九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

喪中ハガキ

2021年11月30日 | 日記

 今年も又、喪中ハガキが届く時節が来た。

 私の年賀交流相手は、退職後でもあり、かっての職場の同僚や知人らばかりで、

 彼らに関わる消息である。

 ややショックなのは、「本人の永眠」を知らせる奥様や家族からの文面が増えたこと。

 以前は、「父母の・・・」がほとんどだった。

 従って、同世代の私としては、自分の臨終のときも意識せざるを得ない。

                    ■

 こんな時、自分の死生観を吉田兼好の『徒然草』に求めている。

 以下、第155段から。

  死期は序を待たず

 死は前よりも来たらず かねて後ろに迫れり

 人みな 死ある事を知りて 待つこと

 しかも 急がざるに 覚えずして来る

 沖の干潟 はるかなれど 磯より潮の満るが如し

                    ■

 合掌  

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2 コメント

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YOSHOさんいらっしゃい。 (hiko)
2021-11-30 21:49:37
昨年の年賀状で、何人からかは「今年でやめる」と宣言して来たのがありました。
私の方でも、今年は相手によっては宣言を検討してみょうかと思っています。
ただし、どうしても辞めれない相手も何人かは有りますが、
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喪中はがき (YOSHO)
2021-11-30 20:50:08
喪中はがきが届く時期になりました。
私も賀状の交換相手は親戚以外は職場の同僚や先輩、後輩が殆どです。
退職当時は200通を超していた賀状も今では50通ほどに減りました。
今年も奥さんからの知らせが数通ありました。
師走になつたのでボツボツ賀状の準備でもと思つています。
返信する

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