くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

路面電車推進を妨害する共産党 

2008-06-26 00:51:39 | 交通
こんばんは、くろねこです。
 路面電車推進派として見過ごせない共産党の態度を発見しました(大怒!)

【明解要解】路面電車、減るか増えるか 世界では復活傾向
6月25日10時36分配信 産経新聞

国内の新路線として全国の注目を集める富山市の富山ライトレール

 ■環境・高齢化に配慮

 欧米諸国では、それまでのクルマ一辺倒を見直して、路面電車を進化させたLRT(次世代型路面電車システム)の開通が相次いでいる。日本では路面電車としては約50年ぶりに開業した富山市の例があるが、既存路線を廃止した地域もある。「環境」と「高齢化」への配慮を重視する世界の潮流に必ずしも乗り切れていない。(特集部 大家俊夫)

 低床でお年寄りに優しく、車体も洗練されているLRT。このLRTを走らせる富山ライトレールは大半の路線をJR富山港線から引き継ぎ、平成18年に誕生した。一地方都市の電車にもかかわらず、全国からの視察ラッシュが続くのは、業績面でも好調を維持しているからだ。

 「これまで自治体、民間、学者など団体数で約300、人数で約5500人が視察に訪れました」。富山市路面電車担当の室哲雄参事はこう語る。

 人口42万人の富山市にあって1日の平均利用者はその約100分の1の4480人、旧富山港線の利用者と比べるとほぼ倍増した。うち新規利用者は2割を占める。平日日中の高齢者の利用が増えたのは、週末に家族の運転がなければ市街地に出られなかったお年寄りが自分の足で町に出てきたことを意味する。「視察者からは町がどう変わるかについての質問が多い」(室参事)という。

 国内でLRTを検討している自治体は約60。その一つ、東京都豊島区は高野之夫区長が区長選公約に掲げ、池袋駅東口の大通りにLRTを新設する計画だ。大阪では堺市の「東西鉄軌道」が具体性を帯びている。シャープ堺工場ができる西の臨海部につなげ、南北を走る既存の路面電車、阪堺線の一部路線も取り込み、先行路線の開業目標を22年度末としている。

 ただ、明るいニュースばかりではない。富山ライトレール開通の前年には、明治からの歴史があった岐阜の路面電車が赤字を抱えて廃止された。国内の路線は岐阜でマイナス1、富山でプラス1の現19路線。今後、採算面などの理由で維持できなくなる路線も出るかもしれない。

                  ◇

 欧米でもモータリゼーション全盛の時代に路面電車はほとんど消えた。だが、その時代を経て、1980年代に各地で見直され、復活してきている。先進的な例はフランスだろう。パリでは温室効果ガスを削減するために自動車交通量を大幅削減する目標をたて、その延長線上にLRTの復活がある。新しいトラム3号線は地下鉄網とアクセスし、軌道内に天然の芝を植え、緑の多い環境づくりを掲げている。クルマ社会の代名詞、米国でもロサンゼルスなどでLRTが郊外を結び、生活様式に変化が生まれている。

 『世界のLRT』(JTBパブリッシング)の共著者の一人、宇都宮浄人(きよひと)氏は「路面電車を欧米が復活させた間に、日本は富山を除けば路線を減らすだけだった。日本は環境重視の社会に向かうのか、LRTはその指針にもなる」と話している。

最終更新:6月25日15時39分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000916-san-soci
引用終了

しかし、共産党は本当に困ったね~~~

しんぶん赤旗より・・・
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-28/2008042813_01_0.html

富山ライトレールを暗に批判する共産党の末端
http://www.jcp-urayasu.com/cr/996.pdf

どうしても環境に優しい路面電車が、イヤならば分かりますが・・・
排気ガスをガンガン出す方が良いのかな?

富山ライトレールを成功させようとする事を、共産党は妨害しているんだから・・・本当に困った限りだ。
路面電車推進じゃなかったのかな???

富山ライトレールは結果的に現在の所、成功しましたが・・・
ここまで乗客が増えるとは、予想はしていなかったと思います。
嬉しい誤算でしょう。

 路面電車推進派の自分からすれば、富山ライトレールとの平行バス路線廃止は当然です。即廃止は常識です。過疎地のバス路線廃止とは全く違います。

1人でも多くの人に乗っていただかないと・・・
公共交通機関を守れないんです。

富山ライトレール担当者は開業まではビクビクだったと思います。
これは今後の日本の路面電車を占う上での大勝負なんです。

 富山ほど都市計画での先進地域はなくて・・・市街地を拡散させないで集約していこうと言う発想です。
 実は注目されています。

 しかし共産党はどこまで地域の足を引っ張るのが得意なんだ???バスとか車社会を歓迎か?
 なんか自爆していないか???


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
路面電車よりも (仮)山田二郎)
2008-06-26 16:47:59
懐かしのトローリーバス(今ならハイブリットバスもいいかも)みたいな物の方が、固定費が安くて運営しやすいかなー。
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LRTですね (わくわく44)
2008-06-27 15:50:22
LRT開通と同時にバス路線の廃止は当然ですが、富山市は「早すぎた」というのが率直な感想です。
確かに1年の経過期間は設定すべきだったでしょう。その1年の間に、バス廃止に伴う住民生活のガイドラインを整備し、無理なく移行する必要はあったと思います。

ただし、バス路線復活はダメです。地方都市は、それでなくてもモータリゼーション社会で、環境問題もさることながら「渋滞」という問題も起こっています。LRTのような鉄道は、「時間」が守られるわけですから、渋滞緩和にもつながりますので、整備を進めこそすれ、廃止に向けた取り組みは言語道断というべきでしょう。

その分別をつけない「赤旗」もまた、どうかなぁ、というところです。
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Unknown (くろねこ)
2008-06-28 01:22:53
>仮)山田さん
こんばんは。現実的に、ほとんどの中規模都市ではLRTは厳しい(採算面・コスト)。
 今の所LRTは、大阪府の堺市、栃木県の宇都宮市が候補に上がっています。
 動くかどうかは?ですが。

 後は「金沢」あたりでLRTが動き出せば面白いかもです。郊外から中心部(香林坊・兼六園)に鉄道路線が入れない。金沢の渋滞もひどい。
 やり方次第で乗客は見込めるかもです。

 ハイブリットバスは、今後大きく展開していくと思います。
 今現在、本格的に導入されているのは、「松本電鉄」上高地線使用車両(松本から上高地に向かう路線バス、沢渡-上高地間シャトルバス)です。
 ほぼハイブリットバスです。

脱線のウンチクでした(汗


>わくわくさん
こんばんは。バス運営会社の富山地鉄が余程景気悪かったのかな~とか思ってしまいました。

>確かに1年の経過期間は設定すべきだったでしょう。その1年の間に、バス廃止に伴う住民生活のガイドラインを整備し、無理なく移行する必要はあったと思います。

経過措置は必要ですね。

「赤旗」も何でも反対から脱皮して欲しいものです。
無理な話か(笑
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