コロナのワクチン接種は、全国的には進捗度合いに差はあるが、概ね良しとしたい。
だが、人間のやることだから、ミスやチョンボは付きもののようだ。
ここ数日間の三面記事を拾っても、お粗末と言うほかない。
その1=保管冷蔵庫の不具合でワクチン廃棄。
ある町では、電気設備の点検で冷蔵庫の電源を発電機へ切替えた。
冷蔵庫の温度は8~10度になり、解凍後のワクチンは2~8度で保管しなければならず、
ファイザー社に問い合わせ、廃棄処分とした。
その2=うっかり常温でワクチン放置。
ある病院では、接種のため必要分を解凍したが、残りをフリーザーへ戻し忘れた。
そのまま3時間以上も常温状態であった。
常温で解凍し始めて2時間以内に希釈しなければならず、結果的には廃棄処分した。
その3=ひとりの人に2度ワクチン接種。
ある医師のうっかりミスで、1度、ワクチンをした人に2度目をまた。
ワクチンをした人も、何故「自分は済んだ」と医師へ言わなかったのか?
した人も、された人も「ボーっと生きてるんじゃねーよ」と、チコちゃんに叱られそう。
その4=空のまま接種。
これも医師のチョンボ。トレーにのっている注射器を、よく確認せず、そのまま接種。
結果的には、筋肉へ空気(0,2ミリほど)を注入したことになった。
実害は無かったそうだが、ワクチンが静脈注射でなく筋肉注射で助かった。
以上、事例を4つほど拾ったが、この先も何が起こるやら?
三面記事に注視していきます。
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