般若心経

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般若心経

2019-03-21 | Weblog

 目を閉じるor閉じない

 お墓参りをするときに目を閉じてお祈りしますか?それとも目を閉じないでお祈りしますか?どちらがふさわしいですか?
3月19日夜、TBS系テレビ「この差って何ですか?」での問題です。
ゲストで出演された浄土宗・光琳寺の井上広法副住職は「どちらかというと、ふさわしくない。お祈りするときに目を閉じると教わった記憶がない。人にお願いをするときでも目を見てお願いするでしょう」と話されていました。
 私もお遍路を始めたとき、先達さんから「お祈りをするときは、しっかりと目を開けて、仏様の目を見てお祈りしなさい」と教わったのでずっと目を開けてお祈りしていました。
 が、目を開けてお祈りしていると仏様だけではなく、いろいろなものが目に入ってきます。
仏様の前に並んだぴかぴかに磨かれた仏具、磨くのは大変だろうな。お坊さんが座る座布団、ずいぶん古いないつ頃から使われているのだろうか。あっ!虫が飛んできた。
口ではお経を唱えながら頭の中は別のことを考えている、器用に頭の体操をしてしまいます。
お墓参りのときも同じです。
これではご利益はないだろう、まだまだ修行が足らないといわれそうですが、まったくそのとおりです。

水道の冷たい水が心地よく感じられます。
今日はお彼岸。お墓参りに行ってきます。
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