イ・ジュンギ #目つき #アクション #拒絶・・『バイオハザード』出演裏話
俳優イ・ジュンギが映画『バイオハザード』最終シリーズの『バイオハザード:ザ・ファイナル』(監督:ポール・アンダーソン)で見事なアクションで視線をひきつけました。
『バイオハザード:ザ・ファイナル』はウイルスに感染した世界を救うワクチンについての決定的な情報を入手した人類の唯一の希望アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が
破滅の根源地ラクーン・シティに戻ってアンブレラグループと繰り広げる最後の戦争を描いた作品です。
ポール・アンダーソン監督の積極的な求愛で今回『バイオハザード』シリーズの最終編に合流することになったイ・ジュンギはアンブレラグループの司令官リーとして出演、
短いですが強烈な存在感を出しています。
韓国の俳優であるイ・ジュンギがどうやって『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演することになったのでしょうか? 始まりはYoutubeの映像でした。
ポール・アンダーソン監督はYoutubeでイ・ジュンギのアクション動画を見て、すぐ所属会社側に連絡しイ・ジュンギの映画出演をオファーしました。
ほぼ大部分の配役をオーディションした後で決めるハリウッドで このような出演オファーはよくあることではありません。
それだけイ・ジュンギのアクションが印象深かったということです。ポール・アンダーソン監督はイ・ジュンギのアクション そして彼の目つきに魅了されて出演を要請しました。
しかしイ・ジュンギ側は最初 オファーを受けては出演を断ったといいます。
当時 別のスケジュールを消化していたイ・ジュンギ。ハリウッド映画に出演した経験がなかったイ・ジュンギ側は 出演オファーに感謝しながらも丁重に断りました。
映画シリーズの最後に自分がどう役に立つのか悩みもしたといいます。にもかかわらず、ポール・アンダーソン監督はイ・ジュンギに引き続き出演を要請し、
結局このようなラブコールがイ・ジュンギの心を動かしました。
出演を決めたイ・ジュンギはすぐ『バイオハザード:ザ・ファイナル』撮影が行われた南アフリカ共和国に行って合流しました。
韓国では最高のスターですが、ハリウッドでは活動したことのないイ・ジュンギは新人の気持ちで撮影に臨んだそうです。
映画の中でイ・ジュンギはとてつもない数のゾンビ軍団をくぐり抜けて脱出するアリスに向けて機関銃を構え 特有のカリスマを発揮します。
ミラ・ジョヴォヴィッチは「イ・ジュンギはワイヤーひとつ付けずに一人でアクションをすべてこなした。それほどすごい」とし
「本当にアクションの新世界を見るようだった」と絶賛しました。イ・ジュンギは短い登場ですが強烈です。
今回『バイオハザード:ザ・ファイナル』封切りを控えて来韓したミラ・ジョヴォヴィッチは イ・ジュンギとともに広報活動を行い 彼に対する愛情を表しました。
イ・ジュンギもやはりそれに応えて映画に力を加えました。これほどなので、イ・ジュンギが特別出演しなかったらどうなっていたのかという考えまで浮かびます。
一方25日に封切られた『バイオハザード:ザ・ファイナル』は歴代シリーズのオープニング最高記録を打ち立てて順風満帆のスタートとなりました。