きょうから12月(師走)。
1年はアッという間だと、しみじみ思う。
ここ数日間に、私の処へも何通かの喪中はがきが届いた。
■
そんな中には、残されたご婦人からのものもあり、
同世代で「ヤツも黄泉の国へ行ってしまったか」と思ったり、
「いつかオレもか」と神妙な気分になったりする。
■
そんなこんなと思い巡らしていたら、ふと吉田兼好が浮かんだ。
以下、‘徒然草’第155段から引用する。
〈 死期は序を待たず かねて後に迫れり
ー途中略ー
沖の干潟はるかなれど 潮の満るが如し 〉
■
中世の随筆家の精神は現代でも通じる。
ただただ感服するのみ。
1年はアッという間だと、しみじみ思う。
ここ数日間に、私の処へも何通かの喪中はがきが届いた。
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そんな中には、残されたご婦人からのものもあり、
同世代で「ヤツも黄泉の国へ行ってしまったか」と思ったり、
「いつかオレもか」と神妙な気分になったりする。
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そんなこんなと思い巡らしていたら、ふと吉田兼好が浮かんだ。
以下、‘徒然草’第155段から引用する。
〈 死期は序を待たず かねて後に迫れり
ー途中略ー
沖の干潟はるかなれど 潮の満るが如し 〉
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中世の随筆家の精神は現代でも通じる。
ただただ感服するのみ。
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