韓国研修2009 9月9日 学生たちを見送って

学生たちを見送ってから、晋州教育大学校初等教育研究院院長先生のご案内で、市内の市場を見学に行きました。
古くからの市場だと聞いていたのですが、実際は建物などは新しくなっていました。
冒頭の写真は市場の入り口の門です。

市場の中は、韓国の生活を彩るものでいっぱい。
海が近いですから、僕の暮らしていたテグよりも魚はたくさんあるように感じました。肉屋さんも、こうなっていると、子供たちも命を食べているということを実感してくれそうですね。






市場では、院長先生のなじみのお店があって、そこで海苔と冷えたお茶とを頂きました。
しばらく歩いていると、屋台でホットックを買ってくださいました。懐かしい味です。



9時に朝ごはんを食べて、10時から11時の間に、このホットックと蒸かしたサツマイモとを頂き、おなかがいっぱい。あさごはんにはケーキもあったでしょう？


この後、郊外に車で連れて行っていただきました。
道々、車窓の外に見えるビニールハウスでパプリカが作られていること、それはほとんど日本への輸出用であること、晋州は暮らしやすい街でベスト5に入る街であることなどを教えていただきました。

そうこうしているうちに、「農産物卸売市場」に着きました。








市場では、セリの様子を動画で撮影したりしましたが、何を言っているのかよくわかりません。独特の口調が面白いです。

そして、お昼ごはんに。

お昼ごはんは、ヘムルカルグクス、ワンマンドゥ。
ワンマンドゥは、コンビニで買う肉まん並みの大きさです。

テグにいた時もカルグクスのお店でよく頂きました。水餃子のビッグサイズと言えば分るでしょうか。カルグクスは、うどんですな。辛くありません。








食事が終って、大学に戻りました。
テント下にベンチがあって、そこで気持ちのいい風を受けていると、今回の研修のお世話をしてくださっているカン先生から、おもしろいお話を聞きました。

このベンチのそばにある木、



この木には、名前があるそうです。

学生たちがここに座って、授業も忘れて長くしゃべることから、

「単位を落とす木」

と。