晋州は豊臣秀吉の朝鮮出兵の折の逸話の残っているところで、日本の武将を抱きしめて自ら身を投げたということで「論介(ノンゲ)」という女性が有名です。よくわからないのですが、どうもそのキャラクターがこんなイラストになったようです。
かわいいですな。
お昼ごはんを食べてから、ホテルに戻り、夕方のお食事会まで自由時間になりました。部屋で休もうかなと思ったのですが、去年、ゆっくり見られなかった晋州国立博物館を見に行こうと思い立って出発。
展示には、多くの石碑の拓本がありました。
拓本というのは、歴史研究ではよくあるのですが、実際にどうやって取るのか知りません。
出口近くに、拓本の体験コーナーがあったので、お願いしてみました。
紙を売店で買ってくるところは有料ですが、300ウォンです。
好きな模様を選んで、紙を載せます。
霧吹きで水をしっかり吸わせてから、タオルをかぶせて、ブラシで受けからたたきます。こすってはいけません。
次に、墨を吸わせた道具でポンポンと叩いていきます。
墨を塗りつけて、紙の上で5回くらい叩いて余分な墨を落としてからやるという説明を受けました。
結構力が要ります。
で、できたのはこれ。鳳凰のマークです。
担当の方に「上手だね」と言ってもらえたのがうれしかったです。
門のところで、貸衣装と写真撮影がありました。
去年もあったのですが、学生と一緒だった上に、時間が押していたので断念したのを思い出して、今年はお願いして見ました。自分の時間だけですから。
ポラロイドで撮影することになりましたから、それをデジカメで撮影するとこんな感じ。結構にあっているようです。太って見えるのが難点ですが。