般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2019-11-10 | Weblog

 瀬戸大橋祭り

 昨日、瀬戸大橋祭りへ行ってきました。
駅から会場の競艇場まで2キロとはない距離ですので、歩いても行くことができるのですが、昨日は駅からシャトルバスに乗りました。バス専用レーンが設けられているので、渋滞している車を横目にすぐに会場に入ることができます。
 地元被服工場による直売テントが並んでおり、かなり安い値段で売られているそうです。 “そうです”というのは、私が街の店やデパートで衣類の値段を注意して見ていないからです。しかし、防寒着やズボンなどが1000円とか500円で売られているところを見るとやはり安いのでしょう。
地元の買い慣れた人は次の日、終了間際に行くそうです。そうするとさらに値引きしているといいます。
 衣料だけではなく、うどん、ラーメン、唐揚げなどの食べ物横丁やフリーマーケットなどもあります。
 昨日は靴と靴下を買いました。

毎年同じような写真になりますが。







フリーマーケット




2019/11/08 般若心經の日付を間違えていました。修正

般若心経

2019-11-09 | Weblog

 臓器移植

 記入されている方多いと思いますが、後期高齢者被保険者証の裏面に臓器移植の意思表示欄があります。
 私も臓器移植は何十年か前黄色い臓器移植カードをもらったときから、その後運転免許証や国民健康保険証の裏面に意思表示欄が設けられるようになってからも、ずっと「移植可」と記入しています。 ただ最初から眼球だけは×(移植を希望しない) にしています。
 なぜかといいますと、目が見えなくなるということに不安を感じるのです。暗い所がこわいのではなく、見えないことにおそろしさを感じるのです。街で杖を使って歩かれている目のご不自由な方を見るにつけ、私にはとてもできることではないといつも考えてしまいます。
そして、死後であっても眼球を刳りだされることにおそろしさを覚えてしまうのでした。逝った後の目は、もはや見るという機能をなす器官ではないということは分かっているつもりですが、おかしなことです。
 ところが今回保険証裏面に意思表示を記入するに際して、眼球に×は記入しませんでした。なぜか以前に感じていた死後のおそろしさを覚えなくなっているのです。
 年を取って感受性が鈍くなったのかもしれません。それともそれが普通なのでしょうか。





般若心経

2019-11-06 | Weblog

 四国八十八ヶ所

11月5日
バスツアー第14回
第七十四番甲山寺~第八十二番根来寺

 朝から雲一つない青空でした。少し肌寒く、夏には日差しを避けていた読経場所も、今では日差しを求めるようになってきました。紅葉はもう少しです。

第七十四番甲山寺





第七十五番善通寺





第七十六番金倉寺





第七十七番道隆寺





第七十八番郷照寺





昼食 坂出 美膳





第七十九番天皇寺





第八十番國分寺





第八十一番白峯寺





第八十二番根来寺






 今回の参加者は30名でした。若い人からお年寄りまで、そのうち男性は6名。平日ですから仕事を持っている人は来られないためでしょう。
次回はいよいよ結願です。







般若心経

2019-11-04 | Weblog

 本山寺五重塔




11月2日
 四国八十八ヶ所第七十番札所本山寺で五重塔内部の一般公開がありました。
平成26年(2014)から始まった本山寺の五重塔解体・保存修理はこの春、素屋根が取り払われ、建築工事が完了したばかりです。

 工事は2層目から上をすべて解体し、傷んだ部分を補修したうえで組み直したそうです。補修できない部材は新しく作り、取り換えています。
内部のいたるところに補強のための鋼材やワイヤーやロッドが見られます。木造の塔に”鋼材”、最初見たときには、ちょっと違和感がありましたが、鉄骨を組み込んだり、鉄筋コンクリートでできた五重塔もある現在、これもありかなと思います。東大寺大仏殿の屋根裏に巨大な鉄骨を入れて補強していることはよく知られています。純木造より強くなり、耐久性が向上し、費用も有利になるのであればよい選択ではないでしょうか。
 本山寺の心柱は地上からではなく、2層から上に伸びています。
一般に心柱の効用に耐震性があげられていますが、今回の解体修理にともない顧問を務められた東大の教授は「心柱があるから地震に強いというのは都市伝説にすぎない」と話されていたそうです。 そういえば先日読んだ「五重塔のはなし」でも心柱の効用は、まだはっきりとは解明されていないと書かれていました。
 本山寺の五重塔は明治から大正の時代にかけて建立されたものです。複雑に組み合わされたまるで巨大なパズルのような部材を目の当たりにして、これが奈良、平安の世から途切れることなく日本に受け継がれてきた建築技術、伝統建築物であることに見学者の皆が「すごい!」を連発していました。

 五重塔1層の須弥壇に安置する五智如来は3年後に修理が完了するそうです。今回は2層目までの公開でしたが、3年後には最上層までの公開を予定しているそうです。そのときには是非もう一度訪れてみたいと思います。



軒裏の垂木と組物


心柱


心柱下部




屋内の木組み






軒の組物






高瀬 渡邊 てんぷらうどん 小 @450

黒いものはワカメです



JR本山~本山寺~JR丸亀
帰り坂出で途中下車、生うどんと茹でうどんをおみやげに購入

般若心経

2019-11-02 | Weblog

 災害復興で思い出したこと

 相次ぐ台風や大雨により関東、東北地方及びその周辺で大変な被害が発生しました。
河川の決壊、土砂災害、家屋の損壊なと被災された方は不安な毎日を過ごされていることと思います。
 一昨日の新聞に「不用品ゆっくり仕分け 復興への知恵」という記事が載っていました。昨年の西日本豪雨で被災された方の経験談です。




 被災直後、『物を仕分ける気力を失い、あれこれとボランティアに細かく注文するのも気が引けて、全部捨てるよう頼んでしまった』ということです。
 これを読んで昨年ボランティアで家屋、家財の片付けをした時のことを思い出しました。以前ブログでアップしましたが、被災された方々はほぼ全員がこの記事の方のように「とにかく全部捨ててくれ」と言われます。泥にまみれた家具、電気製品を始めとする什器、書籍、食器など少しでも早く忌まわしい思い出から逃れたいという気持ちもあったのでしょう。
中には泥水を吸って形が崩れてしまった段ボール箱に入ったたくさんの漆器類もありました。調理器具、食器やガラス製品、陶器磁器製品など、最初は「洗えば使えますよ」と言っていたのですが、大勢のボランティアからその都度どうするか尋ねられている姿を見て、気の毒になり勝手に判断してそっと横に除けておきました。被災された方にとっては二度手間になったかもしれませんが、今回の記事を読んでよい判断だったと思います。

 西日本豪雨で被災した倉敷市真備地区には、全国各地から多くのボランティアが駆けつけて来られていました。今回の被災地でも多くのボランティアを必要としているそうです。出来れば私も応援に行きたいところですが、少し遠方過ぎ、移動や現地での宿泊などを考えると踏ん切りがつきません。
ただただ、被災された方々の不安が少しでも軽くなるようお祈りするばかりです。