般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2022-08-10 | Weblog

 連 凧

 一昨日8月8日の夕方、瀬戸内海国立公園鷲羽山において連凧があげられたとのニュースがテレビで放送されました。
瀬戸内海国立公園が今年で指定88周年を迎えたことにちなみに88枚の連凧を地元保育園児や倉敷市長が参加してあげたそうです。
 知っていれば是非見に行きたかったと残念です。






 かなり前のお正月のことだったと思いますが、こんぴらからの帰り道、讃岐富士をバックに土器川河原で 初老の男性が一人で何十枚と連なった連凧をあげていました。
その風景を見て、いい趣味だなぁ、いつか年をとれば私もやってみたいものだと思いました。
 子どもたちが小さかったときは、お正月に近くの丘の上から凧をあげていました。奴凧です。障子紙の裁断切れを足にしていました。 
その後、ビニル製のカイトとなり、そのよくあがること、糸をとおしてぐんぐんと 風の強さを手に感じる醍醐味、100メートル以上も上がっていたと思います。しかし、その広場に住宅が建ちいつしか凧をあげることもなくなりました。
そういえば最近凧で遊んでいる子どもを見かけることがなくなりました。高くあがった凧をみれば子どもたちは目を輝かせることだと思うのですが。
 テレビを見て土器川の連凧を思い出しました。そして時間があれば連凧に挑戦してみたくなりました。



般若心経

2022-08-08 | Weblog

     
   間違い探し

 図書館の新刊書棚に並んでいた四国八十八ヶ所の本を見て、見つけました。
高知県第37番岩本寺から第38番金剛福寺へ向かうルートです。


どこかおかしい





間違い  黒
正    黒


 余談ですが、
この第37番岩本寺から第38番金剛福寺の間は四国八十八ヶ所の札所の中で距離が一番長く、80kmを越えます。
またこの地図に「市野瀬」という地名があります。黒潮町に入ったところです。
この先、足摺岬、土佐清水市に入ったところにも同じ「市野瀬」というところがあります。お遍路さんがよく勘違いされます。
土佐清水市の「市野瀬」には四国遍路を世に広めた「四国遍路の父」と言われる真念が建てた真念庵があります。


般若心経

2022-08-06 | Weblog

 「大往生」
  (永 六輔 著 岩波書店 岩波新書 1994/3/23 p.199)



 少し前のことになりますが、日テレ「世界一受けたい授業」『令和に読みたい「百刷本」ランキング』において紹介されました。「百刷本」とは増刷が百刷を越えた本のことで「大往生」は現在103刷になります。
この本が出版された時ベストセラーになり一度読んでみたいと思っていました。
 まえがきに『高齢者社会と言われるようになって「老い」「病い」「死」をテーマにした出版、放送があいつぎ ・・・・』とあります。この本が出版されたのは今から28年前のことです。

目次
1. 老い「人間、今が一番若いんだよ」
2. 病い「医者に文句をつけるのが大切なんです」
3. 死「生まれてきたように死んでいきたい」
4. 仲間「怖がらなくてもいいと言い」
5. 父「死にたくはないけれど」

カバー折り返しより
※※※※※
人はみな必ず死ぬ.死なないわけにはいかない.それなら,人間らしい死を迎えるために,深刻ぶらずに,もっと気楽に「老い」「病い」,そして「死」を語りあおう.本書は,全国津々浦々を旅するなかで聞いた,心にしみる庶民のホンネや寸言をちりばめつつ,自在に書き綴られた人生の知恵.死への確かなまなざしが,生の尊さを照らし出す.
※※※※※

 この本の前半には「老い」「病い」「死」について巷に生きる人の言葉を集めています。笑いをともなって楽しく読むことができます。また「老い」「病い」「死」について こういう考え方、見方もあるのだと気づかされました。

「死んじゃったら遺族の勝手です。
 葬式は死んだ人のためにやるものじゃない。
 遺族のためにやるものです。
 だから、遺族の気のすむようにやりなさいよ」
ごもっとも。セレモニー業者の話でしょうか。

「葬式で、赤ちゃんの声が聞こえると、何だかホッとするんですよ。
 子どもは葬式に重要です」
走り回る子どもも。ご高齢の方のお葬式では特に。

「遺言状を書く勇気もなくて、よく死ねるね」
一歩踏み出せば心清浄。それがなかなか。

「亡びてゆくならさ、せめて綺麗に消えたいね」
毎日 毎日 生きているのならば。

「昔はね、呆けるほど長く生きなかったの」
確かに。


 永 六輔さんは「人間は二度死ぬ」と話されています。
「人間は二度死にます
 まず死んだ時
 それから忘れられた時」
 お墓、位牌、遺影、回忌法要、これらは二度目の死の延命措置ではないでしょうか。お堂の周りの石塔、〇○碑、道端のお地蔵様もその類。


 もうすぐお盆です。
仏壇の前に祭壇を準備しました。

般若心経

2022-08-04 | Weblog

 箸蔵寺

 今日8月4日は徳島県池田町箸蔵寺、箸供養の日です。
昨日箸蔵寺へ聞いてみると規模を縮小して実施するとのことでした。
今朝まで、行ってみようかどうしようかと迷いましたが、急ぎの仕事もあり中止し、ライブカメラでリモート参拝することにしました。


 参拝後のさぬきやのうどんはまた秋の楽しみにとっておきます。


般若心経

2022-08-02 | Weblog

 青じそ(大葉)

 ご覧になられた方おられると思いますが、今朝の「あさイチ」は青じその話でした。



 私は青じそを毎朝極細く切って納豆に入れています。その他といえば刺身のつま、そうめんや奴の薬味などの世間定番の使い方しか知りませんでした。
 番組では中国料理、イタリア料理、スィーツ、万能青じそソースなどを紹介していました。
 青じそにはβ-カロテンが豊富に含まれていて、体内に入ると免疫力アップ、感染症予防、抗酸化作用があり動脈硬化を押さえる作用があるそうです。
またしその香りの成分のもととなっているペリルアルデヒドには炎症を改善する効果があり、お腹を壊した時に摂るとよいそうです。
この季節に最良の食材です。