般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2024-05-20 | Weblog

 空海の道

 昨日5月19日、徳島県吉野川市の「最後まで残った空海の道ウォーク」に参加してきました。
四国八十八ヶ所第十一番札所藤井寺から第十二番札所焼山寺を経て麓の鍋岩までの遍路ころがしといわれる15.6キロのコースです。



 8時25分、吉野川市長の合図とともに出発。いきなり目の前に立ちはだかる急坂、常に前の人の腰から下を見ている。横隔膜を突き破った気管が腹をふいごのように波打たせる。



 これも最初のお接待所までのこと。体が慣れ、次第に間隔が開きグループができて自分のペースで歩くことができるようになる。まわりの景色が目に入りそよ風を楽しむ余裕ができてくる。

各チェックポイントでは地元の方たちによるお接待
お茶や飴湯が美味しい








晴れていれば遠くの山並みに風力発電の風車が並んでいるのですが

焼山寺


焼山寺売店のおうどん @200 

最後の下り坂


杖杉庵《じょうしんあん》
逆打ちお遍路の起源となった弘法大師と衛門三郎の像があります



ゴール証明書

副賞 地元の温泉6か所の入浴券・・これは地元の方に差し上げました。
メダルは台湾から来られたという若い男性遍路3人に飴のお接待をしたところお礼にといただきました。

 ちょうど春のお遍路のシーズン、前夜の宿にはシンガポール、バンコク、台湾から来たという歩き遍路の人たちが泊まっていました。
またコースの途中でも多くのお遍路さんに会いました。外国の人が多かったようです。今年は逆打ちの年です。逆打ちの歩きお遍路さんも一人。
時間があれば、お遍路にも行きたいところです。

 楽しい一日でした。健康に気をつけて また来年も参加したいと思います。