般若心経

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2016-11-19 | Weblog
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昨日はサイクリングに行ってきました。

紅葉がきれいでした。




イオンモール倉敷 ふるいち


鳩と磁石

 今週のNHK”ガッテン!”は「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術」がテーマです。
 無重力の中で日夜活躍している宇宙飛行士は一方で筋力低下との闘いであり、老人の1年分の筋力低下が、宇宙では1か月で起こるといわれています。宇宙船の中で毎日3時間、筋力運動をやっててもです。
NASAの研究でこの最大の原因が耳石にあることが判りました。
耳石は重力(体の傾き)を感知し、全身の筋肉に指令を出し、体のバランスを保つ働きをしています。しかし宇宙空間では耳石に重力がかからないため、耳石に神経でつながっている全身の筋肉の働きがおとろえ、その結果、体全体の老化につながるとのことです。
 番組では耳石と体のバランス(傾き調整)の働きを確認するため、ゲストの耳に外部から微弱な電流を流し、体がどのように対応するか、ためしました。外部からのコントロールで、自分の意思に関係なく、まるでお酒に酔っているかのように体が前後左右に動かされます。そのふらふらになる様子に、おもわず笑ってしまいました。

 話は変わりますが、鳩は数百キロ離れたところからでも、自分の巣を目指して帰ることができます。鳩の頭の中に微小な鉄粒があり、地磁気を感知して巣の方向を認識しているそうです。
 数十年前のことになりますが、鳩にそのようなセンサーがあるのならば、鳩の頭に磁石をひっつければ、鳩が今回のゲストのようにふらふらと酔っ払ったようになるのではないかと思いました。やってみました。公園で。
問題は鳩の頭に磁石をつける方法です。
最初はセロテープにフェライト磁石を砕いたものをつけて、鳩の首に貼りつけようとしましたが、餌で鳩を誘き寄せることはできても、餌を啄ばむもののテープを見るとさっと逃げてしまい、とてもつけることはできません。
次に考えたのが米粒に小さく砕いた磁石を糊でひっつけ、これを鳩に食べさせる方法です。
細かい作業で、わざわざ竹のピンセットを用意し苦労しましたが、百粒ほど作り、公園でばら撒いてみました。
さて、どうなったと思いますか?
鳩が酔っ払い状態になったでしょうか。
 結果は予想に反して、全く影響が見られませんでした。すべての餌を平らげて飛んでいってしまいました。
もし実験が予想通りになって、鳩が今回のゲストのようにふらふらになったとしたら、動物虐待として問題になったかもしれません。
”ガッテン!”を見て、昔の実験?を思い出しました。

なお今回の”ガッテン!”の結論は
・座り続けることは、煙草に匹敵するくらいの悪影響があり、骨密度の低下とともに糖尿病や心臓病、がんのリスクを高める。
・一時間座り続けると22分寿命が縮む。
・老化防止のためには30分に1回は立ち上がりましょう。
ということでした。
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