九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

喪中ハガキ

2019年11月28日 | 日記

 今年も又、喪中ハガキが届く時節が来た。

 私の年賀交流相手は定年前の職場の知人・友人ばかり。

 年齢層も後期高齢者か、それに近い連中である。

                    □

 ここ数年を振り返ってみると、

 以前は祖父母や父母の訃報がほとんどであったが、

 今年は配偶者や兄弟姉妹についての喪中が多くなっている。

 つまりは、死がより身近な年代へ近づいてきた感じである。

                    □

 自分自身にとっても、『三途の川』が近づきつつあると意識させられる。

 そんな思いで喪中ハガキを眺めていたら、

 ふと、兼好の徒然草が浮かんだ。

 「死期は序を待たず、-略ー 沖の干潟はるかなれど磯より潮の満つるが如し」

  

    

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