ダカールを考える (住民は、)

2008-01-08 19:54:26 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




     赤いゾウが、、、

     黄色いサイが、、、

     叫びながら、、、走って行くよおー!!

     また、来たー!

     またまた来たー!!

     まだまだ来るよ!





     





     ある日、見た事も無い、ケバケバしいモノが、

     大きな音を立てて、ものすごい勢いで、

     ものすごい土埃を上げて、

     あっと言う間に去って行く・・・

     と、思ったら、

     次々とやってくる。




     我々、興味がある者なら、喜ぶところだが、

     暮らしてる方にすれば、迷惑この上ない。

     車の価値もない生活文化に、

     レースなど、とんでもない話だ。

     

     正しいルートを探して、村の中で右往左往する。

     何も無い砂漠では、村が目印になるからだ。

     また、ぶつかれば壊れてしまいそうな家の

     ギリギリを蒙スピードで駆け抜けて行く。

     何かわからず、

     競技車に轢かれた子供も実際にあるようだ。    

     見た事も無い、どれだけ危険かもわからずに、

     巻き込まれてしまうのだろう。




     



    
     マシンに触れた!

     と言って、怪我や骨折をしても、

     自分の家を壊して行ったとしても、

     それが、勲章のWRCとは、

     住民の受け入れ方が違うのでは?

     だから、投石される。


     昨年も、メキシコですら投石があった。

     サファリは、投石の危険もあって、

     ついには、行なわれなくなった。



     中国でもWRCを行った事があるが・・・

     当然の事ながら、住民は、、、

     受け入れられるはずがありませんな・・・

     ちゅうことで、

     自動車業界は、市場拡大に乗り出している

     中国ですら、イベントを外してるのが現状。
                          
                          つづく