くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

「夜行格安スキーバス」⇒「列車ホテル&早朝スキーバス」

2016-01-22 00:30:21 | 交通
こんばんは、くろねこです。
格安夜行スキーバスが大事故を起こしてしまいました。まず運転手をはじめとする亡くなられた皆様に哀悼の意を表します

事故が起きた背景は色々あって、今の日本社会の問題を反映しているようです。
色々な所で無理がたたっています。

関越道のバス事故で対策を打ったと思ったものですが・・・現状は当時と変わっていないようです。
夜行長距離バスについては「特別規制」が必要かなと思います。
ある程度の資力があり従業員を確保できる事業者に限る。要はマトモに従業員に給料を払って人員を確保できバスも整備できる事業者のみok。
こんな事言えば「格安ツアー夜行バスを運行している中小が廃業する!」という批判もあると思いますが・・・それは仕方がない。市場から撤退して頂くのが吉。安全性を担保出来ない時点で撤退すべきです


そうなれば、夜行スキーツアーバス運賃も一気に上昇する
そんじゃ~スキーに行きたい学生が困ってしまうって・・・

頭を柔らかくしましょう。工夫の余地はあります

①長野駅と松本駅を「列車ホテル基地」にしてしまうのだ。全席指定の「臨時最終あさま」&「臨時最終あずさ」&「臨時最終しなの」を設定(ツアー客をメインとして一般客もok)。んで、午前0時から午前5時半まで列車をホームに留めておく。列車ホテルとしてまとまった人数がいるので、長野駅ホーム&松本駅ホームで商売出来ますよね。
②午前6時に長野駅・松本駅から各スキー場へ一斉に全席指定「スキーバス」出発進行!(バスは地方地元のバス会社)
 

「夜行列車復活ではなく、午前0時に目的地の拠点駅に到着して、朝まで列車内に滞在する」という事です。
夜行列車だと鉄道事業者の負担が大きい。深夜の保線の時間も取りにくいだろうし・・・停車駅では駅の人員確保も必要。
しかし、拠点駅での列車ホテルになれば・・・鉄道事業者の負担は少なくなる。

もちろん今の格安夜行スキーツアーバスよりは若干割高になりますが、コストパフォーマンス的には優れていると思う。
全体的に見れば、「最少の人員」&「労働者の負担を上げず」、そこそこ利益が出せる。消費者にとっても現在の最安値よりは若干負担増にはなるが「安全性」が担保出来る。また地方の交通業者にカネが落ちる。みんながwinwinの関係になります


この発想は私オリジナルではありません。今流行の「パクリ」であります
以前から東武鉄道が実際にやっている事です。
「尾瀬夜行」と「たかつえスキー場が最終目的地であるスノーパル」ですね。




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