我が家が購読している新聞は連日、数紙面をさいて県南豪雨の被害を詳細に報道しています。
今朝は、人吉中心部の被害ルポがありました。それによると
・1.5メートルから2メートルまで浸水し、家や店や建物の中は泥でぐちゃぐちゃ。
・流された乗用車が縦に逆立ちし、テーブルが街灯の明かりに引っかかっている。
・全長200メートルの西瀬橋(鉄製の橋)の1部が流され、プツリと途切れている。
・飲食店店主「新型コロナで遠のいた客足がやっと戻り始め、昨日も予約が沢山入っていた。店内は泥だらけ・・」。
・「(人吉では1965年にも大水害があったが)今回のは比べものにならない」と話す住民。
※人吉市長は数日前に、「堤防を越水する状況を見て、手の打ちようがないことにショックを受けた(後略)」というコメントを発表しています。
そして八代市では、
・「そんなに強い雨ではなかった。夕方頃、あっという間に水かさが増えて」川が濁流に急変。家を飲み込んだ。
・山が崩れて土砂崩れが起き、民家2棟が埋まった。区長「山が崩れるなんて聞いたことがない」。
その他、「橋に流木が次々と刺さっていた」「夜中に激流の音で危険を感じ避難。家は2階まで浸水していた」という避難民の声が既報されています。
昨日の事になりますが、当教会は日曜日16時から毎週30分「感謝と賛美の祈祷会」があります。
その中で、熊本県南豪雨の事をずっとお祈りしていたのですが、
繰り返し「神の愛の恵みの光が、被災地と住民の方々に届きますように」という祈りの言葉が出てきます。
現地の当面の必要(=原状回復他)および、速やかに元の日常を取り戻せますように。
今回被災された方々の、苦しみや痛みが完全にいやされますように。
栄光在主。
hiromi
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます