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2021-11-01 | Weblog

 副腎皮質ホルモン剤

 湿疹の薬です。
 この時期、山で木を切っていると、手や首回り、時には胴や脛の裏まで湿疹ができることがあります。今年は 特にひどく、耳までかゆくなりました。うるしのような木や草の汁が原因です。
十数年前、あまりにもかゆく皮膚科を受診しました。先生はすぐ「これは草に負けた」と言われ、この副腎皮質ホルモン剤を処方してくれました。この薬は本当によく効き、薬を塗るとすぐによくなりました。
ほんの少しの量で完治しますので、このときもらった薬はその後長い間、使い切ることなく、湿疹ができるとその都度使い、重宝していました。
昨日、ふとチューブを見ていると刻印された使用期限は2011.10、10年前です。



朝、新聞に使用期限の過ぎた薬についての特集記事が掲載され、読んだばかりでした。軟膏の使用期限は開封しない状態で有効性が保たれる期限を示し、一度封を切ったものは使い切ることが原則だそうです。
塗れば治っていたので、効能はあったのでしょう。しかし経年劣化により効き目が低くなっていることも考えられます。しばらくぶりに皮膚科を受診しました。やはり草によるかぶれということで新しい薬を処方してくれました。



上が新しい薬、下が10年前のもの
両方とも外用副腎皮質ホルモン剤です。
 もらった薬のチューブには赤い字で「劇」と印刷されています。
ご存知の方、おられると思いますが、副腎皮質ホルモン剤をネットで検索してみました。
長崎大学薬学部
http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/yaku/qanda/q1.htm
第一三共ヘルスケア
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hifuken/qa/about_steroid/
ただ塗ればよいとなにげなく使っていた薬ですが、あらためて見直しました。






















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