年賀状を書きました

個人の年賀状はまだ手がつかない状態なのですが、日本語の授業で、年賀状を書きました。

昨年度、教材作成用に購入したクラフトパンチが大活躍。

表書きの話をして、縦書きのルールの話、年賀状の本文の形式的な説明をして、過去にもらった私の年賀状などをサンプルとして紹介しました。

それから作成に取り組みました。

一人2枚の年賀状を渡して、１枚は学長か国際交流センターの皆さんへ出すことにし、もう１枚は、自分の出したい人に、という話をしました。

どうでもいいですが、年賀状は自腹です。

研究費では基本的に換金が可能な金券が買えないからです。不正防止は正しいことですが、暑中見舞い、年賀状と受講する留学生の数が増えると馬鹿にならない出費ですな。

さて、留学生はとても丁寧に熱心に取り組み、１枚の年賀状を仕上げるのに９０分丸々かけていました。

鋏を貸してとか、のりを貸してとか、日本語でのやり取り。いいことですね。

このくらい集中して勉強したら、毎回の単語テストもきっといい点だよ、というと、笑ってました。

今年、いい思い出ができたでしょうか。

長い人生の中の数年を日本で過ごしたということが、それぞれの人生に影響を与えていると信じています。

よいお年を。

来年も頑張ろうね。