節分から一夜明け、きょうは立春。
気象予報は太平洋側と日本海側との寒暖差を報じているが、自然は確実に春の装いにいそがしい。
草の芽は、こっそりと土を割っている。
「ものの芽の一つ一つに春遅速」(俳句歳時記:平凡社)だと、あらためて感じ入る。
【なずな】
NHKラジオ深夜便によると、きょうの誕生日の花は“なずな”。
春の七草の一つでアブラナ科。
別名、“ぺんぺん草”とか“三味線草”とか呼ばれる。
正月明けの七草粥では食材としても用いられるから、お馴染だ。
花言葉は「すべてを君に捧げる」と聴いた。
■
花言葉の由来は、以下のような事らしい。
“なずな”の英語表記は、shepherd purse 直訳すれば【羊飼いの財布】。
財布まで差し出すことから「すべてを君に捧げる」こととなった。
コロナ禍で家籠りの日々だが、少しはリッチな気分になれそう。
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