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大学連携講座
「がんばれ!真備町シリーズ 猿掛城 」
市の公開講座を受講しました。コロナのためオンライン講座です。
講師 岡山学院大学・岡山短期大学 尾崎 聡 教授。
先生は倉敷市文化財保護審議会の会長を務められています。
講座は
座学編2コマ
現地映像編2コマ
猿掛城
岡山県倉敷市真備町から矢掛町をとおり西国へ延びる山陽道のはざまを見下ろす山頂に位置する山城です。
古くから戦国武将攻防の的となり、今の総社に位置する福山、幸山《こうざん》城とともに源平時代から山陽道を支配する重要ポイントだったそうです。
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(真備町側から西を望む)
秀吉の水攻めで有名な備中高松城合戦の際には毛利軍の総大将毛利輝元の本陣となりました。城からは合戦場を眺めることができます。
連なる峰に1から6の曲輪、大夫丸、寺丸(仏堂?)の跡が確認できます。
1の曲輪の南側には深さ20メートルを越える岡山県有数の巨大な堀切が築かれています。
講座では城の構成、歴史を学び、現地の映像を見学しました。
もし機会があれば訪れてみたいところです。