AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

外国人児童生徒の日本語支援強化 文科省、各地に「拠点校」

2015年11月20日 | 日本語教育
こういう動きは、日本語指導が必要な子供たちへの一定の理解と配慮の結実として歓迎したいです。

来年の夏までにまとめるということで、内容が非常に気になります。

一方で、愛教大の日本語教育コースのカリキュラムを見直していくときには、

大いに参考にしたい、というか、この動きに先んじたいい形に作り上げていきたいなあと考えています。


ただ、そういう新しいカリキュラムで養成する教員が巣立つのは最低4年後。

それまでは、現場の先生方への研修などで対応することになるのだと思いますが、

子どもたちの学びの機会を十分に提供し、将来の選択肢を広げられるような指導ができる先生を養成できればいいですね。


この週末は、子どもの日本語教育に関する様々なイベントがあります。

三連休、出張しますが、そのうちの一つに顔を出すつもりで申し込みました。


自分自身の科研も進めなければならない一方で、こういう「今」に即した動きにもアンテナを張らなくちゃいけないのは、少々骨が折れます。

幸い、情報を流してくださる方がいらっしゃるので、自分の漏れをそこでなんとかフォローしていただいています。


感謝です。本当に。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日から出張 | トップ | 久々に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事