今年も又、喪中ハガキが届く時節が来た。
私の年賀交流相手は定年前の職場の知人・友人ばかり。
年齢層も後期高齢者か、それに近い連中である。
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ここ数年を振り返ってみると、
以前は祖父母や父母の訃報がほとんどであったが、
今年は配偶者や兄弟姉妹についての喪中が多くなっている。
つまりは、死がより身近な年代へ近づいてきた感じである。
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自分自身にとっても、『三途の川』が近づきつつあると意識させられる。
そんな思いで喪中ハガキを眺めていたら、
ふと、兼好の徒然草が浮かんだ。
「死期は序を待たず、-略ー 沖の干潟はるかなれど磯より潮の満つるが如し」
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