日本三大山城のひとつに数えられる奈良県の高取城に行ってきました。
兵庫の竹田城が最近はブームとなっているが、あにはからんや、高取城に感動して帰ってきた。
700年くらい前から300年以上は城として機能しただけあって、予想を大きく超える規模でした。
今は石垣しか残ってませんが、妙に鉄筋コンクリートで形だけ復刻された城モドキより遥かに時の流れを感じることができる。
私が好きな石垣もこの規模です。
人と比べてみて下さい。
こんな山の頂上にこの石垣の石をどのようにして上げてきたのでしょうか!?
すさまじい労力だったことが偲ばれる。
しかし、しかし・・他にも・・
至るところに壊されたり自然倒壊したりした建造物の瓦が散乱しています。
この前はどこかの公園で小学生が青銅器の破片を発見したと話題になっていたが・・
ひとつひとつの瓦が気になります。
まず400年は経っていると思われる。
瓦を拾い上げて調査すると、裏に何やら模様が書かれている。
う~ん、何か意味があるのか??
それとも瓦焼き職人さんが戯れでそばにあったワラか何かでいたずら書きしたのか!?
遠い昔に想いを馳せる。
昨日はハコスカでカウォーーーン・・って走っていたのに今日は瓦を拾い上げてう~~む・・と唸ってる私は全くわけの分からん男ですな~~
タイムマシンに乗って往時のこの城を見てみたいですね。
この瓦も拾って裏返してみると・・
何か模様が・・
これは設計図に記された瓦の場所をしめしているのでは!?
と・・推測をいたしました。
う~ん、高取城・・
意表をついて様々な点に感心して帰ってきた。
また行くべし!!