清酒 東の麓 蔵人日記

山形県の地酒「東の麓」を醸造する職人のブログ

火入れ

2009年02月20日 | 日記

当社の火入れは、大釜で蛇管という昔ながらのスタイルです。特定名称酒は蛇管×2で急冷もします。

上槽後、酒質によって火入れまでの日数を設定していて、それを目安に濾過や調合をしていきますが、いつもバタバタで余裕無いです

そんな中、宮城県の平成20年きき酒チャンピオンM氏と準チャンピオンⅠ氏が遊びに来てくれました。いろいろお話していると、今度は神戸糀屋酒店の大久保さんが突然の来社関西では唯一当社のお酒を扱っていただいているお店です。醗酵中のモロミや搾りたての生酒など、忌憚の無いご意見をいただきました。

車で来ていて飲めないⅠ氏と会社が終わってから「かっぱ」へ蔵人高橋と共に行き、ホルモン焼きと当社の精撰お燗を堪能、その後、素面のⅠ氏を運転手にして2次会突入酒粕パスタを食べてもらいくて赤湯温泉「エスト」へ

Ⅰさんへ、自宅まで3時間近くかかるのに、酔っ払いに付き合わせて申し訳ないパスタが好評で良かったでーす

蔵人S