朝7時30分からBSで「あまちゃん」を見て、朝ごはんを食べて、即、ウェーバーと格闘です。
超久しぶりにウェーバー関連を突っ込んでるホコリだらけの工具箱を出してきた。
ちなみに復活がたぶん可能なイタリーウェーバー45もほったらかしてます。
バタフライがしっかりしてるので少し手間とお金をかければ走れる筈。
ベレGミラーでいつも顔と髪のチェックをするところが旧車乗りです。
部品交換会で500円で買ってきました。
さてと、キャブの上蓋を開けるのは超簡単です。
まあ、ここでハウツー本なんかでは真ちゅうフロートを振ってチャプチャプとガソリンが中に入ってしまっていないかを調べるように・・とありますが、その前に、そういう状態だとオーバーフローでガソリンがあふれてきて、とても走れなかったでしょう。
キャブを外してガソリンホースを見るとヒビ割れがきてますね。
交換時期です。
さー、ここからが問題です。
フロートの高さを15ミリと8.5ミリにしろい!と説明書にあるが、このフロートを作った時の合わせ面の盛り上がりのところで合わしていいの?
コンマ何ミリかは飛び出してるので・・
細かい事は気にしないべー、といきたいところだが、今日は細かいところまでこだわる心づもりです。
う~ん、フロートのまっ平らなところで合わすべきか・・
結局は飛び出したところで調整しましたが・・
だが、ここで「下手くそなゴルファーとかけて、ウェーバーのフロート調整ととく!」
そのこころは?「行ったり来たりでなかなかグーなところにきません・・」
ひとつのキャブにつき、5回以上はフロートを外して調整した。
あ~、シンド・・
一応3つを揃えて満足です、余談だが、フロートのピンを抜くのにもコツがあります。
2時間半ほど頑張って、昨日、タホさんに教えてもらった燃圧も調整してみた。
こちらもセッティングします。
0.25でまずスタートです。
むむっ!普通には走るが低速のトルクが薄い感じがする。
で、すぐに0.30にレギュレーターを回して上げた。
お、おおおおお!!
調子が良い!!
ハコスカで吉野屋に牛丼を買いに行きがてらも調子を見る。
やっぱり、いい、間違いない!!
排気音がカラッとしたし、ピストンの一発一発の爆発感が出てきた。
微妙ではあるが、乗ってて楽しい感があきらかにアップしてます。
中速付近のストレスが軽減して高回転へのつながりがいいのです。
う~ん、やはり何でもメンテはすべしですね。
今回の発想はカートのワルボロキャブの微妙なセッティングから思いついたもの。
遅くて苦労してるレーシングカートでも転んでもタダでは起きなかったぞ~~
以上、ウェーバーと格闘してなんとか勝利したってお話でした~~~
おわり・・