近ふと・・・テキストに書いてある事やご立派な福祉のセンセが言っていることは、とんでもない大嘘なのではないかな?と感じたんですよ。
患者をダシに使って、自分達の福祉利権や既得権を広げる事しか考えていないのでは???
どうして?
精神科病院のうち8割は民間病院です。
しかも経営者はワルが多いんですよ。医師の仮面をかぶった「土地ころがし」が大好きな・・・
「ぼろ儲け」が目的で事業始めた人が多いですから・・・
彼らは、自分達の組織を生き残らせるために何でもしてきます。
まさに悪徳自民党のように、組織維持の為ならば何でもする・・・理念や政策も関係なし。
ついでに精神科病院連中は、自民党にもガンガン献金しているし(大笑。
だから、厚生労働省はこれだけ医療費を削減させても、なぜか「詐欺的ぼろ儲けできる精神科デイケア」潰さないでしょ。
テキストに書いてある事は、ほとんどが公立病院であることが前提条件であって・・・ 医療福祉連中は奇麗な人間だ、利益などは一切求めない。という大嘘が前提にあります。
私立病院は「利益をより多く求めるために変化する」んです。
それは組織が生き残る為には仕方のない事です。悪いことではありません。
当然、優良債権(社会的入院の患者)は絶対に手放さない。
ベット数など削減できるはずがない。建前上はベッド数削減しても、形を変えて残す。
社会的入院の解消のために一番必要なのは、地域社会の受け皿ではなく・・・
「精神科病院組織」の上手な解体です。
建物ではなく、現在の精神科医療福祉「組織・ネットワーク(しがらみ)」の解体です。
「資源を作る」よりも、「利権を伴う人的資源の解体」が一番難しい。
今まで築き上げてきた、「精神科医療福祉利権・組織・仕組み」を「解体」するんですから。
強引に壊せば大混乱。弱気では全く変化なし、ますます組織を強化してくる。
自民党を壊す事より難しい。
まさに「武装解除」と同じですね。
福祉の人は勘違いをしている人がほとんどです。「資源を作る事」が、大変だが良い事と思い込んでいる。
「資源の解体」という発想がない。
作る事は良い事だけど・・・解体する事は、悪い事と思い込んでいる。
過去を否定しなくてはいけないから・・・
でも基本に返って・・・
「社会的入院」が減ると誰が困るのか?(利権を失うのか?)
「社会的入院」によって、誰が利益を得ているのか?
という考えが大切です。
困るのは、患者ではなく精神科医療福祉スタッフです。
医師・看護師・OT・PSWでしょうね。
社会的入院解消の当事者は「スタッフ」なんです。
社会的入院の解消によって「損失」が出るんですから・・・
社会的入院をしている患者は、病院にとっては一番美味しい(儲かる)患者。つまり「利権」です。
ほとんど手間もかからず、インチキ作業療法・SSTやらせてぼろ儲け。
社会的入院が減れば、精神科病院の利益が一気になくなるんです。儲からない。
社会的入院が減れば、自分達の給料がカットされたり、解雇されたりするんです。
精神科病院のスタッフが困るんです。
いくら社会的入院の解消など奇麗事を言っても・・・根本的に出来る訳がないんです。
自分達の「利権」がなくなるのに・・・それを出来るわけがないです。
自分が、経営者の立場に立てば当然ですよ。
奇麗事は言っていられない。
退院させても、敷地内の福祉施設に住まわせて・・・
精神科デイケア・作業療法漬けにさせれば、ザクザクぼろ儲けできるし・・・
リハビリを充実させようが、受け皿があろうが、社会的入院などなくならない。
どんなに保険点数いじくっても、手を変え品を変え、組織の生き残りのために・・・社会的入院の患者を囲い込みます。
民間組織ならば、利益を多く上げるために、進むのは自然なことだからです。
そして、手間がかからず利益を上げる資源は絶対に手放さない。
人間、誰しもそうですよ。
PSW協会が本気で社会的入院の解消を言うならば・・・
精神科病院からPSWを全員引き上げさせる事が必要でしょうね。
それができないと言う事は、自分達も利権のおこぼれに預かりたいと言う事でしょう。
どこから給料をもらっているか?を考えれば、当然ですよね。
社会的入院患者のおかげで、PSWが病院でも雇えるのが現実でしょうから。
繰り返しになりますが…
「社会的入院」の本質は、「精神科医療福祉スタッフの利権」なんです。
社会的入院の解消の為には・・・精神科医療福祉利権(ネットワーク・人的しがらみ)の解体からスタートです。
自民党の解体よりも難易度高いですが・・・
もともと利益追求と職業倫理が、相反しやすい職業ですしね。
>医療関連は公務員にした方が職業意識が高い方を集めやすいのかな。
これはなかなか難しいんですよね。山田さんが仰っている事も分かりますが…
今問題になっている公立病院の大赤字も…看護師の非常に高い給料(公務員)が影響しています。
医者はいなくて、診察科目は減るが、看護師そのままで…赤字垂れ流し。
まあ、それと同時並行で、多くの医師や看護士を養成するのが急務でしょうけど。
もひとつ忘れてました。患者サイドの意識を昔並みに戻す事も大事な事ですね。(こっちの方が難しいかも)
これ、大切です。
一番重要ですが…下手に言うと叩かれる(苦笑)。
医者が効率よく仕事が出来るために、協力するのも必要ですね。特に安易な夜間救急受診やクレーマー患者を少なくするだけでも、かなり楽になるはずです。
「診療所→中規模病院→特定機能病院・地域中核病院」という「流れ」を作るには、各々の医療機関で行うことをきちんと決めておくことが肝心です。
「初診は診療所で。軽度の疾病はここで対応するが、主な目的は、重度の疾病の存在の有無を『確認する』こと。」
「中規模病院では、診療所で治療ができない疾病を治療する。ただし、救急救命も重要なので、救急病院としての機能もつける」
「特定疾患等、高度な専門性を有する疾病については、特定機能病院で対応する。初診は原則として行わない。」
こういう「流れ」を都道府県・政令指定都市と連携の上で市町村で整備していくことでしょうか。
こうすれば、補助金の投入額を減らしつつも、医療体制が今よりも逆に充実すると私は思いますね。