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2022-02-09 | Weblog

 唱門師

 歴史に詳しい方はご存じでしょうが、私は分かりませんでした。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所が「令和版語彙数推定テスト」を公開しています。
「このテストでは、日本電信電話株式会社(以下、「NTT」)が皆さまの語彙数を推定します。このテストは言語に関するNTTの研究成果を広く皆さまに活用してもらうために公開するもので、推定結果から皆さまご自身の語彙力について知っていただけます」(ホームページより)

test1からtest3まであり、各テストに掲げられた50の言葉を知っているかどうか答えると、被験者の推定語彙数が算出されます。
最初は小学生レベルから最後は・・・。
もしお時間があれば、やってみられればいかがでしょうか。

test1より抜粋
※※※※※
翌日  残業  ギャップ  身動き  思い切る  自前  モード  時折
秘匿  鉄面皮  華氏温度計 倍音  来臨  モダニズム  裏白  育種
漫録  絵羽模様  先祖先  愛他主義  運否天賦  トリウム  慈悲心鳥  唱門師
※※※※※

日本人の語彙数が掲載されています。
●小学6年生:13000語 ~ 45000語
●中高生  :17000語 ~ 64000語
●20代   :49000語 ~ 76000語
●30代   :54000語 ~ 87000語
●40代   :59000語 ~ 95000語
●50代~  :64000語 ~ 106000語

 語彙力といえば、最近カタカナ語に悩まされています。新聞、テレビにどんどん新しい言葉が出てきます。語感と文脈前後のニュアンスから推測し読み飛ばすことは出来ますが、つい気になります。手元にある昭和時代の辞書にはもちろん載っていません。
 幸いネットで検索するとほとんどの言葉は詳しく解説されています。
これらをその都度調べて行けば、年をとっても語彙数はどんどん増えていくのでしょうけれど。

ちなみに 「唱門師(しょうもんし)」 とは 
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唱聞師、声聞師、唱文師、聖文師とも書き、「しょうもんじ」「しょもじ」ともいう。中世から名が現れ、民衆の門口に立って金鼓(きんこ)を打ち、経文や寿詞を唱える芸能の一種で、施しを乞(こ)うた。大和(やまと)(奈良県)の興福寺に所属する唱門師はとくに知られ、清掃などで奉仕したが、一座を結成し、卜占(ぼくせん)、読経、曲舞(くせまい)などを行い、猿楽(さるがく)などの芸能を支配する権利を得ていた。・・・・・日本大百科全書(ニッポニカ)より
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