イ・ジュンギ主演『犬とオオカミの時間』、ファンの要請でブルーレイ電撃再発売
韓国型ノワールドラマの始まりであり 映画のような映像と緻密なストーリー、派手なアクションで放映当時大きな話題になったドラマ『犬とオオカミの時間』が
8年ぶりにファンと視聴者のもとに再び帰ってくる。
長い間ドラマファンの間で名作ドラマとして広く知られ 必ず見るべきドラマ、所蔵すべきドラマ、外国人に薦めたい韓国ドラマ等に常に挙げられる『犬とオオカミの時間』が
高画質ブルーレイで再発売される。
これはドラマ『犬とオオカミの時間』のファンと俳優イ・ジュンギのファンが8年たった今でも作品性と映像、演技などのすべての面で
ずっと名作ドラマとして広く知られてきたこのドラマを 優れた高画質で鑑賞し所蔵したいという長年の願いと努力の末に 放映後8年ぶりに発売を成功させたものだ。
すでに放送終了したドラマが、それも8年もたったドラマがブルーレイで再発売されるのは今までほとんどなかったことで 今回のブルーレイ発売は大きな話題になっている。
もちろん、人気のあるドラマの場合 DVDやブルーレイが品切れになって再発売されることは時々あったが、そういう場合はドラマが放送終了してからいくらもたたなかったり、
中国や日本など海外に輸出され現地で放送されて 海外ファンの要請によって発売される場合がほとんどだった。
今回のように韓流が今と違い定着されていなかった時期に放送されたドラマが、海外ファンでもない国内ファンの要請と努力によって
数年がたった後 再発売されるのはめったにないことだ。
これはドラマが放送当時 大きな話題になったことはもちろんだが、作品自体の高い完成度と これによるファンの変わりない支持のおかげで可能になったことだ。
キャラクターの崩壊や作為的な設定なしに すべての人物が有機的で能動的に動いて事件を重ねていく展開を通じて 最後まで迫力のある物語を作り出し
毎回緊張の糸を切らせないしっかりしたストーリーと、映画を見るような派手なアクションと節制され感覚的な映像で
韓国型ノワールを切り開いた秀作と評価されているドラマ『犬とオオカミの時間』は 国家情報院で一部 制作を後援したことでも放送当時話題になった。
両親の死に対するトラウマを抱えて復讐を胸に抱いている主人公イ・スヒョンを中心に 国家情報院とタイの犯罪組織チョンバンの間で繰り広げられる物語がメインとなる内容で、
特にイ・スヒョン役のイ・ジュンギと イ・スヒョンの敵であり犯罪組織チョンバンのボス マオ役の俳優チェ・ジェソンの世代を超えた演技対決は
ファンがこのドラマを再び見たいという大きな理由になった。
何より夕焼けに赤く染まった空を見上げて主人公イ・スヒョンが立っている場面をバックに、善悪の見当もつかない劇中人物と その世界感を表現したドラマタイトル
『犬とオオカミの時間』について俳優イ・ジュンギのナレーションが流れるラストシーンは ドラマファンが再び見たい名場面に選ばれている。
これらすべてが映画のような高画質画面で鑑賞できる今回のブルーレイ発売は、高画質1080iの本編映像が含まれた8枚のディスクだけでなく
16部作展開のシナリオ集と50ページ相当の写真集、本編ポスターで構成され 再発売としては例を見ない仕様で発売される予定だ。