北朝鮮の食糧事情は相当に厳しいようだ。
北からの報道によると、首領さまを“まばゆい我らが太陽”と崇めつつ、
(金党委員長は) “苦難の行軍”を誰よりも痛切に体験され
人民と同じように 草の粥を召し上がった と伝えている。
■
新型コロナで国境を封鎖し、中国からの貿易が中断。
4月からピョンヤン市民に3か月間、配給が行えない状況のようだ。
党の政治局会議で「ピョンヤン市民の生活問題を解決するため重要な問題が討議された」と。
消息筋によれば、ピョンヤンの党委員や幹部への食糧配給も停止だという。
■
北への食糧支援について、過去に一つの想いがある。
むかし、北の食糧難に対して日本から古米50万トン送る話が持ち上がった。
当時の横田さんら拉致家族は、北へ古米を送らないように抗議の行動をしていた。
この拉致家族の抗議運動に水を差したのは、辻元(現:立憲議員)だった。
結果的には、北へ送られた古米50万トンが果たして市民へ配給されたか否かは不明のまま。
いま、辻元氏へ質問したい「北へ米を送りますか」。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます