感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

「自分から歩み寄る」話

2022年04月11日 | 脱出の道

 夫の帰宅がやたらと遅い。スマホばかり見ている、出費が多い等、もしや浮気と疑念をもった妻がいました。

調べてみると、疑念はほぼ確信に・・。裏切られた怒りに燃えた妻は、復讐を誓いました

「今から私は、世界で一番いい妻になるそして夫が幸せの絶頂の時、離婚届と慰謝料請求を突き付けてやる

 翌日から計画遂行が始まりました。

夫が起きる前にきれいに化粧をし、きちんと髪や服を整え、常に身ぎれいにする。

夫の好みを把握し、見栄えも良く健康的で、極力手作りの美味しい食事を整える。スルーされても笑顔。

も掃除が行き届きピカピカ

連絡もせずに深夜に帰宅しても、怒りをぐっとこらえて笑顔で「お疲れ様~」。

夜、一緒に飲みに行った友人や会社の同僚を、いきなり自宅に連れてきても

「電話位してよ」という怒りをぐっと飲み込み、嫌な顔一つせずおもてなしetc・・

 「夫に復讐するために」良い妻になるという不断の努力は、つらいどころか楽しい位でした。

そして夫の様子が、少しづつ変わっていきました。

いつも仏頂面で、妻をうざそうに扱っていたのに、柔らかい表情で親しげに話しかけてくるようになりました。

帰宅時間も早くなり、家にいる時間が増え、その結果として浮気相手とも別れたようでした。

ある日、「お前と結婚してよかった。今迄本当にごめん。これからはいい夫になるように心を入れ替える」と、

遠回しに謝罪が待ちに待った瞬間。しかし「え、いきなり何~」と、あいまいに笑ってしまった妻

その時から「夫がここまで変わるなんて。私も、色々態度が悪かったのかも」「復讐したい気はある。でも今は、本当に幸せ」「何も知らなかった事にして、このままやり直そうか・・」と未だに決めかねている妻でした(完)

ちなみにこれ、私がネットで見つけた話で、実話か否かはわかりません。

(秘めた動機はともかく)相手の非を責める前に自分から歩み寄って、良い行いによって相手を変えた話です。

世間様でもこうならば、クリスチャンが

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい」(1テサロニケ5:16-18)

という、聖書の勧めに従うならば、神はもっと素晴らしい事をなされるよねと思う、今日この頃でした。

神に感謝します。

hiromi

『追記』

クリスチャンが聖書の勧めに従うと、話はこんな風に変わるかも。

夫の裏切りに対して、まず「すべての事に感謝して」、神に「解決が与えられるように」と、祈りによって願い求めるなら、「夫が『きちんと事実を話した上で』妻に謝罪し」「妻も『私も至らない点があったから』と、夫を許す」。

モヤモヤが減ります(笑)。


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