
明日の鈴鹿サーキットの天気は大丈夫でしょうか!?
名阪国道の標高の高い所の雪が心配です。
何年か前も観戦に行くぞ~って張り切っていたのに雪で中止になったという悲しい前例があります。
防寒用の耳あてやウッチー号を押すための手袋を用意して気合充分であるのに。
さてと、本日は実家のみかん畑に行ってきました。
この時期はこれといって作業はないので運搬用のモノラックという機械のメンテナンスをしようと工具等を持っていった。
パーツクリーナーを半分くらい使ってキャブ回りや空冷エンジンのフィン等を古ハブラシで洗浄する。
いろんな所にCRCを吹いて動きも良くする。
だんだんと色気が出てきてイジリ壊し病が発症してきた。
エンジンの調子はいいのであんまり触らないほうが得策とも思うがついつい悪い癖です。
農機具のエンジンのキャブレターにはフロート室にドレーンボルトがつけられています。
これは機械を使わない期間が長い場合にガソリンを抜いておくためのものです。
それで、そのボルトを緩めてみた。
ガソリンが勢い良く抜けてくるのかと思いきや・・
なぜか全く出てこないじゃないですか!
おかしい。
これはキャブレターのフロート室にゴミが侵入してドレーンの穴をふさいでるとしか考えれないんだよね。
しかし、不思議な事にもっと繊細なはずのジェットが詰まっている様子はない。
奇跡的に快調に機能している「奇跡のキャブレター」と命名するしかないのです。

で、その作業中に紙製のきれいなウエスの上にキャブレターから外した小さなドレーンボルトを置いておいた。
みかん畑には時折強風が吹いていた・・
何が起きたか分かってもらえますよね。
風でウエスもろともドレーンボルトが吹っ飛んだ~~「ふとんがフットンダ~~」なんて言ってる場合ではない!!
2メートルくらい枯れ草だらけの畑の中を飛んでいったのでボルトがどこに行ったか完全に分からなくなり「どっひゃ~~!!」な状態。
必死で探しました。
ここでタイトルの説明ができますね。
目を皿のようにして探すとはまさにこの事。
「これは見つかる感じがまったくしないな」と半ばあきらめ気分のまま、飛んでいった軌跡をなぞって探しました。
だが、ここで奇跡が起きた!!
見つかったのです。
超安堵感に包まれたイチマル監督でありました。
メデタシメデタシ。
「これはもうメンテをやめなはれ」ということやな!と勝手に思い込んで帰ってきました。
そんなこんななドタバタな一日を過ごした。
よし、今日はこれくらいにしといたろ。
明日、ウッチー選手の陣中見舞い用のみかんをこれから用意いたします。