AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

自分の考えを押し付けているだけなのかなあ

2015年07月15日 | 日本語教育
授業で提出されたものを見ながら、気になったことがあったので、学生さんとおしゃべりしたんですが、

んー。

僕が授業で話していることは、いったいなんなんだろう、と根本的な疑問に陥りました。


僕がAだと思っていることをAだと教えて、Bと書いてきた学生はダメなんだろうか?

Bだと考えていることは、本当に誤りなのか。

僕の授業を受けた学生はみんながそれまでBだった考えをAにするべきなのか、


ぐるぐる頭の中を回ります。



いつか書いたことがありますが、「学生のため」という言葉が、自分の主義主張を守るために利用していないか、と気になります。


社会が求めていることが本当に正しいのか、ということにも考えが及びます。



ただ、面倒で適当にレポートを書きました、てへっ、ということであれば、指導して終わるだけなんだけど、

学生さんに、確固たる自分の主義主張がある場合、どこまでそれに干渉しうるのか、


久しぶりにまじめに悩んでいます。
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