パク・ヒョシン「雪国で歌う‘雪の華’格別ですね」
『さっぽろ雪祭り』文化行事の‘K-POPフェスティバル’でコンサート
「軍服務時代 雪がたくさん降る江原道で‘雪の華’を飽きるほど歌ったが 本当に雪国で歌うの気分は格別でした」
パク・ヒョシン(32)が去る9日『第64回さっぽろ雪祭り』の公式文化行事として開かれた‘K-POPフェスティバル2013’で
自身のヒット曲‘雪の華’を歌った所感をこのように明かした。
‘雪の華’は日本の歌手 中島美嘉の代表曲で パク・ヒョシンが2004年
ドラマ『ごめん、愛してる』のOST曲としてリメイクして発表し国内でも大きなヒットとなった。
この日の会場でインタビューしたパク・ヒョシンは「札幌に初めて来たが 日本で雪といえば浮かぶ場所で歌うことになりわくわくする」とし
「実際 軍隊では将兵たちが除雪するのが大変で 冬はなるべく歌わなかったが
ここに住む方々もひょっとして雪にうんざりするかと思って選曲する時ちょっと悩んだ」と笑った。
パク・ヒョシンが日本を訪問したのは3回目。2010年 東京で開いた初コンサートと
昨年11月 大韓貿易振興公社(KOTRA)が主管した『韓日交流総合展』に続く訪問だ。
日本でアルバムを出して正式デビューしたことがない彼は 日本での活動について意欲を見せた。
「‘雪の華’が愛された時も日本に進出する機会があったが条件がなされなかった。また日本の韓流初期 その流れに乗るより
その文化にきちんと適応してみたくて慎重にしたかった。その後はK-POPグループが愛されたし 軍服務などで機会が延びていた」
彼は日本の音楽について関心も高かったという。Mr.Children、玉置浩二、中島美嘉、平井堅、清水翔太など日本の歌手の名前を挙げて
「日本と韓国が感じる情緒の共通分母があり 言葉の壁があるが音楽ひとつで疎通できることだと思う」と説明した。
また「軍服務時代 日本のファンが国軍放送のイベントに来て応援してくれた」とし
「今は日本語で挨拶くらいはできるが 日本語を勉強してみたい」とも語った。
パク・ヒョシンは日本での活動だけでなく 国内活動にも開かれた心で参加したいと強調した。
彼は「1999年にデビューして今年で14年を迎える」とし「音楽をやっていて感じた孤独を 多様な活動を通じて無くしたい。
『1泊2日』『ランニングマン』などバラエティ番組にも出演してみたい。これからは音楽活動を楽しみたい」と笑った。
彼はこの春 自作曲などを含む新しいアルバムを発売する予定だ。